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記事 6件
  • エリオン・シルバークラウン設定集

    2014-07-30 18:22  
    コンセプト:「人はどこまで中二病になれるのか?」外見:髪はプラチナブロンド、瞳は菫色、腰までのまっすぐな長髪。美しさで人目を惹くいっぽう、作り物じみて余人を寄せ付けない雰囲気がある(魅力11)。装備:細身の長剣、毛皮の縁取りのついた短いマント、上質な衣服性格:いかにもサン・エルフ的な悠長さと傲慢さが最初は表に出て斜に構えているが、根は善人で身の回りのものに深くかかわり、振り回されてしまうため、自分がサン・エルフらしくないのではと悩む。どこかでふっきれて「今を生きるって素晴らしい」と目覚める予定。出自:父はメイカー(厳格、冷淡、切れ者)、母はヴァイセニア(柔弱、慈愛、薄幸)。後継者の兄エイモン(メイカーの劣化コピー)、病弱で盲目だが祭司の才能豊かな弟デイロン(夢でコアロンのお告げを聞く)をもつ。家から疎まれており、剣と魔法で身を立てるべく修行中。過去設定:その夜、城に真っ赤な流星が落ちたと人
  • 『ネヴァーウィンターの失われし王冠』番外編・バルダーズ・ゲート紀行第2回リプレイ:霧の街にて

    2014-07-30 15:33  
     水曜夜は冒険者――場所はおなじみ、東京は代々木、HobbyJapanの配信室より。 無事バルダーズ・ゲートに到着、霧の街に降り立つジェイドたち一行。ちなみに今回はミシュナPL若月がお休み――というか、今シーズンはどうやら都合がつかないとのこと。 エヴァーウィンターに呼び返されてネヴァーウィンター仮面の中の人をやっているという案もあったのですが、今回もミシュナはみんなの後ろにいます。発言がないのはあまりの展開に呆れ果てているせいです。ええ、そんな話です。 船が入港してから下船許可が出るまで、しばらく掛かった。入国許可やら積み荷の手続きやらいろいろあるらしい。文化の進んだ都市はわりと面倒なのだ。 ますます濃くなる霧の中、少年の声が「号外、号外」と叫びながらどうやら何かを売り歩いている。あれが“新聞”だ、とコランが言うので、下船早々さっそく一部買ってみた。 なんと、先ほどのシー・クラーケンとの
  • 『ネヴァーウィンターの失われし王冠』番外編・バルダーズ・ゲート紀行第1回リプレイ:新たな旅立ちと因縁の海魔

    2014-07-23 15:10  
     水曜夜は冒険者――場所はおなじみ、東京は代々木、HobbyJapanの配信室より。 無事ネヴァーウィンターの王冠と王位を受け継いだジェイド、しかし現在街は賑やかなネクロポリス状態。これではネヴァーウィンターが立ち行かないと復興手段の獲得の旅に……。シリアス(?)だった本編の後日談として『殺戮のバルダーズ・ゲート』をのんびり遊ぼうという番外編。 初回はセイヴとミシュナのPLが欠席ですが、とりあえず彼らも同行しているということで新たな冒険の幕が開きます。 ホートナウ山の二度にわたる噴火で壊滅した後、ひっそりと復興しつつある街ネヴァーウィンター。いや、今は死者(大多数)と生者(誤差の範囲)が共存する活気あふれるネクロポリス、エヴァーウィンターといったほうがいいだろうか。 とにかくホートナウ山の二度目の噴火から半年。ネヴァーウィンターはひとまず復興への道を遅々としながらも辿ろうとしてその端緒に着
  • 『ネヴァーウィンターの失われし王冠』第三部最終回リプレイ:エピローグ

    2014-07-16 18:46  
     水曜夜は冒険者――場所はお馴染み、東京は代々木、HobbyJapanの配信室より。メインの物語は前回で語り終わり、今日はその後街はどうやって復興に向かうのかという物語。 邪竜ロラガウスを倒し、ネヴァーウィンター森から死霊の力を退け――ジェイドたちが街に戻ると、そんなことはつゆ知らぬタンジェリンが待ち構えている。 お兄ちゃん、どこに行っていたのよ、さあ、フェイワイルドに行きましょう。“リストアラー・オヴ・ジ・アース/大地を蘇らせるもの”を使わせてもらうようにお願いに行かなくちゃ。 既に死霊の気配もなくなったネヴァーウィンター森に入り、妖精の渡瀬を抜けてフェイワイルドに入る。ジェイド一行もタンジェリン一行も揃って――いや、ミイラ男、マミーと化して包帯まみれのアデミオスだけはさすがに渡瀬のほとりにおいてくる――ニュー・シャランダーの領土に足を踏み入れる。 緑濃く花咲き乱れているはずの土地。しか
  • 『ネヴァーウィンターの失われし王冠』第三部第10回リプレイ:運命の夜

    2014-07-09 17:04  
     水曜夜は冒険者――場所はお馴染み、東京は代々木、HobbyJapanの配信室より。今回は全員揃っての最終戦闘。しかも大型戦闘が2回予定されています、ということで、オープニング動画も飛ばしての正真正銘のホット・スタートです。 ジェイドたちが地下から湧き上がるアンデッドの群れとにらみ合っているちょうどその頃――。 死霊の腕につかまれて地中に引きずり込まれたミシュナは、どことも知れぬ石造りの小部屋の中で“生徒会3人組”と共にいた。どこからともなく呪文の詠唱――何やら儀式をしているようだ――が聞こえてくる。シェリー:「ここは恐怖環よ。今はヴァリンドラさまの居城になってる。さあ、ミシュナ、あなたもロラガウス復活の儀式を手伝うのよ」ミシュナ:「そんなことしてる場合じゃないわ。私は仲間たちのところに行くの」シェリー:「わかってミシュナ。 もう誰もヴァリンドラさまからは逃れられない。みんなアンデッドにな
  • 『ネヴァーウィンターの失われし王冠』第三部第9回リプレイ:死せる森にて

    2014-07-02 14:37  
     水曜夜は冒険者――場所はお馴染み、東京は代々木、HobbyJapanの配信室より。 今回もミシュナPL若月のみお休み。そして前回はジェイドがネヴァーウィンター森を目指して街を出るところで終わったのでしたが、今回、話は少し遡ったところから開始。なにしろ宝物の回収という重要なシーンはおろそかにできません。そして、街を出るときには全員7レベルにレベルアップ、ネヴァー城の宝物庫で入手した新装備もしっかり身に着けたところから冒険はその先へと展開してゆきます…… 話は少し遡る。 アボレスを倒した後、一行はジャーヴィーの操るいかだに乗り――地上を目指す前に、まず、城の宝物庫に立ち寄っていたのだった。 重々しい扉に秘文の守りを施した宝物庫。その扉の前では見知った顔のドラウが一人、腕組みをして待っている。ジャーラックスル:「遅かったじゃないか。さあ、扉をあけてくれ」もちろん断る理由もない。案内人としてのジ