-
長谷川幸洋コラム第44回 他国への攻撃を日本への攻撃とみなし反撃する根拠が「集団的自衛権」である理由
コメ0 ゲキビズ田原通信 128ヶ月前
かつて議論を呼んだ自衛隊によるインド洋上での給油活動 〔PHOTO〕gettyimages安倍晋三政権が目指す集団的自衛権の憲法解釈変更にからんで「集団的自衛権を行使しなくても、個別的自衛権の行使で対応できる」という意見が与野党から出ている。日本周辺で起きた有事の際、米軍を守るのに集団的自衛権の行使は必要なく、従...
-
安保法制懇報告案―多国籍軍の戦争参加は重大だ
コメ0 「しんぶん赤旗」 128ヶ月前
主張安保法制懇報告案多国籍軍の戦争参加は重大だ 安倍晋三首相の私的諮問機関「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」(安保法制懇)は5月にも提出する報告書で、海外での武力行使に道を開く集団的自衛権の容認と合わせ、国連安全保障理事会の決議に基づき武力行使する「多国籍軍」に自衛隊が参加することも可...
-
公明党と集団的自衛権,悩んでいるふり、しかし地方議会では公明党議員堂々と支持方針
コメ6 孫崎享のつぶやき 128ヶ月前
公明党は「平和を守る」を看板にしている。集団的自衛権は自衛隊を米軍の下で戦闘させるシステムであるので、「平和を守る」政党であれば、とても指示できるものではない。 しかし、公明党は、建前とは別に、今や第2自民党とでもいうべき正当になっている。 こうした中、公明党は常に悩んでいる空を装いながら、最終...
-
国民は改憲を望まず―改憲手続き法改定案審議入り 笠井亮議員に聞く
コメ0 「しんぶん赤旗」 128ヶ月前
自民、公明、民主、維新、みんな、結い、生活の7党は改憲手続き法(国民投票法)改定案を共同提出(8日)し、今国会中に成立させることを狙っています。同改定案をめぐる問題点について、日本共産党の笠井亮衆院議員に聞きました。改憲勢力の焦り ―7党は、憲法改定の手続きを整えようとしています。なぜ、いまなの...
-
「限定行使」論 二つの問題点―集団的自衛権 志位委員長が会見
コメ0 「しんぶん赤旗」 128ヶ月前
日本共産党の志位和夫委員長は10日、国会内で記者会見し、この間、安倍政権から出ている集団的自衛権の「限定行使」論について次のように述べました。「限定行使」というが歯止めなし この間、高村正彦自民党副総裁が、「集団的自衛権の行使といっても、無制限に行使するわけではない。わが国の存立を全うするため...
-
“秘密保護法廃止”広がる― 10万人署名を提出 国会に10団体
コメ1 「しんぶん赤旗」 128ヶ月前
“草の根から反撃を” 憲法改悪阻止各界連絡会議、全労連、新日本婦人の会など、安倍政権の「戦争する国づくり」を許さない10団体が9日、衆院第1議員会館で院内集会を開き、秘密保護法廃止などを求める10万5583人の署名を国会に提出しました。集会後、国会議員要請に取り組みました。 集会であいさつした新日...
-
集団的自衛権行使―「限定」とは逆に無限定になる
コメ0 「しんぶん赤旗」 128ヶ月前
主張集団的自衛権行使「限定」とは逆に無限定になる 安倍晋三首相が執念を燃やす集団的自衛権の行使を可能にする解釈改憲に向け、「限定」容認論が浮上しています。「砂川事件最高裁判決」(1959年)を持ち出し、同判決のいう「わが国の存立を全うするために必要な自衛のための措置」には個別的自衛権だけではなく集団...
-
解釈で憲法9条壊すな―会場包む5000人熱気 東京で大集会
コメ0 「しんぶん赤旗」 128ヶ月前
(写真)解釈で憲法9条を壊すな、と集まった人たち=8日、東京・日比谷野外音楽堂 憲法解釈を変更して集団的自衛権の行使容認を狙う安倍晋三内閣に「ノー」を突きつける「解釈で憲法9条を壊すな! 大集会」(主催、同実行委員会)が8日夜、東京都内で開かれました。会場の日比谷野外音楽堂には、「輝く憲法九条」...
-
「『米国』のために戦争する覚悟はあるか?」小林よしのりライジング Vol.81
コメ135 小林よしのりライジング 128ヶ月前
安倍政権は強引に憲法の解釈変更によって、集団的自衛権の行使容認へと突き進もうとしている。 これには自民党内にも反対意見があったため、政府は「必要最小限度に限る」という形で妥協を図ってきた。「日本近隣の有事」「機雷掃海」「対米支援」の3事例に限り「日本の安全に深刻な影響を及ぼす事態」に該当するとし...
-
“安倍暴走”に批判、解釈改憲ノー急増――地方議会も48市町村意見書、世論調査も「朝日」「毎日」6割
コメ0 「しんぶん赤旗」 128ヶ月前
集団的自衛権の行使容認に向けて安倍政権が狙う憲法解釈変更に対し、地方議会で反対の意見書が相次いで可決され、報道各社の世論調査でも「反対」が大きく上回っています。安倍政権の暴走政治への批判・懸念が急速に広がっています。 解釈改憲を行わないことを求める意見書を可決した地方議会は48市町村(4日時点...
-
国防長官来日会談―米国が認めても国民は認めぬ
コメ0 「しんぶん赤旗」 128ヶ月前
主張国防長官来日会談米国が認めても国民は認めぬ アメリカのヘーゲル国防長官が先週末から来日し、安倍晋三首相、小野寺五典防衛相、岸田文雄外相と相次いで会談し、安倍政権がすすめる集団的自衛権行使のための憲法解釈の変更や武器輸出を認める防衛装備移転三原則の決定などを「支持した」と報じられています。国民に...
-
砂川判決 “個別的自衛権は認められたが、集団的自衛権は認められていない”―法制局長官(当時)が言明していた
コメ0 「しんぶん赤旗」 128ヶ月前
首相らの根拠のなさ 裏付け 安倍政権が集団的自衛権の行使容認の根拠としようとしている1959年12月の「砂川最高裁判決」(別項)について、政府の法令解釈などを担う法制局(現・内閣法制局)の林修三長官(当時)が、集団的自衛権については「未解決」との見解を示していたことが分かりました。同判決を集団的自衛...
-
集団的自衛権の行使範囲は「限定的」ではない
コメ0 小林よしのりライジング 128ヶ月前
; 石破茂が集団的自衛権の行使範囲として 「遠隔地まで行くことはあり得る」と述べた。 当たり前じゃないか。 だから「限定的・集団的自衛権」なんか詭弁だと言ってるんだ。 「自衛官の死傷は政治家が覚悟しなきゃ」とも [...]
-
集団的自衛権議論―砂川判決どこまでゆがめるか
コメ0 「しんぶん赤旗」 128ヶ月前
主張集団的自衛権議論砂川判決どこまでゆがめるか 自民党の高村正彦副総裁らが55年も前の「砂川事件最高裁判決」(1959年12月)を持ち出して、集団的自衛権の行使を容認する「根拠」にしようとしています。しかしこの判決はどう読んでも、集団的自衛権の行使を正当化できるものではありません。「牽強(けんき...
-
日本でとうとう出てきた「自衛官の死傷は政治家が覚悟しなきゃ」発言(石破幹事長発言)
コメ5 孫崎享のつぶやき 128ヶ月前
2014年4月5日朝日新聞(web版)は「石破幹事長「自衛官の死傷は政治家が覚悟しなきゃ」の標題で次を報じた。******************************* 自民党の石破茂幹事長は5日のテレビ東京の番組で、アフガン戦争で集団的自衛権を行使した国の軍隊が多数の死者を出したことから「日本にその...
-
集団的自衛権―「限定容認」のごまかし
コメ0 「しんぶん赤旗」 128ヶ月前
自民党が始めた集団的自衛権行使容認の議論で、高村正彦副総裁などが、行使は「限定される」などと主張し党内をまとめようとしています。「限定容認」論には大きなゴマカシがあります。小さく見せる仕掛け 「限定容認」の狙いは何か―。安倍晋三首相の私的諮問機関「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」(安保...
-
集団的自衛権 「限定」いうが歯止めなし―“憲法の縛り”から首相の判断次第へ
コメ0 「しんぶん赤旗」 128ヶ月前
安倍政権は歴代政府が憲法上、禁じてきた集団的自衛権を「限定的」に行使する考えを示しています。与党内の慎重論をかわすためです。ただ、いったん集団的自衛権の行使容認に踏み切れば、憲法の“歯止め”がなくなり、時の政府の判断でいくらでも行使の範囲や事例を拡大することができます。 安倍晋三首相の私的諮問機...
-
集団的自衛権は従米ポチとして戦争する国家になるだけ
コメ0 小林よしのりライジング 128ヶ月前
; 集団的自衛権の行使容認は、恐るべき問題なのだが、 まだまだこの危険性が国民に認識されていない。 どうせ安倍首相に対抗する政治家も、 自民党に対抗する政党も出てこないのだから、 任せとけばいいと安易に考えてい [...]
-
集団的自衛権の疑念
コメ0 小林よしのりライジング 129ヶ月前
; 集団的自衛権の行使容認の話が全然見えない。 密室でお友だちだけで話し合って 決めてしまうようなものではないだろう。 尖閣諸島を巡るリスクについては、周辺事態法を 強化すれば済む話なのではないか? わしはイラ [...]
-
集団的自衛権問題―与党慎重論は危険さの表れ
コメ0 「しんぶん赤旗」 129ヶ月前
主張集団的自衛権問題与党慎重論は危険さの表れ 安倍晋三首相が集団的自衛権の行使容認に向けた解釈改憲を強行しようとしている問題で、自民党内からも異論が上がっています。同党の意思決定手続きの重要機関である総務会のメンバーによる「総務懇談会」(17日)でも、慎重論が相次ぎました。▽憲法を改定せず憲法解釈...
-
長谷川幸洋コラム第41回 ウクライナ危機が突きつける「集団的自衛権の行使容認」の核心
コメ0 ゲキビズ田原通信 129ヶ月前
クリミア自治区シンフェロボリのウクライナ軍基地を警備するロシア軍兵士 photo gettyimages先週に続いて、今週もウクライナ危機について書く。先週のコラム「ロシアのクリミア侵攻は『ヒトラーのズデーテン侵攻』の繰り返し!? 国連が機能しない"規律なき世界"はどこへ向かうのか」で指摘したポイントは次の通りだ。つ...
-
集団的自衛権・解釈改憲―与党内 広がる批判
コメ0 「しんぶん赤旗」 129ヶ月前
安倍晋三首相が狙う集団的自衛権の行使容認に向けた解釈改憲に与党内から「党内論議が足りない」との批判が噴出しています。「暴走阻止」 自民党は17日に集団的自衛権問題を議論する総務懇談会を開催しましたが、参加した議員の一人は懇談会の様子を「安倍暴走にストップだ」と表現。議論の場は党内派閥にも及び、近...
-
集団的自衛権容認に「特別の危険」―山下書記局長が会見
コメ0 「しんぶん赤旗」 129ヶ月前
日本共産党の山下芳生書記局長は17日、国会内で記者会見し、「集団的自衛権の問題と旧日本軍『慰安婦』問題は切り離すことができない深い関係にあります。『軍性奴隷』制という戦争犯罪に正面から向き合い、反省することができない、なきものにしようとする勢力が『海外で戦争する国』をつくろうとする―ここに特別の...
-
集団的自衛権必要論は、西修名誉教授論の如く多くの場合論議のする替えがある
コメ4 孫崎享のつぶやき 129ヶ月前
.3月.14日産経新聞は「憲法解釈見直し 賛否分かれる 参院予算委公聴会」の見出しで、次のように報じた。「参院予算委員会は13日、平成26年度予算案に関する公聴会で、外交・ 安全保障をテーマに、西修駒沢大名誉教授と阪田雅裕元内閣法制局長官から意見を聞いた。安倍晋三首相が目指す集団的自衛権の行使容認に...
-
集団的自衛権問題―国民欺く虚構の議論をやめよ
コメ0 「しんぶん赤旗」 129ヶ月前
主張集団的自衛権問題国民欺く虚構の議論をやめよ 安倍晋三首相は、解釈改憲による集団的自衛権の行使容認のため、さまざまな口実を使って合理化を図ろうとしています。その一つが、具体的な事例を挙げ、「集団的自衛権が行使できなければ対応できない」といって、国民の不安をあおりたてる手法です。それらの事例はど...
-
安倍政権 解釈改憲狙うが―成り立たない論理
コメ0 「しんぶん赤旗」 129ヶ月前
安倍政権が狙う「戦争する国」づくり。その核心部分である解釈改憲=集団的自衛権の行使容認に向けて、政府の「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」(安保法制懇)は4月に報告書を提出して与党協議を加速、6月中にも閣議決定する考えです。しかし、その乱暴な手法にはさまざまな矛盾が指摘されています。必...
-
解釈改憲 与党に異論―米国のための戦争「必要わからない」「おごりだ」
コメ0 「しんぶん赤旗」 129ヶ月前
安倍晋三首相が「海外で戦争する国」づくりへ狙う集団的自衛権の行使容認のための解釈改憲。いま「なぜ解釈変更なのか」「政策決定が乱暴すぎる」と足元の自民党内で異論・批判が続出しています。同党は17日に通常の政策決定の手続きにない総務懇談会を開き、解釈改憲問題を議論することになりました。 総務懇談会...
-
長谷川幸洋コラム第39回 集団的自衛権の行使容認めぐり安倍首相を批判する政治家はさっさと本質を議論せよ
コメ0 ゲキビズ田原通信 129ヶ月前
8年前の政権担当時からの野望へ驀進する安倍首相。ぬるい批判では止まりそうにない photo gettyimages集団的自衛権の行使容認を目指す安倍晋三首相の憲法解釈手続きをめぐって、与党である公明党の漆原良夫国対委員長が自分のメールマガジンなどで痛烈な批判を展開している。ポイントは次の部分だ。「ある日突然総理から...
-
集団的自衛権―本質は「海外での武力行使」だ
コメ0 「しんぶん赤旗」 129ヶ月前
主張集団的自衛権本質は「海外での武力行使」だ 日本が攻撃されていなくても、海外で武力行使ができるようになる―。日本共産党の小池晃副委員長の参院予算委質問(4日)で、集団的自衛権の行使を認めることの危険な本質が明らかになりました。安倍晋三首相もその可能性を否定できませんでした。一内閣の勝手な解釈によ...
-
安倍政権の集団的自衛権行使容認 解釈改憲認める余地ない―参院予算委 小池議員の質問
コメ0 「しんぶん赤旗」 129ヶ月前
日本共産党の小池晃副委員長は4日の参院予算委員会で、海外での武力行使に道を開く集団的自衛権の行使容認、立憲主義の否定になる解釈改憲の問題点を指摘。最低賃金の引き上げに向けた具体策を示し、政府の認識をただしました。小池 攻撃受けず武力行使か首相 そういう定義だ なぜ日本は「集団的自衛権」を行使で...
-
公明国対委員長、集団的自衛権で首相批判。今後公明党はこの問題をどの様に収拾するか
コメ4 孫崎享のつぶやき 130ヶ月前
集団的自衛権については公明党からこれまで強い批判は出て来ていなかった。太田昭宏国土交通相が2月12日の衆院予算委員会で集団的自衛権に関する首相の発言に「同意する」「違和感はない」と明言した。この発言について、2月13日日経新聞は「連立の解消につながりかねないような事態は避けたいのが本音。閣内不一致を...
-
憲法解釈変更―9条の有名無実化許されない
コメ0 「しんぶん赤旗」 130ヶ月前
主張憲法解釈変更9条の有名無実化許されない 安倍晋三首相が集団的自衛権の行使を憲法解釈の変更で認めようとしていることについて、憲法改定の是非に関する立場の違いを超え、批判の声が広がっています。首相のたくらみを許せば、現代国家の立憲主義、法治主義の大原則が破壊されるという批判です。広範な人々とスク...
-
「第三極」混迷 いよいよ深刻
コメ0 「しんぶん赤旗」 130ヶ月前
みんなの党と日本維新の会が、安倍政権にすりより国民の支持を失うなかで、「第三極」の混迷がいよいよ深刻になっています。 (前野哲朗)みんな―「保守政党」 「支持率も相当さがった」。みんなの党の渡辺喜美代表は23日の党大会で自嘲気味に語りました。最新の世論調査での同党の支持率は1・6%(共同通信)で...
-
外務官僚の今昔物語。首相の方針に従いー小松法制局長官。辞表を胸にー柳谷次官
コメ1 孫崎享のつぶやき 130ヶ月前
2月24日朝日は次のように報じた。「体調不良のため入院していた小松一郎内閣法制局長官が24日、1カ月ぶりに公務に復帰した。小松氏は同局に出勤した際、記者団に、安倍晋三首相が目指す憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使容認について「内閣法制局は内閣の一部局だ。首相の方針に従ってやるべきことをやると...