1:バイデン大統領は、中国が新疆ウイグル自治区で人権弾圧を続けていることを「ジェノサイド」(集団虐殺)と認定、京五輪への選手団の派遣は容認するが、大統領や国務長官などの閣僚、政府関係者は送らない方針を明らかにした。米国の同盟国でも対応は分かれている。英国、オーストラリア、カナダなどは米国に同調。ドイツなどは対応を検討中だ(朝日)
2:こうした中、自民党においては、「アメリカなどと共同歩調を取るべきだという声が日増しに強まっているのだ。その急先鋒が、安倍元首相、高市政調会長のラインだ。
安倍氏も9日、派閥会長を務める安倍派(清和会)の会合で「中国の人権状況に鑑みて、日本は政治的な姿勢や、メッセージを出すべきではないか、意思を示すべきではないか」と高市氏と同様に外交的ボイコットに賛同する意向を見せた。
3:そもそも新疆・ウイグル問題は中国政府が一方的に悪いと位置づけされる問題ではない。
新疆ウイグ
孫崎享のつぶやき
五輪ボイコット問題。数年前まで国際社会は新疆ウイグルのテル行為を重視し、中国政府と共同歩調。今人権に焦点。1978年日中平和友好条約は互いに「内政不干渉」を約束。安倍・高市ボイコット煽る中、朝日調査ボイコットすべき35%、すべきでない43%
この記事の続きを読む
ポイントで購入して読む
※ご購入後のキャンセルはできません。 支払い時期と提供時期はこちら
- ログインしてください
購入に関するご注意
- ニコニコの動作環境を満たした端末でご視聴ください。
- ニコニコチャンネル利用規約に同意の上ご購入ください。
新着記事
- 箱根駅伝。数字はどこまで予想に役立つか。ハーフマラソンの各校トップ10の数字を見てみた。平均タイム、トップ3,後ろ4人等見ると。駒沢が僅差で優位。大方予想に反し。駒沢、中央学院、青山の順。箱根は山登り、下りが大きい。山登りでは青山若林が1:01 : 25、駒沢山川1:01 : 36 16時間前
- 習近平氏の新年挨拶。中国通信社がコメント求め全文送付したもの「河山には美しい景色が広がり、星空は万家を照らします。私たちは希望を胸に、新しい年を迎えましょう。祖国の平和と繁栄、繁盛を祈ります!皆様の願いがすべて叶い、沢山の喜びと長い安寧が訪れますように」 1日前
- 「2025年の世界情勢、トランプ次期大統領が「台風の目に」孫崎享が選ぶ10人(エコノミスト、2024/12/29/)味方と思えば大切に、敵と位置づけたら攻撃。カナダやメキシコに高い関税を課す意向を示すなど、波乱を起こしつつそこからの「ディール(取引)」を楽しむのがトランプ流。 1日前
- 「スズメやチョウの減少が意味するもの~」(時事)調査で在来種、出現頻度の高い鳥類の15%(16種)、チョウ類の33%(34種)が年平均3.5%を上回る高率で減少。 昆虫の減少→生物の衰退の連鎖、里地里山の生物多様性の劣化がさらに進む→日本的な動植物との出会いが困難に。 2日前
- 世界政治での「進歩的な時(The Progressive Moment)は終焉。経済成長の鈍化と移民が右派、特にポピュリストの躍進を推進。米国トランプ、カナダ・トルドーの不人気、独ではナショナリストで反移民のAfD、仏ではNational Rallyの台頭。極右反体制的。保守党との連立が困難。 3日前
コメント
コメントを書く物事の善悪を判断する基準を何によって決めるか。判断基準によって善悪は逆転する。
日本は国民主権民主主義国の一員である限り、西欧民主主義国の判断に従うべきでしょう。特に日本は米国と軍事的同盟関係にあり、米国の意向は無視できない。国家安心安全の保証なしの経済的国益などない。
判断の基準
「テロと人権問題」は全く異なった問題であることを認識しなければならない。一緒に論じられるものではない。
「テロ」は紛争の在り方が、卑怯であり正当化されるものではない。「テロ」を肯定する国家はないでしょう。
「人権」は、人間として生きる権利であり、言論の自由は当然であるし、束縛からの自由もなければならないし、監視カメラで四六時中で行動を監視され、密告され、恫喝・拷問をうけたり、安い人件費で働かされることが肯定されるものではない。
朝日の世論調査で国民全体の意識調査になるかどうかは分からない。先の衆院選挙で報道機関がすべて間違ったのは記憶に新しい。今回のボイコット問題では、ネットではボイコット賛成が90%を超えている調査がある。朝日は若者が多いといっているが、ネットの方が若者の比率が高い。地上波とネットでは全く異なっている矛盾の解明なくしてはアンケートの正当性が担保できない。
今回日本でウイグル、チベット、モンゴル自治区での人権侵害が同時にクローズアップしている。自民党幹事長もない内容には同意しながら、タイミングを問題にしているだけである。人権侵害は全政党一致している。内容は調整すべきであるが、中国非難声明は早く打ち出すべきでしょう。
> そもそも新疆・ウイグル問題は中国政府が一方的に悪いと位置づけされる問題ではない。
「冗談でない!中国政府が一方的に悪いに決まってる!雨天中止も、試験に落ちたのも、ぜんぶ中国のせいだ!」━DS/JHが日本で続けてきた「一億総愚民化」工作の賜物だ。特にスマホ脳/デジタル馬鹿を増殖させたことで、巷は物事を鳥瞰できない者で溢れ返っているのでないか。この類には、尖閣どころでない広大なフクシマという領土が失われたことが見えない。DSメディアのウイグル人集団虐殺は鵜呑みにするが、日本でも起きているコロナワクチンによる集団虐殺は まるで見えない。だが、東京新聞(12/20)にも次が出た-
「行き場のない気持ちは一生救われない」「ワクチン接種直後の死」記事に共感集まる背景
https://www.tokyo-np.co.jp/article/149908
“国はワクチンに対する不安や不満の声を大事にすべきで、こういう声に応えてこそワクチンに信頼性が出てくる”
とあるが、政府/厚労省は確信犯故に この期に及んで“「接種が原因で死亡したという事例はない」との立場を今も変えていない”のである。
ネット時代の今、素人でも容易にコロナワクチンの危険性 情報に辿りつけるのに、何故、政府/厚労省はワクチン接種に邁進してきたのか。勿論、ネットは偽情報も溢れているが、取り返しのつかない事態を避けるにはワーストケースを考え、慎重に進めねばならないはずだ。コロナワクチン接種ゴリ押しに動いた政治家や厚労省の責任は徹底追及されねばならない。
森友事件で「一番知りたいことは、夫が亡くなった原因と改ざんを最初に指示したのは誰か、なぜやったのかだ」と報じられたが、多くの国民は、係る原因も、最初に指示したのが誰かも、何故やったのかも全部お見通しだ。
これは、そっくりそのまま今のワクチン惨劇に当て嵌まることだ。
森友事件で奪われた命が大問題なら、ワクチンによる大量殺戮が大騒ぎにならない法は無い。
実際、記事中の東京理科大・佐藤嗣道准教授は以前、これまでの薬害絡みのケースから、実際には最低でも10倍の死亡者がいると推測されていた。ワクチン死は既に「万」のオーダーだろう。
コロナワクチン接種により体内でスパイクたんぱく質が量産されることが原因で あれこれ深刻な副作用が起きると多くの専門家が指摘していたが-
血栓症 → 致命的な脳、心臓での発症
ADE(抗体依存性感染増強)→ コロナ感染拡大
自然免疫力低下 → 容易にガン発症、急速なガン進行
車の運転、飛行機の操縦中、いきなり脳、心臓がやられたら どうなるか。既にそんな事故も出始めている。
本件に関しては、孫崎先生のおっしゃる通りなんです。
嘘、フェイクを言いがかりにして、中国に嫌味を言い、五輪ボイコットを検討する高市氏以下の自民主流はとても尋常ではありません。
中國がイラクみたいに弱く無くてとても良かった。中国はしっかり言い返してますから実に頼もしい。
中国は自民主流の背後をよく知ってます。プーチンがウクライナのネオナチの背後にCIAと米国務省があるのを見抜いているのと同じく、中国政府は安倍、高市の神社軍国主義の背後に米国の組織があるのを知ってます。敵はワシントンにありということです。
中国政府は雑魚を相手にしないことにしているようです。敵は本能寺、つまりワシントンにありということを知ってます。
日本は本当に情けない国になり果ててしまっているのです。
>>1
前にも書いたが、バイデンはトランプの票を盗んで大統領になっているのです。米国は民主主義では無いのですよ。
従って、バイデン、副大統領も米国では人気、支持率はがた落ち、更には、ワクチン強制接種で行き詰まり、米民の眼をそらすためにいろいろ中国にいちゃもん付けているのです。米国のやりかたは三流のアウトローの域を脱してない。
それでも、貴殿は米国の嘘を受け入れ、仲良くしたい隣国、明治維新以降大日本帝国が謀略に次ぐ謀略を加えた世界最大の強国の一つと敵対しますか?
はい、9,11の後ブッシュが中国に対してウイグル人の中にも
テロリストがいる。
取り締まってくれと言い、米国に忠実なのが中国なので
はい、わかりましたといい、取り締まりを強化したのが実情。
ですから、今回のことは米国の言いがかりもいいところです。
ですが、わたしはこれはいいことだ、米国よもっとやれと思います。
中国に、いくら米国に媚びへつらっても意味などないと学習させるために。
オリンピック精神は古代ギリシア以来敵対する国家間であってもこの期間だけは平和の競技祭典とする事であり、政治とは純粋に切り離すべきものだ、競技者に取っては自身のベストを尽くして技量を発揮し世界に称賛される為の単なる舞台に過ぎない。そもそもこの冬季五輪の「外交的」ボイコットは米国下院のペロシ議長が「自国の社会、人権問題」を差し置いて影響下にある他国を巻き込むべく思い付きで突然言い出したものだが、本来の五輪精神を自らの政治的目的で汚す妨害行為以外の何物でもない。そもそもウイグル人の人口が過去10年間で2倍になっているのに何故「ジェノサイド」なのか?西側が衛星写真でモスクの破壊行為を示すとされる現場は実際にはモスクの新設や改築である等明らかな嘘が多く、根拠としているドイツの宗教学者の調査報告にも偏見による誤謬や都合の良い改竄が指摘されている。
日曜日のNHKスペシャル「中国新世紀」でこの問題の特集をやっているが、NHKは実際の現地調査は行っておらず(中国側は一貫して外国報道機関の新疆訪問を歓迎すると表明しているにも関らず)一部関係者への取材にのみ頼っている。多くの問題が指摘されているが、全て被害者側の一方的な報道である、自らの自由意思で外国に居住しCIAの陰謀に唆され独立分離運動に勤しむならば主権国家たる中国当局が警戒するのは当然だろう。この様な問題提起をするなら米国や西欧諸国の新疆綿に対する強制労働(実際にはない)を理由とする経済制裁や輸入禁止措置による新疆の深刻な経済的損失や現地ウイグル人の雇用喪失問題も取り上げるべきである。米国や一部西欧諸国による民間企業を強圧的に巻き込んで世界のサプライチェーンを分断するこの様な一方的制裁こそ国際的に非難されるべきである。
以下は私の妄想ですが、食肉動物みたいにやたら食いつく米国の戦争はもう2,3年もすれば終わるでしょう。
この2,3年が最も危ない。一つはウクライナをめぐってのロシアと米国の戦い、もう一つは台湾をめぐっての中国と日本の戦い。ロシアのウクライナに対する要求は「中立」。プーチンはNATOに宿を提供する西欧に脅しをかけているのです。米国の動きに牽制をかけろと。
中国政府は日本を雑魚と見ているので有効な牽制球を投げてない。でも窮鼠猫をかむことが大いにあり得るのです。神社軍国主義が突然盛り上がることもあるのです。
従って、もうぼつぼつ、NHKと朝日新聞に中国の主張を日本人に公平に伝えるように圧力をかけるべきだと思ってます。ジェノサイドという嘘報道を垂れ流すのに対する抗議とも言えましょう。
軍事技術は日進月歩です。2,3年もすれば、露中共同体VS米帝国が北極海を挟んでにらみ合うことになるのです。その時になって初めて地球に平和が定着するのです。
米国という化け物を退治するのに250年かかったと後世の歴史家が語ることになるのです。
>>12
楽しく読ませていただいています。
一言申し上げるならば、元左翼の人々は賢い方々が多いです。
ここでいろいろ言っている人の内容は、中国・韓国の擁護者ばかり、何をやっても中国・韓国のやることは正義であり、米国のすることは悪なのです。日本の政権を批判することなどほとんどありません。日本のことには関心がないというより満足しているのです。
ただ、米中の間で中国の方に肩入れしてほしいという虫の良い話だけです。中国に味方しなければ、日本は焼け野原になると脅すかと思えば、「私たちお友達仲良くしよう」などという子供じみた友好関係を持とうといっているに過ぎない…
左翼とは程遠い論理性が欠けたテイレベルの親中・親韓と見ています。
>>14
失念していたようです。
「劣化サヨク」といっておられたのを思い出しました。