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語り処_2022.08.27
コメ0 小沢一郎すべてを語る 27ヶ月前
1. ひとことオピニオン国民の手で権力の「黒い血」を抜き取ろう!今年7月の参院選終盤に起きた安倍元首相襲撃事件は、事実関係が明らかになるにしたがい、国民の関心は襲撃事件そのものより、旧統一教会と自民党の癒着構造に移ってきました。この問題の本質は、自民党政権の長期化です。日本で政権交代がほとんど起...
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台湾問題:歴史を踏まえる必要がある。1971年7月9日周恩来・キッシンジャー機密会談でのキッシンジャー発言。「我
コメ14 孫崎享のつぶやき 43ヶ月前
A-1 周恩来・キッシンジャー機密会談録 米中間においては、台湾問題は極めて重大な問題です。 米中が関係を改善しようとした時に、いかなる約束を米国はしたでしょうか。『周恩来・キッシンジャー機密会談録』を見てみます・ 第一回会合 1971年7月9日・周恩来首相:合衆国政府は台湾は中国の一部だと考えて...
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尖閣諸島の問題をどう考えるか:領有権を日本・中国・台湾が主張。この中米国はどの国の立場を取らないの立場を表明。他
コメ13 孫崎享のつぶやき 46ヶ月前
1:尖閣諸島の領有は、日本、中国、台湾が各々領有を主張し、国際的にみて、どの国の主張が正しいとはみなされていない。 日本は尖閣諸島を固有の領土と位置付けているが、それは正しくない。 まず日本の主張を見てみたい。① 1885年:沖縄県を通じて尖閣諸島の現地調査を幾度も実施。無人島であることだけでなく...
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尖閣諸島:沖縄返還時、米国は管轄権は日本、領有は日中いずれの立場も取らないとの立場。日中国交回復の時に現状維持、
コメ17 孫崎享のつぶやき 54ヶ月前
尖閣諸島に関しては、日中双方が自分のものと主張している。日本の国内においては、尖閣諸島は日本領だと確信しているが、国際的に見て決してそういうことではない。米国が沖縄返還した時、米国は①領有権については、日中のどちら側にもつかない、②管轄権は日本にあるという立場である。 領有権がなくて管轄権はある...
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『朝鮮戦争の正体』③(7月予定)米軍が38度線を越え鴨緑江に迫った時、中国はどう対応したか。戦争参加は毛沢東、周
コメ10 孫崎享のつぶやき 54ヶ月前
米軍が鴨緑江に迫った時、中国内は戦争参加に向け、指導部の意見は割れていたのです。林彪、高崗、は反対ないし消極派です。積極的参入は毛沢東、周恩来だけです。後々の中国政治を見れば、この時、反対ないし消極派であった人々はその後、失脚していきます。(1)1950年10月4日の構図〇即時出兵論者:毛沢東、...
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「自主独立のために必要な“信頼醸成”とは?」小林よしのりライジング Vol.138
コメ256 小林よしのりライジング 115ヶ月前
第48回ゴー宣道場は6月14日、「戦争と道徳」をテーマに、思想家・東浩紀氏と社会学者・宮台真司氏をゲストに迎えて開催された。 東氏が主宰する「ゲンロンカフェ」がゴー宣道場をジャックするというコンセプトで、第1部では司会を東氏に任せ、宮台氏とわしらの議論を自由に仕切ってもらうという初の試みに挑戦した。...
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EACI-News「鳩山理事長訪中」
コメ0 友紀夫・享・大二郎・孟が構想する 「東アジア共同体」 125ヶ月前
★EACI-News「鳩山理事長訪中」8月21-25日まで鳩山理事長は訪中しました。主な目的は、鳩山理事長、幸夫人の母、橋本秀子さん(現在95才)が、75才頃に自費出版された本を、中国国際文化交流センターが北京外国語大学の協力の下、中国語に翻訳、出版をすることになり、その出版記念会に参加することと、河南省・登封市での...
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書評。信濃毎日「小説外務省」『元外交官が描く政・官の危うさ』
コメ6 孫崎享のつぶやき 125ヶ月前
信濃毎日「小説外務省―尖閣問題の正体」『元外交官が描く政・官の危うさ ******************************** 駐イラン大使まで務めたエリート外交官が実名で書いた小説。尖閣問題で適切な対応がとれない政・官のダメさ加減を生々しく描き出す。 小説とは言っても、外務省での著者の...
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『日本の国境問題』中国語版前書き:「捨小就大」、「小」とは何か「大」とは何か
コメ5 孫崎享のつぶやき 130ヶ月前
私の『日本の国境問題』(ちくま新書)は韓国語訳がすでに出版されているが、今中国語訳の出版準備がされている。その際、中国語版のために用意したもの。******************************今、東アジアは歴史的大転換期にある。中国の経済的発展が主な要因で、世界で最も豊かな地域になろ...
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米国前国務副長官が尖閣問題で日中間に棚上げ合意があったとの認識表明の意義
コメ5 孫崎享のつぶやき 131ヶ月前
20日朝日新聞はスタインバーグ前米国務長官のインタビューを掲載した。翌日訂正記事を出した。両者を合わせると発言は次のようになる。 ******************************スタインバーグ前国務副長官は田中元首相や中国の鄧小平氏らの時代に日中首脳間に尖閣諸島の棚上げ合意があったと...
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重大!尖閣諸島で「棚上げの合意はない」と嘘をつく外務省、日本政府―棚上げ合意はあった
コメ5 孫崎享のつぶやき 133ヶ月前
尖閣諸島問題では日中双方が領有権を主張している。国際的にみても米国は「領有権問題については日米いずれ側の立場もとらない」という態度を1971年以来続けている。この中で双方が自己の主権を確立しようとする行動をとれば、どこかで軍事衝突が起こる。その中で「棚上げにする」ことにすれば緊張は避けられる...
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「尖閣諸島の棚上げ合意なし」の政府の立場は嘘。合意あったと元外務次官証言
コメ4 孫崎享のつぶやき 142ヶ月前
尖閣諸島について、棚上げ合意があったかなかったか、これによって方針は大きく変わる。今日、尖閣諸島の棚上げに関しては、中国側が主張したけれども、日本側が合意したことはないという立場である。 しかし、これは事実に反する。 政府は嘘を言っている。 何故、嘘をついているか。これこそ問題である。 元外務次...
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中国海軍のレーダー照射事件、一触即発まできた「日中こじれ」の要因とは?
コメ1 ゲキビズ田原通信 143ヶ月前
いよいよ、というべきか。尖閣諸島周辺がきな臭くなってきた。 2月5日、中国海軍の艦船が、海上自衛隊の護衛艦に対して射撃管制用のレーダーを 照射したと日本政府は発表したのだ。 射撃管制用のレーダー照射をするということは、「これからミサイルなどを発射するぞ」と いうことを意味する。つまり、明らかな挑発的行...
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驚き・ワシントン・ポスト紙が尖閣諸島の棚上げを主張した
コメ6 孫崎享のつぶやき 144ヶ月前
尖閣諸島の棚上げは、1972年の田中・周恩来会談、1978年の園田・鄧小平会談で合意されたものである。 日中双方が、尖閣諸島を自国領土と主張する中で、軍事紛争にしないのが棚上げにする知恵である。 1972年の田中・周恩来会談時、条約課長として直接かかわった(要検証)栗山氏はその後、外務次官、駐米...
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太田昭宏大臣を、密かに、声を小さくして、期待していたい
コメ0 孫崎享のつぶやき 145ヶ月前
自民党が暴走する気配がある。 残念ながら、野党にこれを止める力はない。 自民党でリベラル的思考を持つ人も、今の超保守の機運の中では動きがとれない。 日中関係や、対米関係でとんでもない状況が起こりかねない。 その中、公明党がどこまで、頑張ってくれるか、それが当面の焦点になる。 私は太田昭宏国...