「米中央軍は17日、イエメンの親イラン武装組織フーシ派の拠点を攻撃したと発表した。米軍の攻撃は過去1週間で4回目となり、今回は発射機に搭載されていたミサイル14発を標的とした。中央軍は「紅海や(出口に位置する)バベルマンデブ海峡、アデン湾で商船への攻撃を続ける能力を低下させるだろう」としている。
 一方、フーシ派も17日、米軍の攻撃に先立ち、アデン湾を航行中の米国企業所有の貨物船を無人航空機で攻撃した。米英両軍が11日に攻撃を始めて以降も、フーシ派は商船への攻撃を続けている。
 米メディアによると、米軍は17日の攻撃で、艦船や潜水艦から対地攻撃用の巡航ミサイル「トマホーク」を発射した。中央軍のクリラ司令官は「イランの支援を受けたフーシ派のテロリストは、各国の船員や商船の航路を危険にさらしている。船員たちの命を守るため、我々は今後も行動を取り続ける」としている。」(毎日)
 

A  ―1イエメンの