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マンガのはじまり:その1(2,023字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 25ヶ月前
(突然ですが、今週から新しい月曜日の連載を始めます。それは「マンガの歴史がはじまったときの物語」です。今は木曜日に「昭和のマンガ」について連載をしていますが、一方でその最初期のできごとを一度整理したいと思ったので、ここに別に書かせていただきます)「マンガのはじまり」は、とても印象的です。もともと...
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美術品や文化遺産を鑑賞できる「Google Arts & Culture」に日本のマンガを紹介するコンテンツ「Manga Out of the Box」
コメ0 【無料】ガジェット通信ブロマガ 32ヶ月前
Googleは3月24日、世界の美術作品や文化遺産を鑑賞できるサービス「Google Arts & Culture」に、日本のマンガの歴史やその影響などを包括的に紹介するコンテンツ「Manga Out of the Box」を公開しました。Google ...続きを読?
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美術品や文化遺産を鑑賞できる「Google Arts & Culture」に日本のマンガを紹介するコンテンツ「Manga Out of the Box」
コメ0 ガジェ通 32ヶ月前
Googleは3月24日、世界の美術作品や文化遺産を鑑賞できるサービス「Google Arts & Culture」に、日本のマンガの歴史やその影響などを包括的に紹介するコンテンツ「Manga Out of the Box」を公開しました。Google ...続きを読?
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マンガの80年代から90年代までを概観する:その38(2,045字)
コメ2 ハックルベリーに会いに行く 34ヶ月前
呉智英の『現代マンガの全体像』という本がある。すでに絶版だが、とてもいい本だ。現代マンガの全体像ぼくにとって呉智英は、とても好きな評論家だ。彼の評論は面白いし、すすめるマンガも面白い。ぼくは以前、呉智英がすすめているのを見て、『テレプシコーラ』を読み始めた。テレプシコーラ/舞姫 第1部 1これが...
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歴史を調べると学校の不要さが分かる(1,766字)
コメ1 ハックルベリーに会いに行く 37ヶ月前
今はマンガの歴史を調べている。マンガの歴史を調べるというのは「『面白い』とは何か?」の歴史を調べることといってもいいだろう。マンガは面白いと評価されたものだけが生き残り、歴史を紡いできた。だから、その系譜を辿れば面白いと評価されるものがどのような流れを構成してきたかが分かるからだ。そういう視点で...
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みなもと太郎先生の思い出(2,053字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 39ヶ月前
みなもと太郎先生が2021年8月7日に亡くなられた。ぼくは、生前みなもと先生に大変お世話になった。そこで今日は、みなもと先生の思い出について書いてみたい。みなもと先生と最初にお目にかかったのは、2016年だ。その頃ぼくは、岩崎書店で児童書の編集をしており、どうしても『マンガの歴史』という本を作りたいと思っ...
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マンガの80年代から90年代までを概観する:その7(2,182字)
コメ2 ハックルベリーに会いに行く 42ヶ月前
マンガは、実は読者の「身体感覚」に訴えかけるものだ。昭和の中頃、『新宝島』を見た当時の子供たちは、なぜ画面を見て「車が本当に走っている!」と感じたのか?それは、マンガが読者の身体感覚を刺激したからだ。それは一種の「バーチャルリアリティ」だった。マンガにはもともと、「聞こえないはずの声が聞こえる」...
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マンガの80年代から90年代までを概観する:その3(1,842字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 43ヶ月前
マンガの歴史においてかなり重要な作品は『DEATH NOTE』だ。なぜかというと、マーケティング的な手法において成功するということを証明したからだ。『DEATH NOTE』は、「集英社のプロデュース」によって成功した。単にヒットしただけではなく、アニメや映画も含めて国民的なブームを起こした。ブームを起こしたのは2005...
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マンガの80年代から90年代までを概観する:その1(1,749字)
コメ1 ハックルベリーに会いに行く 44ヶ月前
ぼくは80年代は徹底的にマンガを読んだが、90年代はマンガをあまり読まなくなった。それは、91年に大学を卒業して働き出したため、時間がなくなったということも大きいが、この時期にマンガの変容もあったのではないか?――とも思っている。そこで今回は、80年代から90年代のマンガの歴史――その変容というテーマで考えて...
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【特別寄稿】森田真功 ヤンキー・マンガと「今」
コメ0 PLANETS Mail Magazine 63ヶ月前
今朝のメルマガは、森田真功さんのヤンキーマンガ論をお届けします。ヤンキーマンガの全盛期は平成初頭であり、近年は再評価やリバイバルが盛んですが、最近の漫画誌では新世代のヒット作も次々と登場しています。令和のヤンキーマンガは何を更新しようとしているのか、『東京卍リベンジャーズ』『六道の悪女たち』『鬼...
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岡田斗司夫プレミアムブロマガ「原爆を茶化した酷いTシャツの思い出」
コメ0 岡田斗司夫プレミアムブロマガ 87ヶ月前
NHK夏休み子供科学相談教室が面白い/第二次世界大戦中に沈没したインディアナポリス号が発見された/捨てられないTシャツ:ひどい原爆Tシャツ/英語でオタクトーク『この世界の片隅で』/みなもと太郎先生登場/なぜ『マンガの歴史』を描こうと思ったのか/なぜ日本人はマンガを描くのか?/漢字とシャーペンがマンガを...
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岡田斗司夫プレミアムブロマガ「日本のカワイイ文化は、円山応挙の時代から!?」
コメ0 岡田斗司夫プレミアムブロマガ 87ヶ月前
NHK夏休み子供科学相談教室が面白い/第二次世界大戦中に沈没したインディアナポリス号が発見された/捨てられないTシャツ:ひどい原爆Tシャツ/英語でオタクトーク『この世界の片隅で』/みなもと太郎先生登場/なぜ『マンガの歴史』を描こうと思ったのか/なぜ日本人はマンガを描くのか?/漢字とシャーペンがマンガを...
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岡田斗司夫プレミアムブロマガ「『風雲児たち』ドラマ化決定!みなもと太郎先生に教わる『マンガの歴史』」
コメ0 岡田斗司夫プレミアムブロマガ 88ヶ月前
NHK夏休み子供科学相談教室が面白い/第二次世界大戦中に沈没したインディアナポリス号が発見された/捨てられないTシャツ:ひどい原爆Tシャツ/英語でオタクトーク『この世界の片隅で』/みなもと太郎先生登場/なぜ『マンガの歴史』を描こうと思ったのか/なぜ日本人はマンガを描くのか?/漢字とシャーペンがマンガを...
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岡田斗司夫の毎日ブロマガ「日本に漫画を普及させたのは“シャーペン”? “著作権”? “おこづかい”? みなもと太郎先生と
コメ0 岡田斗司夫ゼミからのお知らせ 88ヶ月前
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━岡田斗司夫の毎日ブロマガ 2017/08/28───────────────────────────────────今回の記事はニコ生ゼミ8/20(#192)よりハイライトでお送りします。※今回は日本漫画界の生き字引である、みなもと太郎先生との対談の内容を一部抜粋してお届けいたします。 日本漫画の発展の歴史について...
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岡田斗司夫プレミアムブロマガ「【イベント・メディア情報】みなもと太郎先生に教わる『マンガの歴史』大学は、大学院レ
コメ0 岡田斗司夫プレミアムブロマガ 88ヶ月前
【ニコ生】『風雲児たち』『ホモホモセブン』の、みなもと太郎先生がゲスト!/【YouTube無料公開】/【YouTube動画リリース】/
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岡田斗司夫の毎日ブロマガ「みなもと太郎 先生に教わる『マンガの歴史』講義は、大学院レベル!」
コメ0 岡田斗司夫ゼミからのお知らせ 88ヶ月前
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━岡田斗司夫の毎日ブロマガ 2017/08/20───────────────────────────────────おはようございます。今日は岡田斗司夫が出演しているメディア、行っている講演などの紹介を行います。興味がわいた方は、ぜひ ご覧になってください!─────────────────────────────────── 【ニコ生】『...
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ちばてつや先生・みなもと太郎先生によるトークショー開催のお知らせ!~みなもと太郎先生がちばてつや先生に話を伺いた
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 89ヶ月前
大ヒットマンガ『風雲児たち』などでお馴染みのマンガ家・みなもと太郎先生は、他方では「マンガ研究家」としても知られています。先生のご自宅の書斎には地下室があるのですが、そこはこれまで収集された膨大な数の資料性の高いマンガで溢れています。あるいは先生のパソコンの外付けハードディスクにはマンガに関する...
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マンガにおける映画的表現とは何か?(1,957字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 91ヶ月前
辰巳ヨシヒロの『劇画漂流』というマンガを読んだ。マンガの歴史を調べる中で読んだのだがとても面白かった。「劇画」がどのように生まれたのか、劇画という言葉を作った著者の半自伝的マンガの中で詳らかにされていくのだが、時代背景や当時の世相、風俗もよく分かって面白い。劇画漂流(上) - Amazon劇画漂流(下) - Am...
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世界的なプロダクトを生み出す日本の美的感覚:その24(1,634字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 102ヶ月前
マンガ家というのは、本能的に「絵を写実的に描きたい」「描き込みを多くしたい」という欲望があるらしい。そのため、マンガの歴史は常に、絵がより写実的に、描き込みの多い方向へと変化してきた。しかし、絵を写実的にしすぎたり、描き込みを多くしすぎたりすると、その記号性が失われ、読むスピードが遅くなってしま...
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世界的なプロダクトを生み出す日本の美的感覚:その15(2,099字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 104ヶ月前
ここで、マンガの歴史――特にその進化の方向性についてひもといてみたい。なぜなら、それは日本の美的感覚に基づいており、同時にそれを育むことにもつながっているからだ。端的にいって、マンガは「日本の美的感覚」の象徴ともいえるのである。では、マンガはどのように進化してきたのか?それは、時代が進むに連れて、...
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世界的なプロダクトを生み出す日本の美的感覚:その13(1,903字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 105ヶ月前
戦争が終わって一年半、荒廃した日本の街々で、貸本屋は次第に隆盛していった。娯楽に飢えた子供たちが、大挙して押しかけたからだ。そんな中、これまでとは大きく異なった読書体験をもたらしてくれる新しいマンガが突如現れる。それが『新宝島』であった。『新宝島』の作者は、原作・構成が坂井七馬、作画が手塚治虫で...