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開拓使官有物払い下げ事件の描き方に疑問
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開拓使官有物払い下げ事件の描き方に疑問

2016-01-14 17:30
     

    「あさが来た」は完全に明治政府・無謬史観に
    なっているので、大久保利通も単なる立派な人として
    暗殺されてしまった。
    なぜ暗殺されたのか、分からないままだ。 

    五代友厚は大久保の盟友だが、
    「開拓使官有物払い下げ事件」をどう描くかは
    気になっていた。
    どうやら新聞や世間の風評や自由民権運動の方を
    悪にしたいらしい。
    女性視聴者に大人気の五代友厚を悪徳商人に
    するわけにはいかないようだ。

    『大東亜論』を読んだ者なら、「官有物払い下げ」は
    汚職事件と知ってるはずだし、明治14年政変に繋がる
    自由民権運動の盛り上がりのきっかけになった事件だ。

    この件、3月発売の「SAPIO」で描かねばならないな。

     

     

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