先ず考えて欲しい。

自民党は2012年の衆議院選挙で、原子力発電所に対してどのような選挙公約をして、選挙に勝利したか。

「原子力に依存しなくてもよい経済社会構造の確立を目指します。」

 では今の動きはどうか。

 勿論経済産業省も推進の動きを強めている。

 「経済産業省は12月13日、国のエネルギー政策の中長期的な方向を示すエネルギー基本計画案をまとめた。原発を“基盤となる重要なベース電源”と位置づけた。原発の新増設は明記しなかったが、“必要とされる規模を確保”と盛り込み、将来の新増設に含みを持たせた。」

そして電力会社は、「東電再建計画:16年度めど柏崎刈羽全7基を再稼働」という動きがある。

「東京電力と原子力損害賠償支援機構は25日、今後10年間の新しい総合 特別事業計画(再建計画)を決めた。27日に政府に提出し、来年1月に認定される見通し。2016年度までに柏崎刈羽原発(新潟県)の