「 防衛省は、米軍新型輸送機オスプレイを二〇一五年度から自衛隊に導入する方向で検討に入った。政府関係者が二十日、明らかにした。一四年度予算の概算要求では調査費約一億円を計上する。沖縄県・尖閣諸島周辺での中国の海洋活動活発化をにらみ、海兵隊機能を強化する構えだ」(21日東京新聞)

 防衛省はこれまで、日本の防衛に意味のない武器装備を行ってきた。

 このオスプレイ配備も同じである。

 オスプレイは基本的に急襲の時に採用される。現在のアフガニスタン情勢を見ればよくわかる。遊撃性の高い敵が一定の場所に集結した時に、海兵隊などが級数する。そのために軍事的に極めて有効である。しかし、一定地域を確保する目的では役に立たない。

 今想定されるとする尖閣諸島周辺での中国の海洋活動を対象と考えよう。

中国が尖閣諸島を取った時にオスプレイで急襲したとしよう。

中国は尖閣諸島に攻勢をかけたのであるから、当然自