中国の首都北京で28日、天安門広場北側の通りを走行する車が歩行者に突っ込んだ後に炎上し、5人が死亡、市公安当局がウイグル族を含む少なくとも8人の容疑者が関与していると見ているという状況を作った(各種報道)。

 今日中国にとって少数民族の扱いが国内政治上最も深刻な問題となっている。

 この問題は中国国内問題であり、外部のものの介入する問題ではないが、私は、ウイグル、チベットに自治権を一段と拡大し、独立も視野に入れるべきだと思う。それは単にウイグル、チベットのためだけではに。中国自身のためである。

第2次大戦以降、現地の人の意思に反して、宗主国が植民地経営を行うことは無理との歴史的流れが作られた。

1960年代、英国はスエズ以東を放棄した。

フランスは長い独立戦争に敗れ、放棄した。

同じ状況はソ連でも作られ夜。

ソ連が存在した時に、各共和国の存在は“ロシア”にプ