安倍政権は戦後の首相の中で、最も自由を抑圧している首相である。大手マスコミを委縮させ、秘密保護法が成立させている。民主主義の基本である報道の自由は安倍政権になって急速に悪化し、昨年は「国境なき記者団」の評価で、日本は世界の61番目である。昨年12月は、日程が決められていたにもかかわらず、国連の調査を拒否している。

こうして安倍政権下、自由はどんどん圧迫されているが、、安倍首相が尊敬している祖父の岸信介元首相は『岸信介証言録』で次の発言をしている。

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「国土も国民も守らなければならないでしょう。

 しかし、結局煎じ詰めれば、守るべきは、人々の自由ということになるんじゃないかとおもうね。

 国民の自由を守るということが、本体じゃないだろうか。国土を守るということではなくってね。国土さえ守れば。われわれの自由が踏みにじられてもいいのかという