日本は今、大変な曲がり角に来ている。憲法9条は「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」という条文を持つ。この中駅代内閣はこの憲法の下で集団的自衛権の名の下、自衛隊の海外派遣は無理だとした。安倍内閣は憲法改定を意図したが国民の反対が高いとなると、内閣の解釈で容認できる体制を作ろうとしている。。
原発は再稼働しようとしている。
TPPはISD条項で国家の主権をなくする体制に入ろうとしている。
秘密保護法で、報道の自由を侵害しようとしている。
消費税増税、そして法人税減税の動きと社会格差を助長する動きが出ている。
集団的自衛権をめぐり解釈改憲を行おうとする安倍政権の動きを5月8日付けニューヨーク・タイムズ社説は「日本は民主主義の真の危機に
コメント
コメントを書く「一度しかない人生をどのように生きるか」一人一人に与えられたテーマです。
現実主義者は言います。お前馬鹿かくだらない、人生はなるようにしかならない、うまく立ち回って賢く生きればいいではないか。
人間としての自覚に目覚めた人は、生きるとはどういうことか見方考え方を深め、人生は限定されたものではない、無限の可能性を秘めている、今、無限の可能性を秘めた人生にチャレンジしなければ、私が私の人生を生きたことにならないとの確信を持ちます。
物欲に生きれば人間として楽かもしれない、しかし、物欲を追求するだけではいけない、弱い人間が助け合っていかなければ、社会に不満が渦巻き、社会不安が起き、不公平を是正しようとする反作用が必ず顕在化するのです。
いま日本における人間的良心は公明党に期待するしかありません。日本の今後を決定づけるのは公明党の判断でしょう。
現在の世界は、衰退化しようとする米国圏維持、ロシア圏維持、太平洋における米国との勢力圏の見直しを求める中国、EUの内部的不合理(アメリカのためになぜ戦わなければならないか、なぜギリシャ、スペインの赤字を負担しなければならないかなど)に対する反発など世界的問題がかなり大きく顕在問題化してきました。日本の戦略は、ただ、米国追随、あの中近東諸国と対立するイスラエルと安保に関する会談を深め、今度は安倍総理がイスラエルに出かけるようだ。混沌とした時代なのに、米国追随を明確化せざるを得ない状況は理解できないでもないが、稚拙な外交と言えないか。
集団的自衛権の本丸は、北朝鮮でもなければ中国でもない。外交によっての解決の糸口が完全に閉ざされているわけではない。一番厄介な国はネオコンの本籍地イスラエルなのであって、中近東諸国との争いはどこの国も慎重になるのであるが、安倍総理は、米国の中東派兵が現実的に不可能になっている原因とか中近東の状況把握がどうなっているか大いに疑問である。
中島みゆきの曲「ファイト」は初めて聴きました。歌詞が何と言ってもきついけれど鮮烈です。
♪中卒だから仕事もらえへん♪
♪ガキのくせにと叩かれて、悔しくてコブシを握る♪
♪子どもを階段から突き落とした女の薄笑い♪
♪怖くて逃げた私、本当の敵は”私”だった♪
「格差」はあって当たり前かも知れない、しかし理不尽な「差別」で帰ってくる。
無い者同士の勤労者は目の前にブラ下がったニンジンを奪い合うようになる。
陰惨な競争主義の中で負ければ、電車に飛び込むしかない。
きつい事だろうが、闘おう! 出来れば無い者同士が”連帯”して。
そんな風に私は解釈しました。
孫崎さん、鮮烈な曲の紹介をして頂き有り難うございました。
中島みゆきの最近の曲は少し変わってきているのかなという印象です。「REINCARNATION」の日本語版みたいな「転生」というアルバムがありますよね。その最後の曲が「無限・軌道」でまるで銀河鉄道999みたいな曲です。
本当のことは 無限大にある
すべて失くしても すべては始まる
本当のことは 無限大にある
すべて失くしても すべては始まる
無限・軌道は真空の川 ねじれながら流れる
無限・軌道は真空の川 終わりと始めを繋ぐ
ですが一つ前のサーモンダンスにはこういう歌詞もあります。
まだ遠い まだ遠い まだ遠いあの国まで
たくさんの魂が待ってる
見つからない 見つからない 見つからない転轍機
この線路を切り換える為に
結局遠いから無理だといっているのか?
人は 若い時には元気にまかせて「ファイト!」なんて言う。歳をとれば元気の良かったお姉さんもおばあさんになっておとなしくなる。これは永遠の真理だよ。
原発は既に存在する発電設備を遊ばせて化石燃料を大量に輸入する愚を避けるためにやるのは当然であろう。原発が危険だと言うなら、海岸に住んだり、富士の麓に住んだり、飛行機や自動車に乗るのも止めればよい。
TPPはメリットとデメリットがないまぜになっており、どっちとも言えない。世の中に住む以上良いことだけと言う訳にはいかない。
税金は国家と言う共同組織の住民である以上仕方がない。新しい消費税率は他国と比べてどっこいどっこいだ。一方で社会保障を求めて、他方で税金を払いたくないというのは、不合理だ。格差社会も日本は他国と比べてまだましな方だ。もっと良い国があるというならその国に移住するしかない。ニューヨーク・タイムズが何といおうともアメリカより日本の方が住みよい国であることは、実際に住んでみればわかる。そんな国の新聞が何と言うとも、馬鹿が何を言っているのかと思えばいいのさ。
孫崎はいったいアメリカが好きなのか、嫌いなのか。尊敬しているのか軽蔑しているのか不明。
1960年代のジョーン・バエズの歌(WE SHALL OVERCOME)は凄かったけど、中島みゆきのこの歌はもっと凄い。私はつまらんエコノミック アニマルとして目先の敵と射ち合っていたものだから、こんな歌があったとは知りませんでした。
私は今、VOICE OF RUSSIAをネットで読んでいます。ウクライナ危機の本質がこのジャーナルから見えるのです。東ウクライナのドネツク、マリウポリの人々がキエフのネオナチ暫定権力に対して命を懸けて座り込んで抵抗している姿には真実が溢れています。彼彼女らはロシアのプーチンが好きで坐り込んではいない。彼彼女らはWORLD BANKやIMFの高利貸しに反抗している。ドイツのヒトラーを今も尚信奉するネオナチがキエフを強奪し、それら高利貸しの三下を演じているという事実認識がしっかりと彼彼女らにある。しかも、彼彼女らは1930年代後半にウオール街がヒトラーのスポンサーとなって真っ先にロシアに攻め入ってきたこともしっかり認識している。
我々日本人は大戦の歴史を語り継いで来なかった。東ウクライナ人が持っているような正史を持たなかった。その代りに中島みゆきの歌があるのでしょう。ジョーンバエズの歌がベトナム反戦で力を発揮したようにこの「ファイト」が力を発揮するのを期待したいです。
>>5
「ころがり落ちた子供とつきとばした女の薄笑い」の「つきとばした女」の立場に立てば、あなたの文章になるのでしょう。そんな人はどの国家にもどの集団にも沢山いますから、別に驚きもしませんけど、問題は大マスコミとそれらがつき従うペテンの構造です。
>>7
驚いて頂くほどのことを書いたつもりはないので、貴方の言葉には驚きません。「みゆき」という女がどんな歌を歌うかも全く興味なし。歌謡曲の方がよっぽど胸をうつ。それより、貴方は「問題は大マスコミとそれらがつき従うペテンの構造です」なんて言うが、それはどこの話題?総じて、貴方のレスポンスは全く無意味。
ファイト!吉田拓郎http://www.youtube.com/watch?v=6cH8zNlzWVU