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記事 3件
  • 「橋下徹 大阪市長 6月13日定例会見」全文書き起こし

    2013-06-20 16:00  
    220pt
    配信日:2013/06/20
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    橋下徹 大阪市長『定例会見』全文書き起こし ― 6月13日定例会見 ―
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    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――第1部――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――<市長>
    僕からは、2点あります。まず、第1点が夢洲の物流基地約8haの進出事業者の募集を始めます。アジアにおける一大産業・物流拠点の形成をめざしまして、夢洲の先行開発地区、産業、物流ゾーンの約40haのうち、4haと4.3haの2区画を物流用地として、進出事業者の募集を開始します。埋立地区、今、特区の指定を受けているエリアですけれども、こちらを物流拠点にしていくという事で売り出しをします。スケジュールの方が、7月下旬に公募開始と、9月上旬に入札参加受付と、10月上旬に入札。11月上旬に土地売買契約締結と、この秋に契約を結びたいと思っています。大阪府、市でここ大阪湾岸部、特区指定を受けています。この大阪特区プロモーションセミナー東京会場が7月5日金曜日開催します。夢洲をメインとした臨海部の現地案内会が7月25日木曜日に開催をします。ここの地域というものは、大阪のベイエリア部分として、非常に交通の利便性の高い所ですね。陸・海・空。陸は高速道路。これは、左岸線一部ですけれども、開通しましたしね、高速道路、非常に結節点として高速道路アクセスが非常にいいですね。それから、関西国際空港までも40分と。それから当然港もあると、陸・海・空の結節点として、この大阪湾岸部、ベイエリア部というものは、僕が知事時代から非常に重要な地域だということで、今、長周期地震動の関係で今状況、その中央防災会議の結果が出るまで待っておりますけれども、この咲島地区には大阪府の咲島庁舎それもありますし、この大阪湾岸部、非常に価値の高いといいますか、ビジネス上の非常に有利な地域だと。特に物流拠点としては有利な地域だというふうに思っております。更にですね、新エネルギー関連・ライフサイエンス関連企業の皆さんには関西イノベーション国際戦略総合特区、まぁ特区の指定によってですね、国の規制緩和や税制・財政・金融上の支援措置等に加えて、地方税をですね、最初の5年間ゼロ、固定資産税・都市計画税、それからこれ今、市の税金しか入っていませんけれど、大阪府の税金もですね合わせて地方税最初の5年間ゼロです。そして続く5年間を2分の1軽減すると。これ全国に例のない地方税ゼロ地域になっておりますので、ちょっと分野としては新エネルギー関連・ライフサイエンス関連企業という事になっておりますけども、是非こちらの地域注目していただきたいと思っております。これから安倍首相の方が安倍政権で国家戦略特区というまた新しい概念を用いてですね、特に3大都市圏、東京、名古屋、大阪、このあたりの特区指定をしてですね、世界の都市間競争に打ち勝つような都市にしていくという、そういう話もされているようですので、この大阪の湾岸部、ウメキタだけが今ちょっと取り上げられる回数多いんですけども、実はこちらの大阪湾岸部ベイエリア部という所に僕は1番最初に注目をして、こちらを活用していこうということに力を入れているところでもありますので、是非、今回夢洲のですね、今の物流拠点としてのこの区画部分の入札ですけども、多くの方に参加して頂きたいと思っております。次にですね、アブダビ首長国行政官から行財政改革、市民サービス向上の取り組みに関する視察を受けます。アブダビ首長国からですね、大阪市の取り組みを見せてほしいということで来られるということで大歓迎です。6月の14日金曜日ですね。明日です。明日です。大阪市での視察はですね、アブダビ首長国と包括契約を締結している一般財団法人日本国際協力センターが大阪市が取り組んでいる改善事案やカスタマーサービスに着目しまして、こちらの方に視察受け入れを依頼してきたものであります。この皆さん一行はですね幹部クラスの国家公務員22名で構成と。能力向上・業務改善を目的とした研修の為6月の9日から18日まで日本に滞在予定。滞在予定というか滞在ですね。6月18日まで。で大阪に来る前にですね、まぁいろいろと日本の公務員制度や人材育成システムなどの講義を受けられるみたいです。特にですね、区役所来庁者等に対するサービスの格付け結果、今年やりました星のやつ、ミシュランというとあれですかね。ちょっといろいろ知的財産権の問題があるんでしょうけども、まぁでもあのミシュラン方式で星の格付けをやりまして、各区これは覆面調査だったので、いつ調査受けてるか分からなかったんでしょうけど、それでも各区がですね、格付け、各区の格付けが出ました。その中でですね、最も高い評価を受けました港区役所の取り組みに関心を示してくださってます。このアブダビ首長国のご一行はですね、14日午前中に市役所で、大阪市の行政財改革や区役所業務の格付けの説明を受けた後ですね、午後から港区役所を訪れまして港区長から市民サービス向上の取り組みや改善事例などの説明を受けて区役所内の視察を行います。この港区では先日でもご説明させていただきましたが、民間平均を上回るレベルと。これは非常に僕としてはうれしい評価だったんですけど。まぁいつもお役所仕事はなんていうことをいろいろ悪口言われるところですね、民間レベル以上ということ評価を受けまして、まぁ星2つの評価を受けたと。まぁそのことで区民の皆さんからも激励や祝福のメッセージを区役所受けているようです。区役所の職員のモチベーションかなりあがっておりまして、まぁこれ24区の中でもトップを走っておりますので、非常にモチベーションが上がっていると。まぁこれ港区だけの成果に終わらせることなく、他区にも波及させていこうと区長会の方でも今話をしているようです。まぁこのような形でお互いの区がですね、切磋琢磨して更に市民サービスの向上を図れることを、また図れるようにがんばっていきたいと思います。 以上です。  

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  • 「橋下徹 大阪市長 6月5日定例会見」全文書き起こし

    2013-06-17 15:00  
    220pt
    配信日:2013/06/17
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    橋下徹 大阪市長『定例会見』全文書き起こし― 6月5日定例会見 ―
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    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――第1部――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――<市長>
    僕からは3点あります。まず第1点目なんですが、大阪アーツカウンシルの統括責任者が決まりました。平成25年の4月に公募を開始しました、府市共同設置の大阪アーツカウンシルの責任者であります、統括責任者の最終合格者が決定しました。文化行政の在り方を大きく変える試み、チャレンジといいますか、今までの様に、行政の部局がですね、特に行政マンがこれまでやってきた文化行政といいますか、文化補助金をそのまま維持することだけの、文化行政といいますか、そういうものを変えようと、しっかりと文化について芸術文化活動について評価をしてですね、審査をして、きちんと補助金を出していこうとまた、文化行政といいますか、文化補助金がですね、ものすごい既得権になっているそういう状況もありますので、新規参入も促してですね、切磋琢磨をしてもらう、しっかりと評価、審査を行ってですね、しかるべき補助金を出していくと、助成金を出していくという、当たり前といえば当たり前なんですねど、これまで文化の領域は何か聖域化していまして、ここの補助金ってものに手をつけようものなら、文化知らずとか、文化の破壊者だとか、まぁ、知事時代からさんざん言われてきましたけれども、やっと、新しい枠組みといいますか、まさに、統治機構改革ですけれども、行政、まぁ自治体がですね、文化行政という、いわゆる統治の仕組みがですね、大胆にこれで変わったんでないかと自信をもっております。しっかりと審査を行って補助金を入れていくと、去年一昨年補助金を出していたから、そのまま補助金を出し続けるということはしないという、そういう文化行政にチャレンジしていきたいと思っております。統括責任者の公募合格者は、佐藤千晴さんです。主な経歴といいますか、今はフリージャーナリストと、元朝日新聞の大阪本社生活文化部次長という、ずっと文化一筋で来れた方だという事も聞いております。25年の6月7日任期は原則2年と再任可という事であります。佐藤氏は新聞社の文化記者としてですね、主に大阪で報道に携わって来られた方で、大阪の文化について造詣が深いと。これまで、培ってきた経験、専門知識を生かして、大阪アーツカウンシルの統括責任者として、大阪の文化の更なる発展に向けて熱意をもって取り組んでいただけるものと期待をしております。まぁ、とにかく、自治体といいますか、行政の文化行政の在り方をですね、思い切って大転換してもらうぐらいの、それくらいの気持ちでチャレンジしてもらいたいなと思っております。なかなか補助金を付け替えるという作業は新聞社出身の方ですから、僕が知事時代にやろうとしていたこと、それを外から見て、もちろん批判的な意識も持たれていたと思うんですが、実際に補助金を付け替えることがどういう作業かってことも経験してもらいながらですね、果敢にチャレンジしてもらいたいなと思っております。 次に、学校教育ICT活用事業モデル校の授業を公開します。大阪市教育委員会ですね、本年4月から小中学校7校のモデル校において電子黒板やタブレット端末などの最先端のICT環境のもとで授業を行っています。これは、僕の大方針でもありまして、世界最高水準の教育環境で世界の土地間競争に負けないようなですね、教育というものをしっかりやって欲しいという事で、予算はどんどん付けるからという事で、これは2年後ですかね、2年後にもう全校で、タブレットの端末を全生徒に、全生徒じゃなくて3年生以上でしたっけね。とにかく生徒にですね、タブレット端末を配布して世界最高水準の教育をやっていこうと思っているんですが、今モデル校でですね、実際にタブレットを使ってどういう授業が出来るのか、どういう授業が効果的なのか、今、一生懸命大阪市モデルを作っております。まぁ、そういう中でですね、今回モデル校2校において、記者の皆さん向けに公開授業を行います。それぞれ、年間3回の公開を予定しておりますので、ICTを活用した授業がどういうものかって事についてですね、是非記者の皆さん、メディアの皆さんにですね、取材をして頂きたいと思っております。6月の22日の土曜日、土曜授業でやるんですね、阿倍野小学校ですが、1時限目家庭科、6年生。2時限目が図画工作4年生。3時限目が国語5年生と。さらに、阿倍野小学校では11月7日、来年の2月7日実施予定と。タブレットの端末って、これ何年生からやる予定なんでしたっけ。小学校3年以上で、今、全校配布が平成27年の二学期から全校配布で今やっていく予定で教育委員会頑張ってもらっておりまして、そこで、全校配布する前にですね、どういう形での授業がいいのかって事を今しっかり中身をつめている作業であります。大阪市という規模で、タブレット端末全校配布、小中、特に、小学校3年生以上から中学校1・2・3年。全生徒にタブレット端末を配るという、これだけ大規模でやるのは、大阪市くらいだと思っていますけれども、国もやるような動きもあるみたいですが、国の動きを待っていても遅いので、大阪市は27年の9月から全校配布で今やる予定で進めています。旭陽中学校の方では、6月24日月曜日5限目数学2年生ですね、11月22日、来年の1月31日も実施予定と、これ、阿倍野小学校では土曜日授業を活用してくれるんですかね、これ、土曜日授業も活用するという事で、どんどん大阪市の教育動いております。これまでの授業でのICT活用事例と社会見学。これ4月から早速こういう授業やってくれてわけですか。  

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  • 「橋下徹 大阪市長 5月29日定例会見」全文書き起こし

    2013-06-12 11:00  
    220pt
    配信日:2013/06/12
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    橋下徹 大阪市長『定例会見』全文書き起こし― 5月29日定例会見 ―
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    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――第1部――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――<市長>
    まず、僕から2点です。まず、大阪市の経済戦略局長の公募の最終合格者が決定しました。平成25年3月。この間の3月にですね、公募を開始しました。経済戦略局長公募の最終合格者なんですけれども、応募者が59名だったのですが、合格者が、井上雅之さん 外部の方ですね、市役所の職員ではなく、外部の方です。年齢は52歳。主な経歴として、元株式会社ジェイ・コーチ代表取締役社長。元しなの鉄道株式会社代表取締役社長。就任日は、当初7月1日を予定していましたが、現在は、経済戦略局長は空席状況にありますので、出来る限り早い日程で就任頂く事が望ましい事から、この、6月1日付けでですね、局長として正式に就任頂きたいと思っております。この経済戦略局はこれまで、大阪市の各局にバラバラと散らばっていた、人・モノ・金を集めるそう言う舞台をひとつにまとめた、これからの大阪市の都市経営の要となる局でありまして、大学なんかもこの局に移ってきますし、文化、スポーツ、もちろん中小企業支援とか、それから、さまざまな、人・モノ・金を集める事業をですね、そう言うものを全部ひとつにまとめましたので、これからの大阪市の都市経営に重要な役割を果たす局になります。こう言う形で民間からすばらしい人材が就任すると言うことで、非常に僕も期待をしていますので、これからの新しい経済戦略局の進展を見守って頂ければと思っております。 もう1点が、風しん予防接種費用の助成なんですが、松井知事が風しん流行を何とか防ぐためにですね、予防接種の助成制度を作りたいと言う話が松井知事からあったかと思うんですが、5月13日大阪府が風しん流行緊急事態を宣言して、予防接種の助成制度をまず大阪府が創設したと。先日、風しんの流行について、皆さんにお知らせしまして、任意の予防接種をお願いしていましたが、大阪市としてもですね、産まれてくる子供を先天性風しん症候群から守るために、妊娠を希望する女性、妊娠している女性の配偶者を対象に、あらたに助成制度を始めることにしました。助成事業の詳細は、ホームページ等でいろいろときちんと告知、広報、説明をしております。これは、風しん発生届出数の推移で、相当な数になっていますね。それで、制度なんですけれども、まず、自己負担なしで風しんの予防接種の予防接種を受けて頂けるようにしました。助成の上限額なんですが、ただ、予防接種の金額がいろいろ各医療機関で、完全に統一されていないところもありますので、基本的な単価として、混合ワクチンの場合には9586円。単独ワクチンの場合は5998円。これは、委託する時にこの単価になるんでしたっけ。この単価はどうやって決めたんでしたっけ。 

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