我々東京都都民は圧倒的多数で宇都宮氏を選出した。
そして徳洲会との贈収賄容疑で辞任した。
ここで考えてみよう。
我々は何故猪瀬氏を選択するという間違いを犯したか。
① 大手マスコミがあたかも猪瀬氏しかないように報じてきた、
② 自民党の流れが圧倒的でその流れに乗った。合わせて公明党支持者も同調した、
③ 対立候補についてほとんど報道がなされなかった。
もしこれが猪瀬氏を選ぶ失敗であったら、その失敗を犯してはならない。
① 大手マスコミは相変わらず、候補者を自民党の角度からとらえている。
前回第2位の宇都宮氏が立候補意思を有しているにもかかわらず、何故報道しないか。
例えば12月28日付朝日新聞を見てみよう。
「東知事選本命なく越年へ 自民、桝添氏望む声も」で桝添氏の流れで書いている。
そして醜いのは宇都宮氏に対する扱いである。「共産党は宇都宮氏を軸に調整を進める」
コメント
コメントを書く正直申し上げて、好き嫌いではなく,線の細いイメージが気にかかる。
男性的というより女性的イメージが強い。
話し方が力強くなく、何か頼りなく見える。
このようなイメージは、短期決戦の選挙では不利な要素ではあることを充分意識しなければならない。
しかし、宇都宮氏のイメージは、誠実な、律儀な、嘘をつかない、清潔な、寡黙な、優しい、弱い人の味方という庶民派のイメージであり、女性には圧倒的支持を得られる要素が強いし、女性が積極的に動くとその影響力は男性は太刀打ちできない。都内各地で女性のパワーが炸裂する条件はそろっています。即ち、命無視の「原発」であり、大企業には大判振る舞いしながら生活に直結する「消費税の増税」であり、子供たちを戦場に送りかねない「憲法改正」です。是非頑張って都知事になっていただきたいと思っています
悪い奴と闘い続けている宇都宮氏は立派な人に違いなく、今回の都知事選でも最も知事に相応しい候補と思います。
ただ、昨年孫崎さんがTwitterで紹介されていたIWJ岩上氏、宇都宮氏らとの対談対談動画を見たとき、菅直人元首相に何度か言及した時のニュアンスが気になりました。もっと酷いのがその後に出てきたとはいえ、あの時点ではまさしく史上サイテーのクズ首相、クズ政権だった。だからこそ、故・西岡参院議長などが菅氏をコテンパンに批判し、即刻の退陣を迫った。
宇都宮氏は、大阪の橋下氏について、同じ弁護士同士ながら姿勢は対極だと語られていたが、菅氏についても同様でしょう。もし宇都宮氏が評判どおりの誠実な人ならば、菅氏は不誠実の極みだからです。
しかし、そんな人物から、3.11原発事故対応時の首相の本音を語った本を贈ってもらったとか、今回の立候補への支持を頂いた、などと言われる。真っ当な感覚の持ち主ならば、どちらも噴飯ものです。
しかも、ことに原発事故対応であれだけの失態を演じた菅氏への評価抜きに語られては、不信感が募るだけです。
これが、この国の「市民派」を頼らざるを得ない宇都宮氏の限界なのか。
孫崎氏もそれは逸早く察しておられたような気もします。
菅氏を是々非々で非難できない似非「市民派」のご機嫌を取るようでは片手落ちでしょう。
問題はマスコミの対応である、同氏に対する全くの無視、マイナー候補としてのベタ記事扱い、特定支持層との繋がりを強調する事による全都民的な候補としての報道をしない、等等。とにかく宇都宮氏は取りあえず脇に置いておいて、よりメジャーな、サプライズを与える候補出現への期待を煽る等の態度。一般都民は新聞、テレビ等マスコミの論調や候補者の知名度、イメージに心理的に支配されてしまう。やはり地道な草の根的活動に加えてプロによるイメージプロモーション等戦略的なアプローチが必要でしょう、毎度立候補するドクター○○等と同じ扱いをされてはたまらない。私も(都民なので)前回も同氏に投票したが、今回は成功して欲しいと願うばかりです。
世の中の人は、政治家に話の中身よりもパフォーマンス力(滑舌)を要求する。
それなら、テレビやラジオショッピングの宣伝マンと同じだ。
誰がやるかじゃなく、何をやるかが大事。
知事にあるのが目的では困る。
お調子者は、公約をかならず破る。
宇都宮さんは,澤藤統一郎さんのブログhttp://article9.jp/wordpress/にお書きの「宇都宮健児君、立候補はおやめなさい」の助言に従って都知事選出馬を取り下げるべきです。でないと,宇都宮さんの出馬は他の方の立候補を妨げます。
孫先さんは,澤藤さんのブログをご覧になったのでしょうか。もし,ご覧になった上でのご推薦なら,澤藤さんのご意見への反論をお願いできませんか。
>>6
澤藤氏の主張に対して、明確な反論がなされなければ、猪瀬氏のような顛末で使い捨てにされて、宇都宮氏の足下が崩されたとしても自業自得ですね。