私は次のツイートをした。
「７０歳以上のバカさ加減： 「 舛添氏、高齢層から圧倒的な支持 都知事選出口調査分析。７０歳以上５５％。」年金は下がる、医療費負担は上がる。消費税は増える。貴方方の層の生活困窮を進めるのは自民党安倍政権ですよ。何考えているのだろう。この層は。私もこの層の一員だから言うけれど。」
「20代：田母神支持の高さが怖い。「強い日本」を夢見てる。客観的に出来ない世界であるとの認識がなく。９日朝日「朝日新聞社出口調査、２０代支持 舛添３６％、２位に田母神２４％、宇都宮１９％、細川１１％」
７０歳以上のバカさ加減には反応があったので次を合わせてツイートした。
「消費税：誤解している人がいる。消費税導入で入った歳入以上に、法人税・高額所得税が減ったのです。法人税・高額所得を８５年の水準に戻せば消費税１０％分は浮くのです。」
朝日新聞の出口調査の結果（９日報道）（％）
コメント
コメントを書く20代の田母神支持の高さは恐ろしいですね。戦争になっても構わないというのでしょうか。若い人の想像力の欠如を痛感いたします。
二十代で田母神の支持が強いというのは知らなかったし、客観的に実現できない世界を夢見ているという指摘も的を射ていると思う。それはそうだが、どんなものにも良い面はあって、それが利用できるのならその力を使っていく、力を合わせていくという考え方は必要ではないでしょうか？リベラルで争い合っても意味がない訳です。権力側は絶大な力を持っていて、非力な我々ができることなど多くはない訳です。彼らが恐れているのは、本当の力のあるリベラルが力を合わせて国民の民意を集めることです。そして次第に世界の真実の姿を人々が知っていくことです。そのためには小さなことで争うことはしてはならないし、どんなに立派な人間でもプライドにこだわるべきではない。今回はしてやられたのです。それは素直に認めてこれからがんばる。彼らの足音はもうすぐそこです。
今回のテーマからは少し外れるが、選挙のたびにいつも感ずることがある。 この日
開票率ゼロ％の段階から、メディアは一斉に「当選確実 舛添氏」を流し始め、ついで舛添事務所から本人の「当選お礼」の挨拶の光景を放映していた。
こうした光景を、選管も国民もなぜ黙って許しているのだろう。
出口調査の結果だけで当落が確定するのなら、何もこのあと、多大な手間隙とお金を掛けて開票作業を行う必要はないではないか？
誰か一人くらい、出口調査で「当選確実」とされても、実際の開票結果が出るまで、「当選お礼」の記者会見を断る候補者は居てもよいと思うのだが。 こうした思いはおかしいでしょうか？
２０代世代の田母神支持の高さについて、「多分若い世代の利用するニコニコ等右派が牛耳っていることも大きく影響しているとみられる。リベラルがソーシアル・メディアで一段と発言していく必要性が強く感じられる。」まさにその通りですね。
20，30代の田母神氏支持の強さは不気味だ。この世代は白人コンプレックスを持たない。スポーツ界等の有名人の世界的活躍で50代以上世代の持つ欧米・白人コンプレックスを持たない。その是非の判断は別にしても、今後の世界との付き合い方がく変わって来ることは間違いない。よりよい世界を創り上げるためにも、今一度去る大戦の歴史的総括が必要かもしれない。
> 今一つの驚きは２０代世代の田母神支持の高さである。
リベラルが忌み嫌う石原慎太郎・元都知事への支持があれほど高かったことに通じるものがあると思います。
初めて知事になった時だったか、職場の２０代に「あんなのに投票する人の気が知れないよ」と振ると、
「え？勇ましくていいじゃないですか」と。
先日、細川氏がタウンミーティングで「若者にはもっと怒って欲しい」と語っていましたが、「だから田母神氏に入れた」と言いそうな若者も多そうです。日頃、実社会で抑え付けられているのをオンラインゲームでウサ晴らしするのと一緒で、そんな屈折した怒りを託せる候補者は「勇ましい」田母神氏以外には見当たらなかったのでしょう。
彼らは、細川氏の言う「ゲームもいいが、もっと本を読まなければダメだ」がまるで通じない人種です。
一昔前、米国の事例を扱った「本が死ぬところ 暴力が生まれる」という本がありましたが、今の日本はそれに輪を掛けて劣化していると言えましょう。
「２０代世代の田母神支持の高さ」とはすなわち、根本的には（１）「おらが国」という部落意識と（２）人間の闘争心は当分、人間の心から消えないこと、さらに（３）若人たちが万事につけ勉強不足なせいであろう。若人は若さを楽しむこと、あるいは単に生きていくだけで忙しすぎて勉強していないのだろう。80歳以上の老人は実経験を通して戦争の恐ろしさ、虚しさを知っている。田母神氏は専門家のはずだが、実践の経験はなく、空理空論の徒である（もちろん平時の軍人はどこの国でも同じ）。血まみれ、糞尿だらけになったことのない、ぴかぴかの軍服の格好いい軍人である。世界中にそういう「おもちゃの兵隊さん」が溢れているとき、日本としては何が一番良い道かということである。勝ちそうな連中の後ろについて行き、しかもできるだけ、表面に立たない事であろう。田母神氏は日本が軍事力を持ち、独自の判断をすべきだと考えているようだが、それが間違い。日本は恰好だけの軍隊で充分。