A: 米。地上作戦可能の動き
1:事実関係:米、地上作戦も可能とする決議案提示…期限3年
オバマ米大統領は11日、イスラム過激派組織「イスラム国」掃討作戦で、限定的な地上作戦を遂行できる武力行使承認決議案を議会に提示した。
オバマ政権は米地上部隊の投入を一貫して否定してきた。今回の決議案でも「長期にわたる攻撃的地上作戦」は認めないものの、方針転換を可能にした。
オバマ氏は議会に宛てた書簡で、「イスラム国を野放しにすれば、中東を越え、米本土を含めた地域に脅威を引き起こす」と指摘。限定的な地上作戦として、有志連合の要員への救援作戦、特殊部隊によるイスラム国指導者を対象とした作戦、空爆支援、情報収集などを例示した。数十人規模の作戦が多いとみられ、本格的な地上部隊投入に慎重な姿勢は変わっていない。
決議案によると、決議の有効期限は「3年」で、作戦の拡大や長期化に歯止めをかける。延長する
コメント
コメントを書く米国では、イスラム教徒男女3人が、白人の男に射殺されたと、伝えている。
ISISの人質殺人は許せるものではないが、圧倒的武力、近代兵器を保持する米国並びに有志連合が、空爆さらに人道的に問題がある無人機で、誤爆を含みながら、人殺しをする。さらに、問題なのは、空爆する様子をテレビなどの映像で垂れ流しながら、ISIS人殺し映像を批判する、批判するのであれば、このようなむごたらしい攻撃映像を差し控えるのが、強いもののとる道ではないか。強いものが何をやっても許容する世界は、異常である。イエメンの事例は特殊でなく、対立は対立を生み、憎しみにつながり、「何世代にも続く業の世界」でしかない。このような世界の当事者になろうとする安倍首相は、何におびえて一途に米国従属に走るのであろうか。一国の総理がおびえるほど腹がないのであれば、即刻辞任すべきではないか。
「アメリカは本当に日本のテロとの戦いを期待しているのか」
春名幹男氏(早稲田大学大学院客員教授).インタビューズ (2015年02月05日)
http://www.videonews.com/interviews/20150205_haruna/
春名 幹男(はるな みきお、1946年10月 - ) は、日本のジャーナリスト。共同通信社論説副委員長、名古屋大学教授を歴任。専門は日米外交とインテリジェンス、核問題。2010年-現在 - 早稲田大学政治学研究科ジャーナリズムコース客員教授。
日本は人質事件の失敗に何を学ぶのか、このまま米英に付いていくのが日本の道なのか、無料放送なので、是非ご覧になられれば良いかと思います。
欧米先進国の軍隊が束になってかかったのに、イラクでもアフガンでも「いわゆるテロ組織」に勝てなかったのは、不断は民間人のふりをしていて、スキを見て襲ってくるためだ。それに懲りず、イスラム国と地上戦をやれば、同じ悲劇を繰り返すだけだ。各国もバカではないから、危険の多い地上戦には踏み切るまい。
そんな時、どこかの国のオバカ首相は、簡単におだてに乗って、自衛隊の派遣に踏み切ることだろう。
米国が地上軍を派兵すること自体はたいへんよいこと。
世界平和の敵No.1の米国兵とNo.2のイスラム国兵が
たたかって彼らがこの世からひとりでも数をへらすのは
世界の平和ためにとてもよいこと。
ノルウェーのノーベル賞委員会もよろこんでくれるのでは。
失礼。
イスラエル兵を忘れてました。
これをNo.2ということで。
日本でもてもての米国が他のアジアで好かれてない。何故なんだろう。60年代、米国はベトナムで嫌われ追いだされた。21世紀になり、アフガニスタン、パキスタンに侵攻し、ドルを湯水の如く使ったが、嫌われどうにもならなかった。そして、イラクを一方的に侵略し強引に傀儡国家を作ったつもりが、サウジが嫌うシア派の政権だった。それに加え、今回のイスラム国問題。もうそろそろ米国は中東から手を引いた方が良い。米国とイスラエルの価値は回教の大義に100%背反している。
でも、世界の覇者だという意識が邪魔して米国はいろいろ手をつけるのだろうけど、私は無理だと思う。そういう無理筋の米国だから日の丸だったらなんとかなるのじゃないかと考えるかもしれない。そして日本はイスラム国退治で成果を上げれば、その見返りに尖閣奪取の支援を得るなんて取引が行われはしないかとそれが心配。
確かにテロとの闘いというのは勝者なき修羅の道に突き進むようなものですね。ではテロとひいてはアメリカの姑息さとどうやって戦うのか、難しい問題ですね。昔話にヒントを求めましょう。スサノウはヤワタノオロチに酒を飲ませた。ペルセウスは鏡を使ってメデゥーサの首を取った。女性の助けを借りて怪物退治という話もちらほら。こういう話はだいたいおまけがある。ヤワタノオロチの体内からは草薙の剣がでてくる。メデゥーサの首からはペガサスが産まれる。よくわからないが外側で戦っても無駄だという思いが消えない。
テロとの戦い。勝者なき修羅の道。その言葉で触発されて次のように呟きたくなりました。
フランスの或る哲学者が「理念なき生活」を民衆に強いる権力体制は長続きしないと言っておりますが、この理念はパリコミューンの短い二か月間、1966年の文化大革命時にわずか一週間続いた上海コミューン、1968年5月に学生、芸術家、労働者が個々に立ち上がり、共通のコミューンが成立し、その後ポンピドーの選挙で消え去った。しかし、真理としてフランス人の心の奥底に生きている。
アングロサクソンはこういう理念を愚弄する。小説では近世に於いて推理小説をふんだんに世に出しただけだ。そういう傾向のアングロサクソンがこの哲学者が唱道する理念と共通するものを沢山保有するムスリムの原理とそしてそれを信仰まで高めて崇めている多くの人々の集団に挑む姿は私にとって実に滑稽以外の何物でもない。つまり、金勘定しかできないアングロサクソンはムスリムが横溢する中東の地で勝利を得ることはあり得ないと思うのです。
>>8
訂正です。”~”部分を挿入します。
第二節二行目から三行目、この理念は、、、、、上海コミューン”で生まれ生きた。”
第二節四行目から五行目、共通のコミューンが成立し、”そこでも生まれ生きた。”
>>3
『再生の日本』その他いろいろレトリックを口走って居る安倍晋三。そのくせ自身の地位を守るために、アメリカの戦争の下請けをやろうとしている。ISILは嫌いだがイスラム教徒の一般は嫌いでない。空爆にせよ艦砲射撃にせよ重火器砲撃にせよ、ISIL兵だけを狙い撃ちして殺せる筈がない。
必ず女こどもの非戦闘員をも巻き込んで殺してしまう。だから欧米人がなかなか信頼されず敵視される。そんな気分・感情をISILが狡猾に利用している。
そこへ日本の自衛隊がノコノコ出かければ、悪化しこそすれ改善・解決などあり得ない。安倍晋三は敢えての強行を企んでいる。自身の地位保全のためアメリカに睨まれたくないから…。