A-1 日経「中国実質GDP成長率、235.2%増 8年ぶり「名実逆転」
中国国家統計局が17日発表した2023年の国内総生産(GDP)は、物価の変動を調整した実質で前年比5.2%増えた。政府目標の「5%前後」は達成したが、「ゼロコロナ」政策で景気が低迷した22年からの反動増もある。不動産不況など内需は不足し、GDP増減率は8年ぶりに名目が実質を下回った。デフレ圧力の強さを示した。
実質GDPの伸びは22年の3.0%から拡大した。
A-2 朝日「中国の23GDP5.2%増、目標は達成 人口は2年連続で減少」
ゼロコロナ政策による都市封鎖などで成長率が30%にとどまった前年からの反動増が大きい。コロナ禍前は6%以上の成長を続けていたことを考えると、経済は好調とは言いがたい。
 23年は電気自動車(EV)などが大幅に伸びて新車販売台数は過去最高となったが、これまで経済を牽引(けんいん)してきた輸