桝添氏が勝利した。
幾つか注目される。
① 大雪で、投票率が午後7時半現在の推定投票率は34・14%と推定されるなど極めて低い。自民党・公明党という組織票を持つグループの見解が前に出た。ただし現状では投票率が上がったとしても大勢に変化はなかったであろう。
② 自民党、公明党支持者は桝添支持に固まっていたが無党派層で見れば宇都宮・細川が上回っている
③ 政策については、景気・雇用が31%、エネルギーが20%となっている。
④ 景気を重視するとした人の60%以上が桝添支持である。
エネルギー・原発重視をした人の60%は宇都宮・細川支持である。
つまり、都民が「景気を重視する」を選択したことによる。
⑤ 原発については55%が「段階的縮小」で、「即時ゼロ」が23%となっている。
これらを踏まえ、幾つかのことを考えてみたい。
マスコミは今回の選挙で、徹底して原発を争点にし
コメント
コメントを書く作家や弁護士、はたまたお殿様では、世界屈指の都市行政を任せられない、と言う意識も働いたのでは無いかと思います。なにせ「社会派作家」のお粗末の後だっただけに…。
1 テレビの開票速報を見て、悔しい思いをしています。
2 国民の暮らしが厳しさを増し、自由と民主主義が危機的状況に陥れられようとしている今日、あれも、これも一致しなければ一本化できないなんて、相手方を利するだけである。リベラルは、いかに一本化できるか、大同団結できるか、が重要な課題です。一歩、二歩でも前進できるなら良いではないか、その柔軟性、懐の深さが、これからの日本を救う道であると考えます。その意味で、孫崎さんの意見に賛同します。
3 追伸、2月11日、山形でお会いできるのを楽しみにしています。
私は、今回は細川・宇都宮氏の一本化は難しかったと思っています。何度も行われた両氏の演説や会見をじっくり視聴してみると両者の違いがくっきりと見えてきます。それは具体的な政策というよりも彼ら自身の精神や哲学の問題であった様に思います。だからこそ、彼らは一歩も譲れなかったのだと思うのです。選挙活動最終日、雪の中の演説で彼らはとてもいい顔をしていました。自分の信念で戦い終わった充実感にあふれていました。これは大変大切な事で、私は彼らの顔を見たときに今回はこれで良かったのだと納得しました。もし、今回、不完全燃焼で一本化をしていたら、今後の二人の活動や関係する組織にわだかまりが残ったと思うのです。そして、何よりも今回の得票数を見れば分かる様に、単純に両者を一本化しただけでは勝てなかったのです。だとすると、彼ら二人に代表される票に何を加えて行けば現政権に勝てるのでしょうか?今回、投票しなかった浮動票は残念ながら頼りにならないので、私は創価学会に揺さぶりをかけるのが票数をのばす一番適切で確実な方法であると思っています。創価学会の婦人部は宇都宮、細川路線とほぼ方向が一致しています。創価学会にとっては共産党が問題なだけなので、単純にどっちを選ぶ等の二社選択では無く、うまく折り合いが付く方法を考える事が、まずは現在のパワーバランスを崩す一番有効な手段であると思っています。
>>2そうだそうだ。ただセカンドベストの意味がはっきり分からない、
多分、すぐに動くのは難しいからゆっくりタイミングを計ってという意味では?
「桝添氏が勝利した。」
選挙民がそれを選んだ結果である。そしていわゆる「リベラル派」はそれがマスコミによって大衆が誘導されたからであり、大衆は間違っており、自分たち「リベラル派」が正しいると信じているらしいね。不思議。
宇都宮陣営は、公開の場で細川さんと話をする事はしてもいいと云っていました。それに比べて、後から出てきたにもかかわらず、細川陣営は、そういうことは云っていませんでした。