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記事 11件
  • 『水曜夜は冒険者!』ミスタラ英雄戦記On the Table~:ステージ10:螺旋階段~最上階への扉:ナグパ

    2013-10-28 12:47  
    第10回目のその前に 水曜夜は冒険者――場所はおなじみ、東京は代々木のホビージャパンの会議室から。今回はメギスがお休みで5人パーティー。本日から15レベルなので、と、“強くなった”自分のPCの説明をしあうPLたち。ちなみにアーズは暇さえあれば新たな魔剣の手入れに余念がないのだそう。 大事に大事にしているから……というわけではなく、“アアアアの剣”という銘をどうにか“アーズの剣”に表示しなおさせようとしているとかなんとか。とは言ってもゲーム内では、剣の呪いが解けてから今回の遭遇までには小休憩をはさむだけの時間しか経過していないのだけど。 そうしてこれまたおなじみ、『ミスタラ英雄戦記』を使った“今回予告”。四天王二人は倒したので、ナグパの相手からというところだったが、訳あって塔に登るところからもう一度。 またもや螺旋階段を駆け上がり、先のセッションで片付けた四天王の2人を再殺し、最後の一人で、

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  • 『水曜夜は冒険者!』ミスタラ英雄戦記On the Table~:ステージ9:浮遊城城門:エザーホーデン&ダークウォーリア

    2013-10-23 11:46  
    第9回目のその前に 水曜夜は冒険者――場所はおなじみ、東京は代々木のホビージャパン会議室から。配信が始まると、堂々たる城門を模したジオラマを組むDM。前回は全滅寸前だったけれど、そこから全員、無事体勢を立て直して浮遊城に入りましたということになるようです。本日の欠席者2名(メギスとエルカンタール)は、“画面外で同行”かな。 そうしていつもの『ミスタラ英雄戦記』を使っての今回予告。螺旋階段を駆け上りながらセッションの方ではとっくに片付いている四天王の1人目テルアリンを倒し、第1の闘技場で四天王の2人目、スペクターマスターのエザーホーデンを倒して「よし、今回はこんなところかな」と言っていると、画面の外からDMが「いや、そのまま続けてください」。そうして次に何やら真っ黒な巨人、ダークウォーリアをさんざん苦戦して倒すところまでが“今回”。今日はかなり盛り沢山な様子。次元門をくぐって ほうほうのてい

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  • 『水曜夜は冒険者!:キャラクター解説』-第6回:メギス-

    2013-10-23 11:38  
     皆様こんにちは、ニコ生D&D解説担当の塚田です。キャラクター解説の最終回は最もデータの多いキャラクターであるウィザードのメギスの解説をお送りします。 メギスに限らずウィザードをプレイする際に最初にやっておくべきことは、準備する呪文リストの作成です。毎日どの呪文を準備するのか1から考えているとプレイ時間が圧迫されますし、ウィザード以外のプレイヤーは暇になってしまいます。あらかじめ「普段はこの呪文を準備しています」というリストを作っておき、必要な呪文だけをその場その場で入れ替えるようにしましょう。 メギスの習得呪文リストには、力術系統の広範囲火力と幻術や心術系統の状態異常系がそこそこバランスよく並んでいます。今回のキャンペーンは少数の強い敵が登場するケースが多いために状態異常系が目立ちがちですが、キャンペーンの傾向によっては火力呪文が重宝される場合もあるでしょう。メギスを使ってみようとお思い

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  • 『水曜夜は冒険者!:キャラクター解説』-第5回:ローズマリー-

    2013-10-23 11:37  
     皆様こんにちは、ニコ生D&D解説担当の塚田です。今回はピクシーのバードであるローズマリーの解説をお送りします。 ローズマリーの戦い方を始めてご覧になった方は、どう見ても肉弾戦に不向きなピクシーが毎回のように敵めがけて突撃しているのを見てびっくりされたかもしれません。しかし、これは別に、変態的なキャラ作成でもなければ受け狙いのプレイングでもありません。実のところ、バードの中でもスカルドというクラスは、最前線で戦い続けることを前提に作られた純粋前衛型の指揮役だからです。 スカルドの戦い方は近接攻撃に“ソング・オヴ・~”系の無限回パワーによる追加効果を載せるのが基本で、標準アクションで攻撃する遭遇毎や一日毎のパワーはほとんどありません。むしろマイナー・アクションで使用するパワーが多すぎてアクションの数が足りなくなり、移動アクションをマイナー・アクションに置き換えることも多いので、標準アクション

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  • 『水曜夜は冒険者!:キャラクター解説』-第4回:エルカンタール-

    2013-10-23 11:35  
     皆様こんにちは、ニコ生D&D解説担当の塚田です。今回はドラウのハンター、弓使いのエルカンタールの解説をお送りします。 ハンターは元々シンプルで使いやすいクラスです。その上、エルカンタールは担当プレイヤーが初心者のため、データのほとんどはハンターが載っている『ヒーローズ・オヴ・ザ・フォーゴトン・キングダムズ』だけで構成されており、初めて伝説級をプレイされる方にお勧めの分かりやすいキャラクターになっています。 ハンターの戦い方は、戦場の状況や敵の性能をもとに、射撃に伴う追加効果を選択していくのが基本です。このレベルでは、強力な遭遇毎パワーであるディスラプティヴ・ショットが遭遇毎に4回も使えるようになっているため、迷ったら一番厄介そうな敵にディスラプティヴ・ショットを射っておけばだいたい問題ありません。 ハンターの[構え]パワーは常時起動しておくことができるので、DMと相談して「特に宣言しない

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  • 『水曜夜は冒険者!:キャラクター解説』-第3回:ブラント-

    2013-10-23 11:33  
     皆様こんにちは、ニコ生D&D解説担当の塚田です。今回は防衛役の皮をかぶった撃破役のパラディン、ブラントの解説をお送りします。 『プレイヤーズ・ハンドブック』で防衛役として登場したパラディンは、『信仰の書』で“神の制裁”という新たなマーク能力を得て防衛役の中でもトップクラスの地位に登りつめました。その一方で、『影の書』で登場した撃破役のブラックガードはパラディンの一種という扱いのため、普通のパラディンとブラックガードのパワーは自由に組み合わせることができ、結果として純粋な防衛役から“限りなく撃破役に近い何か”まで、さまざまなパラディンを作れる状況になっています。 防衛役とは思えないダメージが目立つブラントですが、実のところ大ダメージの源のほとんどはモルデンクラッドという武器の強さと《強打》特技によるもので、パラディンというクラスの能力はあまり関係ありません。このため、レベルアップや再訓練で

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  • 『水曜夜は冒険者!:キャラクター解説』-第2回:グレルダン-

    2013-10-22 22:06  
     皆様こんにちは、ニコ生D&D解説担当の塚田です。今回はアーケード版の前作『タワー・オヴ・ドゥーム』から継続参戦という設定のクレリック、グレルダンの解説をお送りします。 クレリックは能力値やパワーの選択しだいで色々なバリエーションを作れるクラスですが、グレルダンは筋力の近接攻撃パワーがメインで、聖印による遠隔攻撃パワーも少しだけ使えるというほぼ接近戦仕様になっています。防御力も防衛役なみに高いため、どんどん前線に出て敵を殴りながら、マイナー・アクションで豊富な回復や支援を使っていくというのが基本的な動きになります。 以下、グレルダンの取り扱いで覚えておいたほうがよいことを個別に説明します。 グレルダンはACこそ高いものの、ヒット・ポイントは純粋な前衛に比べるとやや見劣りします。このため、ACを狙ってくる敵との戦闘ではかなり安心して前線に立てるのに対し、反応防御値狙いの攻撃(爆発、光線、幽霊

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  • 『水曜夜は冒険者!:キャラクター解説』-第1回-:アーズ

    2013-10-21 17:43  
     皆様こんにちは、ニコ生D&D解説担当の塚田です。これまで『DMのうらがわ』と題してDMやシナリオ作者の視点からの記事をお送りしてきましたが、これからしばらくは今シーズンで活躍するプレイヤー・キャラクターたちの解説を行なうことになりました。 今シーズンの『ミスタラ英雄戦記 on the Table』は、これまでのシーズンに比べてかなり高いレベルのキャラクターを使っています。高レベルのPCはデータが大量かつ複雑になっており、キャラクター・シートを見ただけではどういう動きをするのか分からないことも少なくありません。そこで、このコーナーでは各PCの作成上のコンセプトや運用法などを説明していこうと思います。アーズの解説 さて、最初の紹介はハーフリングのファイター・スレイヤー、ああああことアーズです。スレイヤーはとてもシンプルで扱いやすいクラスですが、さすがにこのレベルになるとやれることが増えて来ま

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  • 『水曜夜は冒険者!:マスタリングのうらがわ』-6-

    2013-10-17 13:59  
     皆様こんにちは、ニコ生D&D解説担当の塚田です。今回のこのコーナーは、ほぼ全滅に終わった前回のレッド・ドラゴン戦への反省回となります。 とは言っても、PCたちが全滅しかけたからと言って前回のセッションが自体が失敗だったわけではありません。前回のセッション自体は楽しいものでしたし、視聴者の皆さんからもたくさんのコメントを貰えて、大いに盛り上がった回だったと感じています。PCが1人を除いて気絶するというハプニングこそあったのものの、そこからとっさの判断で事態の収拾をはかるプレイングのおかげで、参加者全員が楽しい時間を過ごすことができました。 あわや全滅と言うところではありましたが、結果的に物語は続いています。TRPGのセッションはDMとPLの協力によって構成されることが(図らずして)証明されたと言えるでしょう。 ただし、振り返れば冒険を提供するDM側にいくつか手抜かりがあり、それがハプニング

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  • 『水曜夜は冒険者!』ミスタラ英雄戦記On the Table~:ステージ7:ラファエルの洞窟:レッドドラゴン

    2013-10-16 17:18  
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    第8回目のその前に 水曜夜は冒険者――場所はおなじみ、東京は代々木のホビージャパン会議室から。配信が始まると画面いっぱいに芋煮の鍋。今回はどうやら“秋らしく芋煮を食べつつ酒を呑みつつ”というコンセプトらしく。 あとはもう少し煮込んで味付けだけ、というところで、数人が鍋の準備の手を止めて、『カプコン版ミスタラ英雄戦記』での今回予告。前座の敵を倒し、ラファエルの洞窟に入り、本当に赤竜と戦うのかと問われて退かぬ戻らぬと返すも、最後の選択肢で“ではどうしても死に急ぎたいか”と問われてうっかり“No”を選択してしまい、レッドドラゴンの洞窟から引き返す破目に。これじゃあ予告になってない。そして一行は、今日何が起きるかを知らずにセッションに臨むことになる……赤竜の洞へ ラファエルの洞窟を下った冒険者一行、天空城へと吹き上げる“道”に至るその前に、地下第50階層のそのすぐ先、赤き竜が棲むという洞窟に立ち寄

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