(問1)この1年を振り返り、印象に残った公務や、社会や皇室の出来事をお聞かせください。今後のご自身の活動のあり方についてもお聞かせください。
戦争関連部分:今年我が国は、戦後70年を迎えます。この機会に改めて戦争で亡くなられた多くの方々に深く思いを致し、平和を心から願い、世界各国との友好を確かなものとしていくことが大切であると考えています。
(問2)今年は戦後70年の節目の年です。戦争と平和への殿下のお考えをお聞かせください。
先の大戦において日本を含む世界の各国で多くの尊い人命が失われ、多くの方々が苦しい、また、大変悲しい思いをされたことを大変痛ましく思います。広島や長崎での原爆投下、東京を始め各都市での爆撃、沖縄における地上戦などで多くの方々が亡くなりました。亡くなられた方々のことを決して忘れず、多くの犠牲の上に今日の日本が築かれてきたことを心に刻み、戦争の惨禍を再び
コメント
コメントを書く大変な問題が起きているようだ。
文官統制のシビリアンコントロールを無くし、文官と制服組を対等に置く方針のようだ。集団的自衛権の米国以外の国へ自衛隊の海外派遣発動も問題であるが、憲法改正なしに自衛隊が、専守防衛から攻撃型に変質しつつある。孫崎さん、何故、取り上げないのか、よくわからない。
日本が軍国主義に傾きつつあるとは思ってはいないが、アメリカの軍需用産業に金を貢ぐ体制が整いつつあるとは感じている。核の時代に本気で中国との戦争をするとしたら日本は救いようのないアホだと言うことになる。原発はどうするつもりだ。中国との戦争で得るものは何なのだ?現代の問題は軍国主義かなどということではなく、アメリカの限界が明らかになった時代に未だにアメリカから自由になれない日本という国の姿だ。
過去を乗り越えていないという意味では、我々はアメリカに負けたのだということだ。我々は愚かだった。我々の愚かさをうまく引き出された。我々の愚かさを引き出されるように我々は窮地に追い詰められた。そしてアメリカは日本が仕掛けてくるのを当然待っていた。何もかもが一枚上手だったのだ。そのあとは和魂洋才などという言葉も忘れ、Give me chocolate!の世界だ。日本はうまくアメリカの鎖に繋がれてしまった。君はそれを正しいと思っている。過去の自分が間違えだったのだと思っている。でも誰がその背を押したのだ?表面だけアメリカのコピーみたいな顔になってしまったのはいつからなのだ?
我々はもう一度アメリカと戦わなければならないというのは間違えだ。アメリカの価値は没落する。水野さんの言うように資本主義という時代が終焉を迎えつつある。ウォール街はただの詐欺集団になり、軍産複合体は無用の長物になる。人々は合理主義は人生にとって無意味ということの気付く。その時は必ずくる。遅いか早いかの問題だ。アメリカと戦わずとも、アメリカの価値観はすでにその役割を終えている。問題は新しい価値の創造だ。若い人間は未来を見据えなければならない。いつまでも安全な場所にいれば安全だと考えるのは時代の流れを見ていない証拠だ。その手に未来をつかみたければ、自分の中に内在する未来を切り開く意思を見つけ出し、それを握って離さないことだ。そこで君は人生は未知なる旅だということに気がつくだろう。
皆様の文章は全く素晴らしいです。さーこれからどうする。
我が国の反動勢力が米国という超法規的権威を持ち出しているわけだから、我々はそれと同等、いやそれ以上の権威と固く連帯して対抗しなければならないと考えるのです。米国と対抗できる権威とは我が国の超法規的存在である天皇家以外に考えられません。我々は天皇家を先頭にして護憲運動を再組織していくしかないと私は思います。天皇陛下と皇太子が明確に歴史修正主義に異を唱えておられます。我々は積極的に応えていかなくてはなりません。
大英帝国の王家、オランダの王家は我が国の皇室とは根本的に違うのです。大英帝国、オランダの王家はロスチャイルド、ロッカフェラー家と並び立つ金満家です。その考えは実に世俗的です。カーライルのいわゆるEVERLASTING NOの世界の住人です。戦後の皇室は彼らみたいな王家ではないのです。天皇家の膨大な財産は三井家と岩崎家と同様に敗戦で放棄させられたんです。しかし、素晴らしいものが残ったのです。平和愛好の精神です。「理念なき人生は生きる価値がない」と私と同世代のフランスの哲人アラン バデウが説いてますが、日本人の理念は天皇陛下、皇太子の心であり、平和憲法です。
>>9 フレデイ タン様
小生の考えは間違っているかもしれませんが、思ったまま書きます。<<我々は天皇家を先頭にして護憲運動を再組織していくしかないと私は思います。>>これは、政治に天皇家を巻き込むことになりませんか、戦前、戦中に行った天皇家を利用した事と同じになると思います。だから、日本国憲法では天皇家を象徴としたと思います。
天皇家は、多分そのような事はされないと思います。又、すべきでありません。もしそのような事をして、間違った方向に向かった時国民自身は反省せず、天皇家を批判すれば済むという姑息なことになる気がします。それは、またしても同じ過ちを繰り返すことになります。
知識のない小生ですが、終戦の日に生まれた者として、現代を厳しく生きねばならないと思っています。
スーダンの大統領がISISとポコハラムはアメリカCIAとイスラエルモサドが運営していると断言。元アメリカNSCのスノーデン氏によれば、ISISはCIAとMI6とモサドの作った組織で、バグダディはモサドで一年間神学と演説技術の訓練をうけたとの新聞記事。そのバグダディはアメリカのマケイン議員と仲良く写真に写っており、軍需産業株はうなぎのぼり。この絵に描いたような死の商人マッチポンプの自作自演。政府はこんなインチキなオレオレ詐欺に対して、多額の資金援助をして戦争を盛り上げる協力をしているのです。皇太子のお言葉には現況に心配しておられる気持がひしひしと伝わってきました。平和のための努力を日々積み上げられている天皇・皇后両陛下。政治家より日本人への愛がその行動からも伝わってきます。右翼とは名ばかりの売国政治家はもはや天皇ではなく株主の配下。いずれISISに対して日本の若者が血を流すことになるのか、今が分かれ目と感じます。歴史で繰り返された自作自演から始まる戦争をなんとしても防がなければ。オレオレ詐欺ISISは真実によって氷解するのだから!もう少しだ!
>>10 sizennouさん
そういう風に突っ込まれると私には反論する適切な言葉がありません。単に売買取引だけを追っかけてきた人間の限界です。ただ感覚的に次のようなことを思っているのです。
1.幕末、日本にやってきた英国の外交官アーネスト・サトーは当時の横浜の新聞に「京都にいます権威を薩長が擁立するか、幕府が擁立するか、擁立する方が日本の権力者になる」というコラムを寄稿しています。この若い天才的外交官は日本の政治の本質を見抜いているのです。それは今も全く変わっていないと思います。つまり、天皇家は日本の政治の本家であり家元なんです。フランスなんかに見られる共和政は全く馴染まない。
2.74年前の対米開戦には天皇家も財閥家も反対しています。勝てる見込みがなかったからです。天皇家は当時のモーガン財閥と昵懇の間柄でした。財閥家に至っては日本が勝てそうにないことをよーく知っていたに違いありません。しかし、軍部には逆らえなかった。その後悔があると思うのです。天皇と皇太子が敢えて(儀礼以外にはたっちしない禁を犯して)歴史修正主義に異を唱え政治に乗り出して来られている。それに今国民が応じて行かねば取り返しのつかない状況になっていくと思うのです。
続く
>>12
続き
3.今は幕末の状況に似て居ます。米国隷属か自由・独立・平和・国連中心の従来路線か? 明らかなのは米国隷属があらゆる点で天皇制とその精神にそぐわないということです。英国の王家、オランダの王家があるが、これらは天皇家とは全く違う存在です。英国の王家やオランダの王家は世界有数のブルジョアジーであるとともに国境なき巨大資本の中核の中でも主要部分を占めているのです。そんな資本利益第一主義のシステムに日本の天皇家が隷属できるでしょうか。それはあり得ないと思います。そういうことを天皇家も十分察知されているのではないでしょうか。だから踏み込んで発言されていると思います。
>>11
全くその通りです。マッケインなんか狂った戦争屋ですね。裏にも表にも顔を出す奴。日本にもいましたよ。辻政信という戦争好きの帝国軍人。戦後の平和に耐えられず北ヴェトナムに入って行方不明となった。米国のネオコンにはそういう無責任なbad guyがうようよですね。そんな不良と付き合う安倍たちはよくないです。天皇家は認識なさっている筈です。
>>14
ええ、もちろん認識していると思います。そんな連中とつるんでヤンキーみたいなことをするべきじゃない。でもそれは自由意志です。本人の選択の問題ですね。
>>12
sizennouさんの率直な質問にどう回答するか興味深く見ておりました。やっぱりというのが、正直な感想です。