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何年も掛けて準備してきたであろうウクライナ紛争を仕掛けた米国(DS)は、「風が吹けば」の如く、ロシア-イランの軍事協力緊密化も当然 織り込み済みだったはずだ。
平和の敵、米国の戦争屋(DS)にとっては、平和こそが敵であり、だからジョン・レノンも殺された。世界がきな臭くなれば なるほど戦争屋(DS)の思惑通りということだ。それでDSメディアのWSJも つい饒舌になるのである。
RT 31 Jan, 2023
テヘラン、米国に戦争の引き金を引かないよう警告-メディア
https://www.rt.com/news/570740-us-military-action-iran/
ワシントンによるイランへの軍事行動は、より広範な敵対関係を引き起こすだろう、と外交官はニューズウィーク誌に語った-
ニューズウィーク誌によると、イランの外交官は、米国によるイランへの軍事行動は、公然の戦争を引き起こす危険性があると警告した。このコメントは、イランの軍事工場に対する最近のドローン攻撃にワシントンが関与している可能性をめぐる憶測の中で出されたものだ。
テヘランの国連代表部は月曜日、ニューズウィーク誌に対し、「いかなるレベルであれ、軍事オプションを使用することは、米国が戦争に参加することを意味する」と述べた。声明によれば、イランは現在、そのような可能性は「弱い」と考えている。しかし、もし「米国が誤算で戦争を始めた」場合、その結果は この地域と より広範な世界にとって深刻であり、ワシントンがその責任を負うことになるだろうと付け加えた。
このコメントは、土曜日の夜、中心都市イスファハンにあるイラン国防省の施設が攻撃された後に出された。ウォール・ストリート・ジャーナルやエルサレム・ポストなど複数の報道機関が、イスラエルがイラン国内から攻撃を開始したと報じた。この攻撃には、爆発物を搭載した3機の小型無人機が使用されたとされている。
イスラエルは通常、イランに対する作戦を肯定も否定もしないが、多くの破壊工作やイランの高官や科学者の暗殺を計画的に実施している疑いが持たれている。
アラブのメディアは当初、イスファハンの爆発は米空軍の作戦によるものだとの憶測を流した。国防総省のパトリック・ライダー報道官はその後、米軍は攻撃に関与していないと表明したが、それ以上のコメントは避けた。
イラン政府関係者は、この攻撃につき、責任の所在を明言していないが、エルサレム・ポスト紙の「攻撃は大成功」とする主張に反して、攻撃による被害は建物の屋根が受けた最小限のダメージに留まったと主張した。
一方、ゼレンスキー大統領(ウクライナ)の補佐官は、自国が関与した可能性を示唆した。キエフは、イランがウクライナでの軍事作戦のためにロシアに神風ドローンを供給していると非難しているが、テヘランとモスクワはこの疑惑を否定している。
このミハイル・ポドリアク補佐官は「戦争の論理はどうしようもなく殺人的だ」とツイートし、ウクライナはイランに「警告をした」と述べた。この大統領補佐官は以前、ロシアへの支援とされるイランへの攻撃を呼びかけていた。イラン外務省は、ポドリアク氏の発言に抗議するため、キエフの駐在官を召還した。
イランとロシアの間では銀行決済システムの関係性を強化することを進めていて、ペトロダラーを掘り崩そうとしているという。
イランは核計画に関連して、長年制裁に直面しているが、それでも持ち堪え続けている。
ロシアとイランが銀行間決済システムで連携すれば、ペトロダラー=基軸通貨に打撃を与えることができるという。何故なら、「世界の石油埋蔵量のほぼ4分の1と世界のガス埋蔵量の約40%が西側の銀行システムの外で取引される可能性がある」からだ。(Indian Punchline)
https://www.indianpunchline.com/the-west-sees-iran-in-a-new-way/
一方、最近、イスラエルが、イラン中部イスファハンの軍需工場に対して無人機(ドローン)による攻撃を行ったとされる。
ウクライナはこれを見て、ザマアミロみたいな反応をしているようだが、実際のところ、被害は軽微だったようだ。
「間接的なウクライナ支援のアピールで米国の協力を取り付けようとした可能性がある。」(読売新聞1月31日)とのことで、攻撃はイスラエル側のポーズに過ぎないだけかもしれない。
イスラエルとロシアには関係性を強化するメリットがあるという。「ロシアは今日、本格的な西アジアのアクターとなり、おそらく、ある意味で、イスラエルにとって米国よりも効果的な地域パートナーになっている. 米国の縮小は明白であり、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、エジプトなどの同盟国を活用する能力の低下は、イスラエルの利益に打撃を与える。 ネタニヤフが不在だったこの 18 か月の間に、ロシアとイランは、モスクワに対する西側の制裁のおかげで、困難な関係を準同盟に変えました。ネタニヤフは、ロシアを「消し去ろう」とする西側諸国の愚かさを感じている。 」(Indian Punchline)
もともと「イスラエルにとって、ロシアはどの国とも似ていません。ロシア語を話す人は、イスラエルの人口の 15% を占めています。それはイスラエルの国内政治に影響力のある選挙区であり、ロシアのユダヤ人人口と親族関係にあります。ロシアのイスラエルへの投資は相当なものであり、ロシアの新興財閥がイスラエルを第二の故郷と見なしていたことは公然の秘密です。」(Indian Punchline)
「 ロシア外務省は、「中東と国際情勢全般の状況を一掃する」ため、イスラエルとの「建設的な協力の準備ができている」と述べた。」(Indian Punchline)
https://www.indianpunchline.com/with-eye-on-iran-netanyahu-wades-into-ukraine-war/
イスラエルからすれば、ロシアとの関係性を基礎にして、イランが核兵器を手に入れることを阻止したいという思惑もあるのだろう。イスラエルとロシア、ロシアとイランの関係性は新しい中東の勢力均衡に繋がるのかもしれない。それを別の見方で言うなら、アメリカ抜きの新世界秩序というカンジであろうか?
ウクライナ戦線と中國海戦線はロシアと中国が腹をくくってますから米国の火器により中露を負かすことは出来ません。中露もはいざとなれば核で米本土に仕返しすることも視野に入れている訳ですからワシントンも軽はずみには動けないのです。
大量のドローンや無人機をロシアがイランから購入することや、中国の気球が米国の上空まで飛んで行って戦争キチガイのブリンケンが怒り狂って撃ち落として見せたりしていますが、前者については、ドイツとかが戦車をゼレンスキーに送るのに対して大量の無人機、ドローンで応じることを私はプーチンの余裕と見ていますし、後者については、東条氏が風船爆弾を成層圏に打ち上げ米本土攻撃を仕掛けたのを彷彿とさせ、習近平はパロデイ―をもやってのけるというおちゃめな気持ちの持ち主なのでしょう。二人とも、余裕ですね。
そんなことより、ロシアが大量の無人機をイランから買う理由はイランがその代金のルーブルを中国からの製品輸入の代金として支払い中国はその代金でロシアから金塊を買い付けることではないでしょうか。その方が米国にとっては脅威なのです。
中国の狙いは米国の保有金を圧倒的に上回る金保有で米国を黙らし世界通貨の設定を呑ませることです。現在の国際金融の根本矛盾たるトリレンマを趙克出来るようになりカジノ化したウオール街を正常化し米国の戦争キチガイの糧道をも絶つことにつながり恒久永久平和がやって来るというものです。
大量のドローン無人機をイランがロシアに供給していたことは明らかになっている。ウクライナのインフラ、特に電力供給施設を破壊し、多くの民間人が酷暑の中で耐乏生活を強いられている。非人道的行為は許されるものではない。
製品供給からロシアでの自家生産に切り替わるという情報であるが、半導体など西側の規制が掛かった部品が十分供給されるのであろうか。最近、ロシアの税関資料からロシア国有企業に中国が武器供与、技術供与されていることが明らかにされつつある。
半導体、マイクロチップなどがが入手できないため、昨年5月ごろから自動車生産ができなくなっているが、武器生産できるのであるか。中国から直接でなく、香港、UAE,トルコ、ウズベギスタンなどを経由して半導体を入手しているようである。半導体設計ソフトは米国が独占しており、制裁に違反している場合、中国で半導体生産ができなくなってしまう。ロシアに供給するどころではない。米国の出方に注目すべきでしょう。
ドニプロの民間マンションにミサイルが直撃し、多くの犠牲者を出している。ロシアでは、60に上る都市で「花、、戦争に反対する意思表示が広がっており、ウクライナの状況がロシアの人々に伝わっており、悲惨な状況を両国民が共有していることは一縷の希望を抱かせる。
>>4 訂正
「花、、は、「花の抗議行動」の誤りです
酷暑は酷寒の誤りです。
TWTR:「嘘デタラメで訴訟までしますか」「野党が黙殺したからそういう事実はないという論理は通じません」━”日航123便はミサイル誤射etc.で撃墜された"-これが「嘘デタラメ」でなく、厳然たる「事実」だったと公式認定されたらどうなるか。鬼畜にも劣る権力側による言語に絶する大犯罪が遂行された事実を国民が知ることになる。「そんなことして、寝た子を起こすのはよくない!」━権力側は下手人経由で そう孫崎さんに訴えているのである。
>>4
ウクライナの東側とクリミヤ半島はその住民が投票してロシアに組み込まれることを選択しました。従って、ロシア領です。そのロシア領にウクライナが攻撃すればその仕返しでウクライナをロシアは攻撃します。
耐乏生活はお互い様です。
貴殿にはそういう視座が欠けてますね。このサイトの常連として参加されているのにその視座を得られないのは残念です。
半導体設計ソフトを米国が独占してるので使うなとは笑止千万。米国が戦争を放棄して大人しくなれば特許料は払われます。米国が特許料を払って貰いたいなら、主権尊重・ウインウインの国連憲章を守ることが最低の条件です。