28日、琉球朝日放送で、:上原元沖縄開発庁長官、翁長自民党県連会長、友知准教授(沖縄独立論を主張)と一緒に「主権回復の日」について生放映を行った。
 日本政府が4月28日を主権回復の日として祝う動きに対しては、沖縄の怒りがわきあがっている。
 確かに1952年、4月28日にサンフランシスコ講和条約が発効し、日本が独立した。しかし、沖縄は米軍の施政下におかれた。従って沖縄はこの日を「屈辱の日」と呼んでいる、
 上原元沖縄開発庁長官は当時を振り返っていう。
 「トイレは、我々は“local native”という所しか使えなかったのです。日本人や外人は別です。これが私の運動の原点です」
 そして沖縄を外したことは偶然ではない。日本側の意思が働いている。
 私は『戦後史の正体』に次の記述をした。
「一九七九年、進藤栄一・筑波大学助教授(当時)が、米国の公文書館から驚くべき文書を発掘し、雑誌『世界』に「分割さ