多くの国民は、安倍首相をはじめとする日本政府は人質解放のため、あらゆる手段をとると思っていた。
例えば、AP通信は1月21日、中東を訪問していた安倍首相が帰国し、イスラム国に拘束されている日本人2人の人質の対応について関係閣僚会議を開いたと報じた。時間との戦いの中、あらゆる手段を尽くすと述べたと伝えている。
今回の人質事件は安倍首相がカイロ演説で、「イラク、シリアの難民・避難民支援、トルコ、レバノンへの支援をするのは、ISIL(注:イスラム国)がもたらす脅威を少しでも食い止めるためです」と発言し「ISILがもたらす脅威を少しでも食い止めるため」とイスラム国を敵視する発言を行った。その事実はあったが、日本国内は交渉がある間は国内の足並みを乱すことはよくないということで批判を控えた。
しかし、身代金支払いに日本政府が本当に真剣に臨んでいたか、疑問があった。それは麻生財務相発
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「戦後レジームの脱却」という素晴らしい言葉に注目しているが、中身は全く空虚であり、ふらふらしているということではないか。先達は、日本が米国の管理下に置かれ本当の自由はないが、反骨の精神で野党と一緒になって米国に対抗してきた。若い指導者が唱える「戦後レジームからの脱却」は、何のことはない米国に全面依存する米国型社会に改造していくことであるようだ。管官房長官は正直であるが、安倍首相は虚言癖のある信頼できない政治家であることが明白である。安倍首相は、言語明瞭中身なしで、ただ勇ましい心を揺さぶる言葉を羅列し、物事をよく理解していない国民の多くが釣られてしまうのです。オレオレ詐欺と同じであり、言葉につられてお金を払ってしまう行動と大きな違いはない。始末に悪いのは、批判を封印して、安倍首相話は国家の代表者であり、偉い人であり悪いことをする人ではないと全面的に信頼する国民が多いことです。
ICC「国際刑事裁判所」この問題を中心に、今回の安倍総理の外交を考える必要があります。
確かに今回の事件には裏があると見た方が良さそうですね。騙し合いはこりごりです。人を批判すればきりがないでしょうが、どこまでもやめないということは最初からそういうつもりだったのでしょう。まあ想定内です。
安部首相の国会発言「自国民守るためには憲法9条改正が必要」。最初から利用するするつもりだった?
それでも孫崎さんにはアベを糾弾し続けて頂くしかありませんが、多くの人は もはやアベ個人を問題にしても始まらないと気付いているのではないでしょうか。
「戦後史の正体」で警告された自主独立派のジリ貧状態が ついに壊滅同然に至っている現況。
→ 米国に隷従しさえすれば、どれだけハチャメチャでも首相の座に居座ることができる国。
つまり、日本国民には自分たちの指導者を自ら選ぶ道が無いに等しいわけです。この不幸がいつまで続くのかと思います。
孫崎先生のご指摘に賛同します。一方、テレ朝で古賀茂明氏が I am not ABE.と言うべきだとコメントしていましたが、とても納得性がありました。又、イスラム学者の中田氏が外人記者クラブで提言した人質救出の具体策やイスラム国の反米思想の始まりに関するブリーフィングは考えさせられるものがありました。
しかし、今に至って明確なのは現政権が好戦派を超えて武闘派であることを今回の人質事件を境にして明らかにしたということです。中東のISISは、私の調べる限りでは、あのヴェトナム戦争時に米国がクメールルージュのポルポトを育て支援し続けたのと全く同じ発想で米国が作り上げた現代版ポルポトだと言っても可笑しくないと思うのです。役目が終わると始末されることになっていると私は考えて居ます。従って、事これに関しては、日本の武闘派の出る幕はありません。やはり狙いは尖閣上陸なんでしょうね。これへの対処法を日本の民衆は用意していなくてはなりません。今や安閑としている場合じゃないと思います。
安倍首相が急遽帰国して開いた緊急閣僚会議で決めた、「あらゆる手段」とは、報道管制のことではないか。
たとえば朝日新聞は、カイロでの発言翌日には、「イスラム国の脅威を減らすため」という発言を報じていたが、首相の帰国後は「人道支援として」に変わっている。拘束の経緯の一覧表に、後藤さんの奥様宛に身代金要求があったことも削除されていました。電話で記事に関する質問の係へ質問しても「そのようなご質問にはお答えできません」と言われた。
アメリカの犬に成り下がっている安倍はじめ日本の政治家など、人間のクズどもの集まりだ。湾岸戦争以来、どれほどの血税がアメリカに提供されてきたことか。これでもかこれでもかと勝手に注ぎ込まれた。こいつら誰の金だと思っているのだ。何が中東和平のためだ。あんなものほっとけばいい。勝手にやらしとけばいい。後藤氏など初めから救うつもりなど安倍にはない。大変だ大変だといいながらやみくもに資金提供するからいつまでも紛争がつきないのだ。アメリカの思うつぼではないか。誰も資金提供しなければ、アメリカも戦争を引き起こすうまみがなくなるのだ。世界の平和を乱し、混乱に陥れているのはアメリカであることに間違いはない。ここ数十年のアメリカがやってきたことを振り返れば、もうみんなわかっているはずだ。嘘ばっかりではないか。もはやあこがれのアメリカではないし、むしろはじめから悪だったんじゃないのか。良いか悪いかは別として、グロ-バリズムは国を超えた金と利権の世界をもたらした。この中に日本もひきこまれ、政官業のすべてにおいて国家国民という概念は消滅した。国家国民の利益よりも自らの利益、利権を追及せざるを得なくなった。今の官僚、政治家、財界をみりゃ、国家国民のことなどこれっぽちも考えてないし、考えられない状況に陥っている。こういう世界で一番得をしているのが欧米である。こんな世界から脱却するには、いちはやく自立した国にならなければならない。搾取したりされたりの国ではなく、自給自足のできる国にならなければならない。これだけ科学技術が進歩した時代だ。日本が貧乏でいること自体がおかしいのだ。でたらめな税体系を変革し富の偏りをなくすだけでも住みよい国になる。中東紛争など勝手にやらしとけ。くそ貧乏な国が大盤振る舞いなどするな。福島のことをまず考えよ。中東和平のための支援金とは聞いてあきれる。こんな大金が実際どんなことに使われるか、検証もできない、報告もない、使途不明確というべき拠出金には、キックバックその他の巨大な利権があるとしか思えない。いいかげん、欧米各国は、あらゆる政治経済動機が自国のため又は金と利権で動いていることに気づけ。まったくほんまや。
あれ?肩を持っていると思っていたのに、立場を反転しましたね。私はといえば、当然想定内です。というかびくりはしませんね。すました顔していますが、そうとう悪いことをしてきたのでしょう。考えてみれば当たり前のことです。克服されていない顔が前に出てきたことを前進と見るべきかもしれませんね。乗り越えられなければそこまでです。
そう考えれば、中東に金をばらまくことは無意味とは言えない。日本は無傷なのだから、むしろ問題の根源を引き出す役割を果たしているとも言える。というより何を考えてそういう機密情報をばらすのかわからない。センカク上陸などありえない。確かに足の置き場には困るかもしれないけどね。ネガティブは早めに理解した方がいい。それが最奥の人格なら、それまでだと思う。