大坂なおみ選手がローレウス世界スポーツ賞の最優秀女子選手賞を受賞した。
ローレウス世界スポーツ賞は、各年に世界のスポーツの各分野で活躍した個人及び団体を選出してたたえる賞である。「スポーツ界のアカデミー賞」とも呼ばれ、ダイムラーとリシュモンが共同で創設した。
この最優秀賞の重みは、例えば男性を見ればわかる。例えば、2020年メッシ(サッカー)
2019ジョコビッチ(テニス)、」2017ボルト(陸上競技)、2008フェデラー(テニス)、2004年シューマッハ(F1)、2003 アームストロング (自転車ロードレース)、2001ウッズ(ゴルフ)等が受賞している。
今回大坂なおみ氏が受賞した理由に競技面のほか、「ブラックライブズマター」の人種差別抗議運動の支援なども評価された。
大坂なおみ選手がマスクでアピールする、米黒人犠牲者たち」「テニスの大坂なおみ選手(日本)が、米ニューヨークで開
孫崎享のつぶやき
大坂なおみ選手がローレウス世界スポーツ賞の最優秀女子選手賞を受賞。この賞は過去男性ではメッシ、ジョコビッチ、ボルト、シューマッハ、ウッズ等受賞。競技面の他「ブラックライブズマター」の人種差別抗議運動の支援なども評価された。
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コメント
コメントを書く受賞理由の一つにBLM(黒人の命も大切)への支援が挙げられているが、「黒人白人一体の民衆の街頭運動」に見えるBLMも、その実、巨大資本(=DS)に操作されていることを念頭に置かねばならない。オバマを大統領に育てたのもDS━その意味でだ。
“現在、BLM運動に熱心に参加しているあらゆる肌色の米国人のほとんどは彼らの祖国「アメリカ合州国」が英国からの植民地独立戦争以来、分厚く巨大な嘘で固められて来た国家であることを、本当には承知していないのです。このことこそ、米国の黒人に対する警察当局の過剰な暴力行使の問題、人種差別一般の問題を遥かに超えた根本的な問題であると私は考えます。”
(藤永茂氏ブログ「私の闇の奥」2020/7/26)
一方では-
“大坂なおみさんは...祖国ハイチ共和国の輝かしい、しかし、苦難に満ちた歴史についての読書に励んだりしているようです。フランツ・ファノンの名著『地に呪われたる者』も、父親から勧められて読んだのかも知れません。
海老坂武著『フランツ・ファノン』(みすず書房)...その11ページに訳出されている『地に呪われたる者』の結論部からの文章を以下に掲げます:
「ヨーロッパはそのあらゆる街角で、世界のいたるところで、人間に出会うたびごとに人間を殺戮しながら、しかも人間について語ることをやめようとしない。このヨーロッパに決別しよう」
「ヨーロッパの真似はしまいと心に決めようではないか。われわれの筋肉と頭脳とを、新たな方向に向かって緊張させようではないか。全的人間を作り出すべくつとめようではないか」
ファノン自身による「全的人間」の措定はなされていませんが、海老坂武氏はファノン自身の諸々の文章から、次のように読み取ります(p53〜p54):
「全的人間とは、他者に対する謙譲、心づかい、愛情を大事にし、人間同士の協力、コミュニケーションに価値を置く人間である」
「全的人間とは、自律的な共同体の、自律的な成員である」”(「私の闇の奥」2020/12/29)
コロンビア・トップ・ライトが堂々と自民党政権批判ネタを
テレビでやってた時代もあったなあ。
今や昔の話だが。
孫崎さんは「芸能、運動に徹するべし」という圧力のことを書いているけど
その圧力は政権よいしょの人たちにはかからない。
「ブラックライブズマター」は単に「人種問題」としてとらえることに抵抗がある。「生きる」ということに視点を当てれば「階級闘争」の方にウエイトを置くべきではないか。
現代におけるマイノリティー問題の焦点は人種(黒人)問題としてとらえるべきでなく大規模な(都市部生活者のアンダークラス)問題としてとらえるべきではないか。
都市生活貧困層は黒人だけでなくそこには多様な人種・民族がふくまれることに視点を当てるべきでしょう。60年代の公民権運動以来、貧困者層問題は改善されてこなかったといえなことであり
>>4 追記
途中で切れてしまいました。一部カットします。
貧困者層問題は改善されてこなかった。バイデン政権は高所得者層に高い税金をかけるようであるが、実施されれば大きな格差是正に進むことになる.画期的なことであり推移を注視したい。
超一流のスポーツ選手は平和、反核、地球環境、人種偏見等について抗議的な発言を積極的にすべきだと私は日頃思っている。
日本の選手はそういう問題について、無知なのか、関心が無いのか、単にSHYなのか、大人し過ぎる。つまり、肉体だけで、その他はアホと呼ばれても仕方ない。私はそれが不満だ。
大坂さんはその日本人のアホ性を超越した知性に溢れるスポーツウーマンと言えよう。私は日本人として大坂さんを誇りにしている。
>>5
バイデンが税率を高くする、と言ってますが、ポーズだけですよ。米国人の半分はバイデンを不正選挙で大統領になったと考えてます。バイデンなんか信用されてません。貴殿みたいな日本の右翼はバイデンに妙に期待してますが、それは何なんでしょう。
メキシコとの国境を越えて、南米人がUSAに殺到しています。ひょっとしてキューバで起こったようなことが、マッカーシズムの国で勃発するんじゃないかと期待してます。そうなると東アジアの緊張も緩むというものです。
日本みたいな公的医療保険を作れない米国は国家として元々壊れてますし、そこに白人以外の極貧有色人が、貴殿指摘の階級として勢力を増せば、ロシア、中国に次いで巨大国米国で本格的なプロレタリア革命が起こる。真夏の夜の夢、とは思えません。現実性を帯びているように見えます。
米国は格差を是正していこうという方針を少なくとも出している。米国の方向性をけなす人がいるので中国の格差を少し提示したい。中国は外面をよくしているが内実と大きな差がある二重人格国である。
中国の実態は、最先端の技術と隣り合わせですさまじい貧困がある。
中国の衝撃「月収1.5万円以下が6億人」の貧しさ。家計資産1億をこえる大都市との巨大な格差。(東洋経済2月)
2019年低所得者層(20%)年収 11万円
次の層 (20%)年収 23万円
実に4割の月収1000元 年収 1万2000元
5月北京師範大学収入分配研究所も同じような数字を出している。
7万人のサンプルで6億人のプロフィルは
①平均月収1090元以下の層が6億人いる。全人口の42.85% 農村部比率は75.6%
②驚くべきことに9.6%の人が「字」を読めない。
すさまじい資産格差であり、「字」を読めない人が9.6%のやく1割もいるのには驚いた。
>>8
だから、何ですか?
中国は他国に侵略をしかけない。米国は自分の国はほっとき他国に攻勢をかける狂犬です。
狂犬は害があるので批判さるべき存在です。従って、米国が課題に登場すれば、私は米国を批判します。
これまで、いつも、貴殿に云っているけど、中国は日本に仲良くしたいと言っている。その中国に素直に応じられないのは、やはり、どこか疾患を疑われても仕方がないと思いますよ。
CHANGEさん。
>>9
中国の悪口を言っているのではない。あなたが米国に対する批判を言っても反論する気はありません。私の米国に対する単なるコメントにいちゃもんを付けるから、中国の実態だって同じようなものといっているに過ぎない。当然の反論です。
中国は仲良くしたいなどと泣き言をいうぐらいなら、毎回毎回コメントしてくるのをやめてください。その方があなたの精神衛生上好ましいのでは。
>>10
貴殿みたいな人物を私は危険視してますから、折角の機会ですから、毎日、貴殿の文章に目を通して、批判します。それが、私の精神衛生に宜しいのです。