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仏教の「因縁果」の原則を「AI」と結びつけていつも考えている。
私たちの頭は、「因縁果」によってもたらされる「現象」が一杯詰め込まれ、統合化される場合があれば混とんとする場合がある。そのシステムを具現化したものが「AI」であり、「AI」の研究は、実際場面での問題解決能力につながってくる。
今回コロナ感染者の予測で、数理専門の感染学者が活躍していたが、初期の予測はとてつもない感染者数であり、政府が対策で混乱した。数理学者の高橋教授が指摘していたことは、同じ感染者数予測の数式を使っても、「因縁」の条件設定が間違っていれば,「果」の感染者数が大きく異なってくるということである。
どうしてこのようなことが起きるか。感染症の学者は現場での治療は確かに優れているが、「AI」などクリアティブな発想が求められる分野で米欧に大きく遅れているのではないかと心配になる。ワクチンとか治療薬も「AI」機能の先見性であり今後重点を置いていくべきなのでしょう。
> 後個人的理由で突然引退を表明した。
恥じ入って居た堪れなくなったと想像するが、矜持を示されたようにも思う。汚職政治屋ども とは大違いだ。
> 今後AI研究をしない棋士が上位に来ることはない。
膨大なデータベースを基にコンピュータ ソフトウェアが出す最適な戦略/戦術をファイン・チューニングして実戦に臨むことが必須ということか。これは果たして将棋そのものの進化に繋がるのか。
> 日本のAI利用レベルは決して高くない。
ご著書「日本人のための戦略的思考入門」の冒頭、日本人は今も戦略(重要問題への対処方法 策定)を深く考えないままだが、最大の理由は、戦後、対米追従だけが日本の「戦略」だったからだ、との旨記されている。
勿論、一般大衆に対米追従の意識など無いが、日本の隷米支配層に追従しているのだから同じことだ。
そして、AIが自らの戦略/戦術 構築のためのツールであるならば、戦略なき日本人には無用の長物でしかない。
聡太君はAIを部品を買って組み立てるとも言われており、私の受け止めは従来文系の人間のゲームとも言われた将棋が理系の人間のゲームになり始めているということです。
聡太君はAIを相手にして将棋を指すらしいが、待った、が出来るので、齋藤君や永瀬君とのVSがなくても、自分を鍛え上げることが出来るらしいのです。昔の棋士は過去の伝説的な棋譜を取り寄せ研究したが、机の上のPC相手ですから、聡太君がどこまで強くなるか、想像するだけでも楽しくなります。
今日の本題からずれますが、AIの戦争利用を最初に実践したのが、戦争で世界を支配するアジェンダを持つ米国です。ワシントンにある軍の事務所のコンピュウターを使って西アジア上空で徘徊するドローンを使って現地人を無差別に殺したのが平和賞を貰った黒人のオバマでした。
中国は戦争形態の最終段階は戦争のAI化だと断じ、10年前から本格的にその研究実践に乗り出しました。参謀も連隊も師団も追放して政治のトップが戦争をコントロールするのです。その狙いは何か?答えは米中戦争を不能にすることです。核もその役割を演じてきましたが、日・米の中国海での動きを見せられると、核の抑止力だけでは不十分なのです。
10年も経てば、核にAIが加わり米中戦争を完全に不能化することが可能になるでしょう。さすれば、米国の恫喝、嚇し、拉致、暗殺といったならず者的行動は限りなく縮小し、中国海のみならず世界が永久平和をエンジョイできることになるのです。
>>1
折角のご文章ですから、出来るだけ理解したいのです。私って、そういう男ですからごめんなさい。
沢山疑問があるのですが、今日は次の一つを教えて下さいな。
「ワクチンも治療薬もAI機能の先見性」という表現で一体何を言いたいのか分かりません。
服部慎一郎の名前がありませんでしたね。
藤井や伊藤匠より三つ年長の22歳。
私見では10年後のタイトルはこの三名を
中心に、あるいはまだその名を知られぬ棋士に
よって争われることでしょう。
もちろんその中心にいて挑戦を受ける立場には
つねに藤井がいることでしょうが。
彼は将棋の歴史が始まって以来の最高の天才ですから。
>>高度なAIを使いこなすには、100万円以上のパソコンを必要とする。
今後、才能があり真面目なティーンエイジの棋士にパソコン用のカネを貸し付け、タイトル戦の賞金から返済してもらうという投資家があらわれるだろうか(もうあらわれているかもしれないが)。
イスラエルのグループなどが、日本における将棋の現状を理解すれば、ソフトウェア開発込みで、上の投資話に乗り気になるかもしれないとおもった。イスラエルは中国にドローン技術はじめ数々の軍事AI技術を売っているといわれる。中国がカネを出すのでもうかるからだが、こういう平和的な分野での投資をもっと活発にしてほしいものだ(そして当然それは軍事技術にもつながる。孫崎さんは、「日本のAI利用レベルは決して高くない」というが、それは日本で軍事研究が抑制されているからだ)。
将棋のプロの養成機関奨励会に全国から将棋の天才少年達が集まりプロを目指す訳ですから藤井4冠の出現は、将棋一筋だけの人々には衝撃だったと思います。
昔、県のアマ将棋の高段者からあなた達のようなアマ初段・二段クラスで将棋を指す時が一番楽しいと言われた事があります。
アマ高段者クラスになるとやはり将棋の序盤の研究と終盤戦のためには詰将棋を解くのも必要なところかもしれません。
将棋は序盤の流行の戦法で優位に立たないと挽回が難しく面もあります。藤井将棋はAIの研究で序盤戦を優位に立ち、中盤戦過ぎから研究を離れて未知の世界から終盤戦に入り、相手の玉を寄せる段階で詰将棋で得たトップクラス力を発揮して、あっという間に敵玉を寄せてしまうようです。以前に見た王将戦のリーグ戦だったか羽生ー藤井戦で終盤戦のギリギリの戦いであっという間に羽生玉を見事に寄せてしまった。ようです。かつての第一人者に対して見事な戦い方でした。
アマ初-二段クラスでこんな感想は怒られるかもしれませんが。
自分は何事も根を詰めづにほどほどにやって来ましたが、プロ将棋の世界は頭脳と時間の全てを将棋につぎ込んで勝敗を決すると逃げ場が無い、本当に厳しい世界でもあるようです。かつての第一人者も年齢が50歳前には必ず衰えが見えるようです。
やはり趣味と仕事は違うと言えるようです。