今、日本の社会を悪くしているのは大手メディアである。
安倍政権の機関メディアになっている。そして、今人質事件を利用して、集団的自衛権で自衛隊を海外で米国のために戦闘させる状況を作ろうとしている。
しかし、こうした危険は、どうも日本だけではないようだ。ドイツ主要紙がCIAに利用され、ドイツを戦争へと誘導したとする告白をがドイツ編集者が行った。
1月26日付Digital Journal はドイツ紙フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング(保守リベラル)の編集者Dr. Udo UlfkotteはCIAから提供された記事を紙面に埋めていたとの告白記事を書いている所、主要点次のとおり。
・自分は医者に余命2,3年と言われ、かつ子供もいないので述べる。これまでCIAによって書かれ、与えられた記事を自分の名前で掲載してきたことに後悔の気持ちを持っている。
・こうした情報の主たる目的はド
コメント
コメントを書く「地位、名誉、お金、命」を「捨てられる人」というと語弊があるが、「忘れられる人」は、今現在生かされているこの身心が広がり、世界が一つになる感覚を理解できるのではないか。米国のエゴを完遂するために裏組織CIAで活動していたドイツ記者に信仰する宗教がある限り、自己犠牲の上に働いていたことに懺悔の気持ちを持つことは不思議ではない。自然な姿でしょう。日本人の多くは、信心信仰心が薄く、恥の精神が強いのでしょう、墓場まで持って行ってしまうので、本当のことがわからなくなってしまう。恵まれた資質、環境をえながら、自己を捨てて日本のために、信念に基づき信念を貫き通す孫崎さんの真実を明らかにする言葉をお聞きし、噛み締めて考える必要性を実感しています。
政府外務省は、「後藤さんに渡航中止要請3回」などと言っている。
後藤さんは、「死」など恐れず、己の信ずるところに従って行動し、殺されたのであって、政府が弁解することではない。
問題は、人質になってからの政府の行動である。国会の安倍首相の答弁を聞いていると、「人質のいることは承知していたが、テロの脅迫には応じられず、身代金も拒否した」と、答弁している。追求する野党に迫力はなく、政府の行動を是認しているかの如く見られるのは、非常に残念である。直接的被害もないのに、米国の要求に従い、唯々諾々と、ISISと直接対決したことに問題があるのである。対決する必要性はないのに敢えて対決したことによって、後藤さん殺害に至ったという間接的責任は、ないことはない。殺害を口実にして、集団的自衛権中東派遣が正当化されては、たまったものではない。情にほだされ、かわいそうだというところに視点論点を置けば、政府の思う壺である。
私は「ソ連が解体した後の世界各国で起こる全ての戦争と内乱とクーデタの背後に米国の陰謀がある」という私なりの仮説を立証することを趣味にして5年経過しました。今までのところ上記仮説を否定する証拠は出てきていません。出て来るものは肯定する証拠ばかりです。
米国はCIA,NGO,大メデイア(権威あると見られているニューヨークタイムスやワシントンポストも例外なく含まれる)を使って陰謀を実行します。米国産のNGOの殆どは米国の工作を担っています。米国は他国のメデイア工作にも力を入れて居ます。先日は、ロイターが米国のプロパガンダ路線に不協和音を鳴らしていると強く非難されていました。ロイターはそれに対して激しく反論していました。我が国の朝日新聞の昨年の体たらくとは大違いです。
米国の強欲は足ることを知りません。ついこの前まではコミュニズムが諸悪の根源だと呪文を唱え各国で破壊工作に勤しんでいました。中国とロシアが資本主義国家として躍進すると今度は「従順でない」と、つまり日本みたいにポチになれと言わんばかりに両国に対して内政干渉をしています。
第三次大戦をも辞さないと考えている米国の一部の好戦派(上院議員のマケインさんやヒラリーさんなんかがそうです。お二人は反戦若者を屑と言って侮蔑してます)が米国の現在の国際政治に影響力を行使していますから、同じく好戦派の安倍さんを首相にしている私たち日本の民衆は一時も油断できませんね。
安倍首相は「イスラム国の脅威を少しでも減らす」為に2億ドルの資金援助をしました。
でも、脅威だと大騒ぎをしているアメリカやイギリスは、本当に脅威だと感じているのでしょうか。
イスラム国の兵士に、軍事訓練をしているのは米国だと言います。そして武器を与えているのも米国です。
この騒動は、米国による自作自演の芝居だと思っています。
なぜなら、
軍事産業は戦争がなくなったら、経営が成り立たないのは当然です。
ソ連などの共産主義国と対抗するために造ったNATO軍は、ソ連の崩壊で存在意義がなくなってしまい、新しい「敵」を造る必要があったのです。
せっかく作り上げたアルカイダやイスラム国です。兵力としては微々たるものですが、殲滅しない程度の攻撃にとどめているのでしょう。
大局的なことは何も考えない安倍さんだから、大金をばらまいて得意になっているのだと思います。
孫崎曰く、「しかし、こうした危険は、どうも日本だけではないようだ。ドイツ主要紙がCIAに利用され、ドイツを戦争へと誘導したとする告白をがドイツ編集者が行った」。これは事実だろう。
ナチス時代、ドイツの主要紙はナチスを礼賛する報道を続けていただろう。
だから、孫崎氏は「アメリカの主要紙がこう言った、ドイツの主要紙がこう言った」というような、あたかも欧米のジャーナリズムは正しいと、彼らを崇めるような馬鹿な行動は止めるべきだ。彼ら欧米の主要紙と日本の主要紙に格差はない。ほとんどが互いに写しっこをしているにすぎないのだから。ほとんどのジャーナリストは、後藤と同じ。どこかにおいしいテーマはないか、ヒューマニズムの衣をまとって、自分の記事を売り込むことはできないかとウの目タカの目でいる、一匹オオカミのような輩である。自分の目的のためには、命をかけ、国家の安全規制を無視し、そのつけは自分の所属する国家に回せばよいと考えている自分勝手の奴らだ。国家の機密組織に属して給料を貰いながら、いつかはその機密をばらしてそれで有名になり、金を稼ごうとする輩と同類項である。
自らCIAに雇われた身でありながら、その機密を暴露して一躍スターになったEdward Snowdenや後藤はその本質において変りない。とてもヒューマにスティックな善良な人間であることを売り込んでいる。そして、ジャーナリズムをあたかも彼らがとてつもなく良心的で良い人間であるという宣伝をして、彼らジャーナリズムの商品、すなわち、記事を売り込むことを商売としている。その過程で彼らが使う常套文句は、大衆はしる権利があるという文言であり、こっちが頼まないのにもかかわらず、命を賭して大衆のために戦っているなんて意気がっている。その実は、後藤のケースのように、マッチポンプである。孫崎はその二番煎じで、僅かな講演料、著作代金を稼ぐ業者と言うことだろう。
Errata:
とてもヒューマにスティックな善良な人間であることを売り込んでいる。そして、ジャーナリズムをあたかも彼らがとてつもなく良心的で良い人間であるという宣伝をして、彼らジャーナリズムの商品、すなわち、記事を売り込むことを商売としている。ーー>とてもヒューマニスティックな善良な人間であることを売り込んでいる。そして、ジャーナリズムは、あたかも彼らがとてつもなく良心的で良い人間であるという宣伝をして、彼らジャーナリズムの商品、すなわち、記事を売り込むことを商売としている。
うむ。