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イエメンのフーシ派が紅海攻撃、これに米英が報復攻撃。この繰り返しでフーシ派が利益を得ている可能性大。アラブの大義を最も勇敢に戦っているとのイメージ創設で、国内の兵員徴用(国内は準内戦)、イスラム社会の支援を得ることとなる。内戦相手のサウジも船舶攻撃を批判できない。
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イエメンのフーシ派が紅海攻撃、これに米英が報復攻撃。この繰り返しでフーシ派が利益を得ている可能性大。アラブの大義を最も勇敢に戦っているとのイメージ創設で、国内の兵員徴用(国内は準内戦)、イスラム社会の支援を得ることとなる。内戦相手のサウジも船舶攻撃を批判できない。

2024-01-19 06:47
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「米中央軍は17日、イエメンの親イラン武装組織フーシ派の拠点を攻撃したと発表した。米軍の攻撃は過去1週間で4回目となり、今回は発射機に搭載されていたミサイル14発を標的とした。中央軍は「紅海や(出口に位置する)バベルマンデブ海峡、アデン湾で商船への攻撃を続ける能力を低下させるだろう」としている。
 一方、フーシ派も17日、米軍の攻撃に先立ち、アデン湾を航行中の米国企業所有の貨物船を無人航空機で攻撃した。米英両軍が11日に攻撃を始めて以降も、フーシ派は商船への攻撃を続けている。
 米メディアによると、米軍は17日の攻撃で、艦船や潜水艦から対地攻撃用の巡航ミサイル「トマホーク」を発射した。中央軍のクリラ司令官は「イランの支援を受けたフーシ派のテロリストは、各国の船員や商船の航路を危険にさらしている。船員たちの命を守るため、我々は今後も行動を取り続ける」としている。」(毎日)
 

A  ―1イエメンの

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イラン革命防衛隊傘下の「ハマス」「フーシ派」「ヒズボラ」の対イスラエル報道の中で、イランが戦域を拡散している。

シリアとかイラクにミサイル攻撃して民間人に犠牲が出ている。イスラエル「モサド」がらみかと見ていたら、次にはパキスタンをミサイル攻撃している。パキスタンも2日後にイランに対しミサイル報復攻撃を行っている。
両国は中国と結びつきが深く、中国が話し合い解決を目指したが、中国は無視された。アラブ諸国の中国に対する見方は上から目線であり、中国の「一帯一路」などお金での結びつきなどお互いを結びつける効果がないということである。

イラン対イスラエルがテロ攻撃から始まっているが、無法者イランは直にパキスタンを攻撃するとイランはアラブの多くの国と争うことにつながるのではないか。サウジが交渉に入っているようであるが、解決しないのでしょう。

No.5 10ヶ月前

X:自民党は存続する...その中央は米国にがっちり握られている。米国により好ましい政治体制が出来る━以下、藤原直哉氏X経由-

星条旗新聞 January 18, 2024

「今の日本を分かっていない」:「神話」を払拭する東京のエマニュエル大使
https://www.stripes.com/theaters/asia_pacific/2024-01-18/rahm-emanuel-japan-ambassador-12713043.html

アレックス・ウィルソン記
日本の横須賀海軍基地から米海軍とその他のサービスを担当、テネシー州ノックスビル出身、ノースフロリダ大学でジャーナリズムの学位を取得

東京発-日米同盟は、両国が軍事的・経済的関係を通じて緊密化するにつれ、今後30年間のインド太平洋地域の「未来を決定する」と、駐日米国大使は木曜日に述べた。

ラーム・エマニュエル駐日大使は木曜日、日本の経済成長、文化的影響力、そして軍事力の拡大は、同盟がこの地域における米国の将来を決定するという信念を裏付けるものだと記者団に語った。

エマニュエル大使は2021年12月の大使就任時にも同様の発言をしている。

「実を言うと、私がそのことを言ったとき、私は自分が皮肉を言っているのか、あるいは同情しようとしているのだと思った。それが先見の明があるとは思わなかった」と同氏は日本外国特派員協会で語った。

「しかし、この2年間を振り返ってみれば、誰もが違った形で、違った能力を持った日本が出現しているのが分かると思う」

エマニュエル氏は来日前、専門家から日本は「信じられないほど遅い」ペースで動き、適応していると警告を受けたという。

「ワシントンにいる専門家たちに、こう伝えたい―『あなたは今の日本を知らない。あなたは間違っている』」と同氏は記者団に語った。「専門家たちは皆、多くの学位と長年の経験を持っているにも拘わらず、日本がどうなるかという未来についての予測は神話だった」

軍事費を増やし、COVID-19後の世界に適応しようとする日本の努力は余りに急速であったため、「日本が変化を遂げたのと同じペースで変化を遂げる」責任が今、米国にある、とエマニュエル氏は付け加えた。日本の防衛費は、2027年までに現在のGDPの2%まで増加する予定だ。

「我々自身の行動が、この地域全体で起こっている変化に対応できるほど大胆で迅速なものであるかどうか、自問自答する必要がある」

イリノイ州議会議員、シカゴ市長、バラク・オバマ大統領の首席補佐官を歴任したエマニュエル氏は、ぶっきらぼうで時に対立的だ。大使就任後は、中国と習近平国家主席も批判してきた。

「中国は協力を説くが、強制を実践している」と彼は12月18日、X(旧ツイッター)への投稿で述べた。「8月24日、北京は日本の全ての水産物の輸入を禁止した。それから4ヶ月経った今も、中国漁船は日本の海域で漁をしており、中国の党幹部はそこで獲れた魚を食べている」

エマニュエル氏は、日本、台湾、韓国の成人のほとんどが中国を大きな脅威と見做しているというピュー・リサーチ・センターの12月の報告書を引用した。

エマニュエル氏は、同じ調査で3ヶ国とも殆どの回答者が米国を少なくとも小さいながらも脅威と見ており、日本の成人の53%が米国は日本にとって大きな脅威だと答えていることには触れなかった。

エマニュエル氏は、ピューの調査と、2023年2月にISEAS-ユソフ・イシャク研究所が発表した、日本が「この地域で最も信頼されている大国」であるというレポートを対比させた。

日中の違いは、中国の他国への援助は中国共産党を助けるだけであるのに対し、「日本の援助は意図した受益者に利益をもたらす」ということだと同氏は語った。

エマニュエル氏は批判をしたいわけではない、と記者会見で星条旗紙に語った。

同氏は水産物輸入問題に言及し、「偽善、及び誠実さと透明性の欠如だと思うことを訴えようとしている」と語った。

彼は最終的に日米同盟の話題に戻った。

「新しい日本、より有能な日本が生まれつつある」と同氏は星条旗紙に語った。「そのため、我々の同盟は保護から、投影の原則に基づく同盟へと浮上しつつある」

 *

「保護から、投影の原則に基づく同盟へ」―もはや、大人しいだけのドレイでは済まされない。「ご主人様」の号令一つで「敵」に飛び掛かって噛み付かねばならない―これに全く逆らわない日本である。

No.6 10ヶ月前

始めから終わりまで長いこと日本と米国の新聞がその本質を正確に伝えた戦争はベトナム戦争でした。べトコンがジャングルゲリラから都市ゲリラに成長して米軍傀儡の南ベトナムが陥落したのです。

今回のガザ戦争(私の付けた勝手なタグ)は当初その動機も展望も不明でしたが、ここに至って、メデイアはまだ書きませんが、ベトナム戦争みたいに対立軸が明確になり長期化するのではないかと私は思うようになってます。

ベトナム戦争はベトコン対米海兵隊でしたが、この戦争はフーシー対米軍の戦いに変じたようです。

続く

No.7 10ヶ月前

>>7
続き
フーシーの戦術は公海上の西側の商船を標的にすることですが、それは米国がリードする西側経済を破壊することを目的にしているように見えるのです。不思議なのはネタニアフの心理です。ガザ戦争が蜂の巣をつついて怒った無数の蜂が米国経済をつつき始めたのですから、しまったと思うのが普通です。ところがネタニアフは堂々としている。

フーシーはムスリム諸国群から地下を通じて資金武器を調達する。広大な砂漠ですから、支援国を明確にしないで跳梁跋扈する。米国と友達国は敵国が分からない。ケッタイなゲリラ戦に巻き込まれた感を深くしているのではないでしょうか。

ネタニアフは米国を見切って、中露の仲介に期待を寄せているとうがった見方をする日本のジャーナリストが居ない訳ではないのですが、その見方は間違ってないかもしれません。

No.8 10ヶ月前

>>5
中国が悪い。イランが悪い。実に単純。ネオコンが好む日本の典型な人格でしょうかね。changeさん。

No.9 10ヶ月前

 イスラム圏のパレスチナ人に対する連帯は燎原の火の如く広範に広がっているということだろう。

 イラクはアラブの大義を踏まえてアメリカ帝国の駐留軍を追い出す意向を示している。

https://www.middleeasteye.net/news/iraq-prepares-end-us-coalition-after-drone-strike-kills-commander

「米国は、国際軍によって敗北する前に2014年に両国の広い地域を占領したイスラム国(IS)の復活を阻止する取り組みを支援するため、イラクに2,500人の軍隊を、シリア に900人の軍隊を派遣している。」

 これに対して、「我々は、国際連合の存在の正当性がなくなった後、その存在を終わらせるという我々の確固たる立場を強調する」とイラク首相スーダーニ氏は述べたということだ。

 イスラエルやアメリカ帝国は停戦するどころか、ヒズボラ(レバノン)、イラン、イラク、イエメンに戦域を拡大しながら、ガザ地区での民族浄化を続けている。世界中が呆れつつ、義憤を禁じ得ない思いだろう。

 最近では、開戦当初こそイスラエルやアメリカ帝国に同調していたインドも距離を取り始めた。Indian Punchlineはインドの動向をこう書いた。

https://www.indianpunchline.com/india-gets-a-rude-awakening-in-west-asia/

「イエメンのフーシ派を懲らしめるという米国の無謀な考えに干渉しないというインドの決断は賢明な一歩である」

 また、著者はSharmine Narwaniという人のツイートを引用している。

「結論としては、春までにグローバル・サウス全体がアブドゥル・マリク・アル・フーシのTシャツを着ることになると思います。」

 個人的には停戦を求めつつも、イスラム圏の大義に連帯するグローバルサウスの隊列がアメリカ帝国らを包囲圧倒する夢想とで、複雑な思いで状況を見ている。

No.10 10ヶ月前

>>9
こんばんは
孫崎さんの今回の主眼は、

===
フーシ派が利益を得ている可能性大。
アラブの大義を最も勇敢に戦っているとのイメージ創設
国内の兵員徴用(国内は準内戦)、イスラム社会の支援を得る
===
なんだけど、ヒトビトはそれについて論評しないね。たぶん見えないんだろう。

サダム・フセインもクウェートを攻撃したとき、自国に支持をあつめるためにイスラエルにミサイルを撃ったんですよ。

No.11 10ヶ月前

>>11
私はネオコンの理念に賛同できなんです。その理念に真っ向から戦っているフーシーにシンパシーを感じてます。

No.12 10ヶ月前

>>12
エジプトは大減収なわけですが、戦うルーシーのためには仕方ないと?

No.13 10ヶ月前

フーシー

No.14 10ヶ月前
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