1:4日2つの選挙があった。京都市長選挙と前橋市長選挙である。
(1)京都市長選挙の結果
「京都市長選挙 自民 立民など4党推薦の松井孝治氏が初当選
▽松井孝治、無所属・新。当選。17万7454票
▽福山和人、無所属・新。16万1203票
▽村山祥栄、無所属・新。7万2613票
▽二之湯真士、無所属・新。5万4430票
▽高家悠、諸派・新。2316票
自民党、立憲民主党、公明党、国民民主党が推薦した元官房副長官の松井氏が、共産党が支援した元京都弁護士会副会長の福山氏らを抑え、初めての当選を果たしました。(NHK)
(2)前橋市長選挙
前橋市長選挙の開票結果です。
▽小川晶、無所属・新。当選。6万486票
▽山本龍、無所属・現。4万6387票
立憲民主党、共産党、国民民主党、社民党の議員から支援を受けた元群馬県議会議員の小川氏が、自民党と公明党が推薦し、4期目を目指した山本氏を破り、初めての当選を果たしました。
小川氏
孫崎享のつぶやき
保守王国・群馬の県都で自民、公明両党県組織が推薦した3期目の現職が敗れる「衝撃と熱狂」山本一太知事「30年近い政治家で、保守王国での与党完敗現象を初めて目撃」、京都は自公、立憲、国民推薦対共産支援。後者善戦したがここまで。立憲の責任大。
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コメント
コメントを書く>>4
現実を直視したバランス感覚の取れたご意見で納得できます。
今、西側先進国のリベラル、共産主義勢力は、腐敗した、支配層に戦う力はどの国(アメリカ、フランス、ドイツ、イタリア
スペイン)もない、愛国者、(右翼も含む)が政権交代をする力がある。
ハンガリー、フランス、スペイン、などアメリカのトランプ
№7の続き
トランプのアメリカが何たって注目される。
日本は対米従属に路線に抵抗してきた、安倍、二階派が狙い撃ちされている。
吉田茂以来の対米従属が一見優位に立っているようだが、歴史はアングロサクソン(英米)の支配はもう間もなく終わる。
資本家と労働者の争いが、実は植民地と帝国主義の争いが歴史を動かしている。
ドイツの女性共産主義者ローザルクセンブルグが、「資本論」は未完でレーニンがもっと長生きしていたら、資本蓄積は植民地からと書いていたと若い時に読んだ気がする。孫崎亨先生教えてください。
>>4
「リベラル野党への国民の期待は小さくないと思われる。今後、リベラル野党が一層大同団結して、自公政権と異なる選択肢を示すことが必要だ。」
70年代関西だけでなく、東京、神奈川、全国で革新自治体が広がった。この日本民主化の絶好のチャンスを逸した。
歴史はそう簡単にに再現しない。当時の30代若者40代の中堅はみんな80代、90代です。60代より下は戦争の悲惨さ、戦後の焼け野原の悲惨さを知りません。
今や日本国民が自国を民主化する力はありません。古い左翼が日本を変えれません。「大国主義反対」は60年代には意義があったが、2000年代アメリカの覇権をロシア中国が脅かしている、現在「覇権主義反対」はアメリカの悪質さを免罪する考えです。
40年間の歴史の進歩の見方が、IWJ、田中宇さんと違います。もう10年すればはっきりすると私は思っています。
共産党は企業、公務員、教員、自営商人の中で壊滅状態です。辛うじて医療、介護、弁護士などで少し影響力が残っている
に過ぎません。私のマンションでも20年前には10人はいた、赤旗日刊紙の読者もだれもいないようです。
フリータや少数派の支持や民主主義者?の支持では政権を取れないと思っています。
むしろ、自民支持の賢明な経済界企業家が、対米従属から中国と共存の道を選択すると私は予測しています。
> だが、そこが限界である。
この言葉が全てを物語っているのでないか。結局は「(濃淡はあるが)長い物に巻かれる」のを良しとする勢力に打ち勝つことができない。これは、突き詰めれば日本人の民度の問題だ。易々と「長い物に巻かれる」政治家に甘い日本人大衆の自業自得ということだ。その自業自得が圧倒的多数者にとって死活問題レベルになった時、ひょっとすると変化が起こるのかもしれない。
ネップ(ロシア内戦直後にロシア・ソビエト共和国で導入された新経済政策)は正しい方向ったのでないでしょうか。
ソ連、ロシアを見る時、どの国よりも外部勢力が、軍事力使用を含め、正常な発達をしようとするのを阻止してきました。
>>11
そうですね。
採り上げ恐縮です。日本人大衆が「崖」から転落する前に、「長い物に巻かれる」派に打ち勝つ術はないのか?そのために相手の裏をかくような秀逸な戦略を、東アジア共同体研究所等がコンテスト形式で募っては如何でしょうか?ミス日本などより遥かに意味があると思われます。
自民党の価値観の幅が大きくなり、立憲と同じような議員も出始めている。
そのような中で米国民主党の圧力でLGBT法を強行可決し、裏金問題で自民党内自民党(安倍派)を崩壊させた。
自民党は維新・国民などの価値観と立民などの党の価値観に2分類できるようになっている。
大きく言えば米国の2大政党制の価値観が支配する状況になっている。
選挙の結果は今まで予想できた結果が成立しなくなっている。選挙民の選択が混乱を始めているのです。
保守党が名乗りを上げており、自民党の岩盤保守層が次の選挙では支持する度合いが強くなり、自民党は大きく議員数を減らすのでしょう。
好ましい傾向と見ている。問題は中国の強面外交が日本人の親しさを大きく減らしていることである。
2024年1月内閣府の世論調査によると、
親しみ、どちらかというと親しみ 米国 35.5 51.9 計87.4
欧州 20.6 53.7 74.3
韓国 10.7 42.1 52.8
中国 2.1 10.7 12.8
露 4.1 3.4 7.5
>>17
お早うございます。移民問題はご指摘の通りです。
保守党がどのように展開していくか。独自の立場を固守するか、維新・国民と妥協するか不明です。
私は、協調路線をとると見ています。支持する人たちに高橋氏、飯山氏、門田氏など多くの人がいます。自民党政治家の中にもこの路線に転出する岩盤保守の人が多く出てくると見ています。