「小林よしのりライジング」
【今週のお知らせ】
第121回「キャッシュレス化とアメリカからの要望書」
●大阪・関西万博(2025年)に向けて、「未来投資戦略2017」で設定したキャッシュレス決済⽐率40%の⽬標を前倒しし、より⾼いキャッシュレス決済⽐率の実現を検討会として宣⾔。●さらに、将来的には、世界最⾼⽔準のキャッシュレス決済⽐率80%を⽬指し、必要な環境整備を進めていく。
この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。
>>59
大阪ダブル選については、自民党大阪府連の戦略の拙さがこのような結果を招いた、と私は考えています。
出口調査の数字がそれを物語っています。
維新支持層はほぼ100%の有権者が、当然のように維新サイド(松井一郎・吉村洋文)に投票しています。
一方、自民党支持層は、そのうち30%が松井一郎に、50%が吉村洋文に投票しています。
本来ならば自民党が推薦した柳本顕、小西祥一に入るべき票が、維新サイドに流れてしまったのです。
また、支持政党別の投票率は、自民党支持層は前回同様20%程度であったのに対し、維新支持層は前回の20%から40%程度に倍増しています。
全体の投票率は50%程度で、前回よりやや増加しており、その増加分がほぼ維新支持層だったと考えられます。
こうした数字を見ると、維新が自身の支持層の票を伸ばしつつ、相手の支持層の票をも奪ったということが分かります。
(以上、ABC朝日放送で報じられていたデータに基づきます)
何故、このような結果になったのか。
ここから先は私の推測です。
ダブル選が決まった時、自民党は府知事選に俳優・タレントの辰巳琢郎氏に出馬を打診しました。
この判断が、致命的な失敗だったと思います。
大阪府民は、横山ノック府知事時代の放蕩行政を経験しているので、タレント候補には抵抗感があります。
都構想の是非以前に、維新以前の悪夢のような旧体制に戻ってしまうイメージもあります。
しかも辰巳氏は以前にも府知事選に出馬を打診され、その際に辞退したという経緯がありました。
何故そこまでタレント候補にこだわるのか? という不信感が、有権者の間に簡単に芽生えてしまいました。
結局、辰巳氏は今回も出馬を辞退。
その回答を出すのに3~4日程要したと思いますが、これが出遅れになったのは否めません。
自民党は即座に小西禎一氏を擁立しましたが、「二番手候補」というネガティブなイメージを最初から背負うことになってしまいました。
しかも突然の決定であったので、圧倒的な準備不足のまま選挙戦に臨まざるを得ませんでした。
そもそも小西氏は橋下府知事時代の副知事だったので、決して「二番手」という扱いに甘んじる候補ではありません。
党内では以前から小西府知事待望論というものもささやかれていた、という話もあります。
最初から小西氏で一本化し、選挙のための準備を行っていれば(ダブル選の可能性は2月頃から取り沙汰されていたので、準備期間は充分にあった)、自民党支持層の票をそのまま取り込み、無党派層にもアピールできた可能性があります。
では、具体的に準備不足とはどういう状態だったのか。
小西氏の演説は、「都構想反対」「維新政治を終わらせる」という主張に終始しており、では対案としてどのようなビジョンを持っているのか、全く伝わってきませんでした。
まるで国会で、与党に反対することだけを仕事としている野党議員のように見えてしまいました。
一応、都構想に対して自民党は総合区構想というものを提案していますが、そちらを強くアピールするわけでもなかったので、これでは小西府知事の大阪がどのようなものになるのか、見通すことができませんでした。
ちなみに、私は大阪府民ですが大阪市民ではないので、市長選については詳しくありません。
しかし、大差はなかったような気はします。
一方、維新の集票力の高さはどうだったのか。
松井一郎は「このままでは我々は負けてしまう。皆さんの力が必要です」「我々が負けると、昔の赤字だらけの大阪に戻ってしまう」と訴え、危機感や悲壮感を露わにしました。
この訴えに、維新支持層が結束力を高めたのか、投票に足を運んだ有権者が増えたと私は考えています。
また、選挙前に公明党を非難していた傲慢さは鳴りを潜め、「我々もダブル選という手段は理解を得られていないということは重々承知している。しかし、これは苦渋の決断だった」というメッセージを醸し出すような、謙虚な姿勢に終始しました。
当初より、ダブル選という「奇手」は関西のマスコミでも批判的に扱われていたのですが、その批判をかわすとともに、無党派層へのアピールにもつなげたのではないかと思います。
また、あまり報じられていませんが、児童虐待ゼロを目指す、という党の公約も、30代~40代の子育て世代にアピールしたのではないか、とも言われています。
では、これで大阪は都構想へ突っ走ってしまうのでしょうか。
出口調査で都構想の是非について聞いてみたところ、「賛成6割 反対4割」という結果になりました。
しかし、朝日放送解説委員の木原善隆氏は、これがそのまま住民投票の結果を反映しているわけではない、と言います。
理由は上述したとおり、維新支持層の投票率が高かったため、出口調査に応じた有権者の多くが維新支持層であったと考えられるからです。
そして、松井一郎と吉村洋文は、そこもきちんと踏まえた上で、当初は今秋にも住民投票を実現させる、と息巻いていたものを白紙に戻し、「スケジュールありきではない」「半数近くの有権者が投票をしていない」「都構想以外にも我々の政策に拒否感を示す有権者がおられる」と発言を後退させました。
こうした発言を引き出し、傲慢な態度を改めさせることが出来た、というのは今回の選挙の唯一の収穫です。
住民投票自体は「任期中に実現させる」としているので、有権者としては今後の府議や市議の議論を注視していくしかありません。
ともあれ、大阪府民が単純に都構想賛成に転じた、ということではなく、とにかく自民党が展開した選挙戦が拙すぎた、今となってもはっきりとした敗因を理解できていない様子、という大失態が全てであるというのが私の見解です。
木蘭さんの見聞録を読みまして。
アメリカさまか~
( ・ε・)
日本でそんなにキャッシュレス進めてる事に気が付いてなかった…
(;・∀・)
よくCM見てみると『キャッシュレス』ばっかり言うてますね。
ドコモのCM、光石研さん演じるゼニクレージー!
キャッシュレスについていけないキャラだそうです。堅実をバカにすんな!
(*`Д´)ノ!!!
QRコード、なるほろけっと(笑)
『役に立った』をポチっとしてきました
(*^^*)
伊藤詩織さん密着番組『Japan’s Secret Shame』
を見ました。
見たら辛いだろうな、と思ったのですが見ました。
詩織さんがお話ししているのを見て、聞いて、嘘をついているとはとても思えないです。
杉田水脈は、山口が不起訴になったのは一応『証拠不十分』なだけなのに、詩織さんを嘘つき呼ばわりしていました。
ですが一方で
『女性として落ち度があった。
男性の前でたくさんお酒を飲んで…』などと言っていました。
『油断があったからレイプされたのよ』と言っているようなものだと思います。
本当は合意が無かったと分かっているんじゃないでしょうか。
山口の主張は矛盾だらけでメチャクチャですね。
100万歩譲って詩織さんが勝手にガブガブお酒を飲んで立てない位に酔っ払ったのだとしても
(絶対違うけど(-д- 三 -д-))
タクシーの中で『駅で降ろして』と言って帰りたがっていた。意識が無いような状態でも帰ろうとしていた。
そんな人が酔いが覚めた途端に好きでもなんでもない男のベッドに入っていくわけ無いです。
この番組、テレビの地上波でも放送して欲しいですね。無理だろうけど。
>>74
あれ?おかしいな。個人に配慮してイニシャルトークしたつもりだったのになあ。どうしてこうなった。
配信ありがとうございます。
Q&Aの回答ありがとうございます。
幻想にうっとりする人を「下品」と表現すところに先生の誠実さを感じました。
結局左派の薄甘い正義は、無自覚の差別を隠すためにあるのかもしれませんね。
トンデモ見聞録を読んで、キャッシュレス化は自分を情報化する行為なのかも…、と思いました。
ラインの話は、なんか既に遅いかも…、です。子供達には当然のコミュニケーションツールのようで、既読スルーからのライン外し…、等子供から聞いた時は、あまりな話しに、絶句。息子に言わせると、女子はヤバくなりがち、とか。娘には、夜は親にスマホを取り上げられると言いなさい、と伝え夜のラインを禁止させました。
利便性ばかりに目が行くのは、やはり危険ですね。
事故で亡くなられない限り、もう生前退位がこれからのスタンダードになるのは、
今回の生前退位の結果をみても明らかですよ。
今後も一代限り、なんてことには絶対ならない。
今上陛下は本当に凄い。
ライジングゴー宣を読みまして。
杉村太蔵を見直しました
d=(^o^)=b
議員の時アホな事言ってたのになぁ
( ̄ー ̄)
視聴者の反応も良かったですね。
私もLINEは使ってます。
グループよりも一対一での方が多いので、グループLINEの危険性は直には感じたことは無かったです。
グループでは飲み会の前後くらいですかね。
日を合わせて店決めて。飲み会の後は無事に家に着いたか確認がてらちょっとしたやり取りをする感じです。
やっぱり便利なので止めないとは思いますが、トラブルに繋がる、ということは頭に置いておきます。
「サンデージャポン」での杉村太蔵氏のスマホに対する考えは、子供を被害者にも加害者にもさせないために親として当然のことでしょう。
スマホは大人ですら使い方がなっていなくて持て余している危険な代物です。そんな恐ろしいものを、子供に持たせたら余計危なくなることは容易に想像できます。
今ですら学校のイジメ対策は十分ではなく、学校は子供が安心できる場所とは言い切れません。この上スマホを持ち込もうものならイジメの悪化は避けられません。
学校ぐらい、スマホから離れたっていいでしょう。
泉美先生のトンデモ見聞録を読みました。
アメリカに言われた事をそのままやらなきゃいけないと考える肝っ玉の小さい政治家と、騙し騙しやって誤魔化しながらアメリカの気を沿いで日本の国柄を守ろうとする政治家がいるのでしょうかね。アメリカの言われたまんまにやって、日本の良い所を破壊しまくるのは、何とか、やめて欲しいです。
小林先生のライジングを読みました。
トンデモ見聞録を読んだ為、これもアメリカからの要望の中にあるのかと考えてしまいました。
柴山、ロクなモンじゃないですね。杉村さんはカッコイイですね☆♪
学校に必要じゃない物なんて、持ってきちゃ駄目に決まっていますよね!
私が中学生の頃は財布も持ってきちゃ駄目だったのですが。
真剣に、真面目に、子供の事を考えたら、何が必要で何が必要ではないか、簡単に分かりそうなものなのに!
子供の事で、怒る人間がまともなのだと思うし、茶化す人間なんか、そもそも議論するなよと思います。
小林先生が最後に書かれていた、徒党を組むなとかスマホをするなとは言えないのであるとの言葉が、印象に残りました。自覚を持って、スマホを使っていこうと思います。