1:しばしば、「野党に魅力なし」と言われる。
魅力のある政党作りは簡単である。
国民の望む政策を軸にすればよい。
-
原発再稼働反対、
-
消費税増税反対
-
集団的自衛権反対
反対ばかりで、具体的政策がないではないかと言われるかもしれないが、
逆に言えば、平和と民主主義、国民中心の経済・社会運営を安倍政権が壊そうとしていることに国民は反発しているのであり、或る意味で日本の過去の生き方の延長でもある。本来は自民党がこの役割を担ったが、安倍政権はこれを覆そうとしている。それへの国民の反発が基調にある。
誰が考えても簡単に出来る政策である。
民主党がこの政策を鮮明に打ち出せば、国民が安倍政権よりこちらが良いと選択する可能性が強い。
2:今民主党で、代表をめぐる動きが出て来ているという。
18日朝日新聞は「細野氏、出馬を表明」として、対立を「自主再建派
この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。
政治の体制が、私にとっては、重要であるが、今日の毎日新聞の記事を見ていると、体制以前の問題がある。
「未婚で、200万円以下の低所得者で親と同居している人が、77.4%」と伝えているのです。政治の貧困と50歳代とのワークシェアリングがうまく機能しないために、就職時に社会から抹殺されたような人たちが、大勢いるということですが、今回の選挙でも与党だけでなく、大きな野党は、国民に訴えなかった。当然の事ながらマスコミも大きく取り上げなかった。選挙が終わって、読売は、自民党勝利は、選ぶ政党がないという人が65%であるとか、毎日のこの例のように、現在の政治の問題を取り上げている。事実であっても、選挙時には、自民党に不利なことは一切封殺してしまうのです。さらに、問題なのは、自民党勝利は決まっているから、選挙に出かけても無駄だという意識付けをしてしまうのです。
この毎日の問題提起は、重要な問題であり、日本の病んだ部分が、財政規律正常化と同時に顕在化してくるのでしょう。財政規律正常化に入れば、親の財政力も限界となり、今よりかかっている若者たちの拠り所が無くなってしまうからです。
民主党も維新も私の目には自民、公明と同じ色に見えます。それは黒です。米国はロシアブロック切り崩しのためにカラーレヴォルーションを打ち出し、オレンジ革命とかの名をつけていかがわしい内政干渉を懲りずに続けていますが、それと同じ発想上に日本の今の政情は位置づけられているように私の目には映っています。米国の支配層は日本の政情をブラックレヴォルーションと呼んでいるのではないでしょうか。しかし、そんな悠長なことを云っておれません。
米国がロシアに対して下院の圧倒的な多数による決議で事実上の宣戦布告をつい先だって行いました。現在、米国にとってもロシアにとっても負けられない緊迫した状況です。ドイツやフランスは米の偽旗作戦(トンキン湾事件と同じもの)を懸念しプーチンと電話連絡を密にし本格戦争に入らないように頑張っています。日本の支配層はノーテンキですね。ロシアは隣国です。米・ロが火花を散らしたら日本は壊滅です。ドイツやフランスを見習ってもらいたい。つまり、日本の支配層は安倍の政策群を全て棚上げし、米・ロの本格戦争突入と日本壊滅を避けるべく外交に専念すべき時局じゃないでしょうか。
党派に関わらず覚悟を持った政治家はいた。
現在、覚悟を持って政治をしている政治家が何人いるのだろうか。
日本の問題点に迫り、殺害された政治家(民主党)
・石井紘基 日本病の正体
https://www.youtube.com/watch?v=3aAOtNDjEyw
。石井紘基公式ブログ(家族により更新され続けている)
http://ameblo.jp/ishiikoki/
TPPに反対し続けた政治家 2013年参議院選挙に出馬するも落選
。山田正彦元農林水産大臣
https://www.youtube.com/watch?v=NJ6KtcsywWI
今回の選挙で、制作そっちのけで野合した野党は、いずれも伸び悩んだが、野合に加わらなかった共産党だけは2.5倍の大躍進をした。
自民党の強権政治に恐れを感じた国民が、「反自民」として思いついたのが政策が明確な共産党だったためだろう。
民主党は政権を獲得しながら、党内の意見を集約できなかったため、「何も決められない」と国民に見放されたのだ。その体質を改めない限り、長期政権をつくることは不可能だろう。
もしも、岡田克也や前原誠司が代表になったら、前回と同じ轍を踏むのは間違いあるまい。
細野豪志だったら、党内改革ができるかも知れない。
でも、本質的には、政策によっていくつかに分裂し、今後の選挙で国民に支持された党だけが政権に近づけるのではないだろうか。
民主党は解党しなければ国民の理解を得られることがないのではないか。
民主党が何と言おうが、民主党内の反対勢力と妥協を図ることなく、自民党と組んで反対勢力と徹底的に対立した野田政権は、自身の能力の限界を感じ、自民党に禅譲し、民主党を壊滅的状況に追い込んだ状態が続いている。国民の多くは、国民に対して背信行為をした民主党が自民党に代わる勢力だとは思っていない。自民党の補完勢力に過ぎないとみているのです。細野氏が一番新鮮な気がするが、野田、前原、長島などは民主党に席をおく自民党の目付け役みたいなものではないか。
その中に岡田の名前もわすれてはいけません。
わたしは民主党政権が日本をメチャメチャにしたというのは
いいすぎで具体的な失敗はあの中国漁船と海上保安庁の衝突の
対応で日中関係をメチャメチャにしたことだと思っています。
(その後の尖閣購入もそうですが)
主犯は岡田です。
ふしぎなことに自民党もマスコミも民主党の最大の失敗を不問に
ふしています。
つくづくふしぎな国ですね。
今こそ日中関係の改善を求められる「時」もそーそーあるまい。岡田イオンは中国出店で巨額な損失をした。その後の動きは、国内を食い尽くす白アリの様だ。野田ノバカは、尖閣を買ってしまった。わざわざ、中国まで行って・・。なんたる外交音痴か・・。呆れて言葉もない・・。軍配は細野氏と思いますネ・・。
細野じゃダメじゃん。