孫崎享のつぶやき
歴史:1941年雑誌『みづゑ』で軍少佐は「言ふことを聴かない者には配給を禁止してしまふ。飯の食い上げだから何でも彼でもついて来る」。これに松本竣介は「芸術に於ける普遍妥当性の意味を私達は今日ヒューマニティとして理解、芸術の超国家性、超民族性が成立つ」
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コメント
コメントを書く<時・場所を超えた普遍的絶対性(妥当性)は、物事の本質的真理である。>
問題は、戦前の日本と現在の覇権主義国家(巨大な軍事力、経済力を備えた国家)は、国家運営基本の類似性が指摘できることである。
戦前の方向性は理由の如何を問わず否定されるべきであるが、中国などの現状変更を遂行しようとする軍事力と経済力を背景にした有形無形の圧力に対してどのように立ち向かうかである。
日本は独自の道を歩み、侵略などに対しては立ち向かわず相手に随順すれば、言動の自由などがすべて奪われることを想定しなければならない。この場合は物質的損害はなく「唯物論」的には最善の未知であり是認される。
問題は、90%を超える日本人の多くは戦後は「唯心論」で生活しており、「言動の自由」は普遍的絶対的なもので、思想でも芸術でも保障されないと、生きるという自由が押し付けられた中での制限された自由になり、現代的にも警鐘を鳴らす松本俊介の言葉は大きな意味を持つ。
戦前の日本が偏った思想に傾き普遍的絶対性が瓦解していったが、現在の中國に対抗するためには対応力を強化しなければ対抗できない。独裁専制的な外部の状況に応じていかないと普遍的絶対的思考が維持できないとみていくのが「妥当」と判断するのが「妥当」と見ている。
> 当時の世相を考えると凄い勇気と思います。
暗黒日記/清沢洌にも、権力による身体的暴力の恐ろしさは単なる思想強制の比でない旨記されていた。自分の意志だけでは どうにも防ぎようがないからだ。それが当時 清沢氏の肌感覚だったのだろう。
かつて国際情勢ジャーナリストが「芸術は本質的に こよなく左翼的なものだ。事実、体制ベッタリの芸術など、本当にツマラナイ」と語っていたが、その真意を係る松本竣介氏の論が説明しているかの如くだ。松本氏は理念/思想、感性/技術が共に優れ、両者が一体となった「立てる像」等、強力な作品を創り出せたのだろうが、いずれか一方だけの芸術家になるケースも多いのでないか。能書きは立派でも、その作品となると下手くそで実にツマラナイものだったり、感性/技術だけのため、歳を重ねるごとに訴求力が褪せるばかりといった具合。心技体の体現者と称えられた山下氏も、ご専門の柔道を離れると「心」が覚束無いことが露呈した。ネイティブ同然に英語ペラペラでも、話す中身がカラッポじゃあ意味が無い。
維新以降、戦争ばかりやって来た日本で意外にも秀でた画家が輩出されてきたのは秀でた絵画が反面教師の役割を演じ、画が尊重され画家が尊敬された面が多々あったからではないでしょうか。血なまぐさい最前線の兵士や軍人が内地で癒されるのは立派な芸術の存在は欠かせないと私は思うのです。
一転して、画家を含め芸術家全般を総動員して戦意高揚を図らねばならないとなると芸術は完全に死にます。松本竣介氏はヒューマニズムを持ち出して当時の軍部に抗議しました。立派ですね。
現在、今のところ日本は平和です。芸術家は政治のことを棚上げし芸術を行うのに余念がありません。しかし、この独裁政権は「台湾有事日本有事」と言い始めています。明日にでも、職業軍人が号令を発し、芸術家に戦意高揚を求める作品を強いることになるでしょう。その時、松本竣介氏みたいな芸術家がこの日本に出て来るかどうか。恐らく、誰も出て来ないだろう。だって、この10年の日本政治と芸術との相互関係を見るだけでも分かることです。
>>1
中国は現状変更を求めてません。日本に圧力をかけてません。
中国に圧力をかけているのは貴殿たちじゃありませんか。台湾有事日本有事とかウイグルジェノサイドとか、何かの一つ覚えで叫び続けるのはやはり異常です。
あのブッシュジュニアが大量破壊壁がイラクにあると叫んでイラクに侵攻しました。その手口と同じ手口を使っている米国の支配層の号令に基づきウイグルジェノサイドと叫ぶのは我が国の主権放棄ですよ。CHANGEさん、そう思いませんか。
>>4
独裁専制的な外部の圧力:これも、侵略者が使う陳腐なレトリックです。独裁専制であなく団結と言って欲しいですね。邪悪な強欲をモチベーションにして中国市場をウオール街に支配させる為にワシントンが中国に仕掛ける攻勢に立ち向かうのには団結しかありません。中国が米国の邪悪な強欲を押さえつけることに成功すれば、その団結は緩くなるのです。
中国は専守防衛、米国の強欲に屈した退廃日本には全く以って興味ありません。侵略もしません。元々、中国の国体に他国を侵略し植民化する原理がないのです。日本や米国の獣性は中国には全く無いのです。日本とは仲良くするだけです。仲良くしたいと手を差し伸べる隣人に対して「嫌だ!僕」と言う態度を示すのはとても良い年の人間のやることではありませんよ。
>>1
日本の戦後は唯心論:笑っちゃうな。貧富の差はひどくなり、欠食児童も増えてますよ。この21世紀にですよ。御用新聞が暗いニュースは書くなと言われて書いてないだけです。内部がひどいのは米国も同様です。学卒で無い白人の若者の自殺は深刻です。バイデンは内政で失敗し、ウクライナで騒動起こし、米民の眼をそらしているとフィオックスニュースが批判してますよ。中国やロシアの内政に干渉する米日は1930年代の大日本帝国と瓜二つですよ。CHANGEさん、もっと視野を広くしてください。
>>4
中国は現状変更を求めてません。日本に圧力をかけてません。
⇒そうだ。そうだ。72年日中国交回復際尖閣諸島は帰属は無理に決めず、孫 子の代に任そうとなっていたのを、
一方的に国有化「現状変更」したのは日本ですよ。あなたはまだ生まれていなかったのですか?
経過は孫さんに教えてもらいなさい。
>>1
長々とあなたの考えを述べた後、「結局現在の中國に対抗するためには対応力を強化しなければ対抗できない」
「結局孫さんのメルマガに賛成なのですか、反対なんですか?」
>>10
本日の天木直人さんのめ第189号では読売の記事
「台湾を拠点にする欧米のNGOが増えている」を紹介している。「台湾に拠点を持つ欧米の非政府組織(NGO)や調査研究機関が、どんどんと増えているという。
しかも、民主主義や自由、人権の促進を掲げて活動する団体が目立つという」
皆さんが反体制派という人々に、西側インタナショナルの組織的な支援で(支援団体自身のメンバーかも)あることは、このサイトを読んで人はみんな知っています。
「ほんとうに少数派なのは、ロシアの反プーチンな人々だとおもっている」⇒そうです。
「開戦当初は西側メディアにも登場していたあの人々の運命が思いやられる」⇒支援組織により、さっさとと脱出していますよ。心配ご無用。ウクライナ難民もアラブ諸国の着の身着のままと大違いでいい服きて宝石つけて、難民でなく避難みんでしょう。
松本竣介は国際支援団体の支援は受けていません。
最後にあなたは2月の初めごろなぜモスクワにおられたのですか?
今やロシアな中国も西側支援機関の動向を監視していますよ。
>>11
それでどうなんですか?
イギリスBBSでいつも放送しています。得意技です。中東で悲惨な人は100万人います。
あなたは孫さんの”あらし”を生きがい、もしくは支援団体関係者ですか?