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どうも、
管理者のNDです。
4月3日は、
急速に発達した低気圧の通過(2012)から7年です。
東日本大震災の翌年に襲ったものは、この低気圧でした。
便宜上、"爆弾低気圧"と呼ばれています。
この年に発生した低気圧は、日本海上で急速に発達して首都圏や東北地方を中心に
3.11には及ばずとも、想像以上の混乱を招くこととなりました。
最終的には死者も5人が出ています。
この被害の特徴は、広範囲に及んだことです。
鹿児島の奄美から、京阪神、高知東部は集中豪雨となり、
低気圧の中心となった日本海近辺の都道府県の他にも、紀伊半島や関東各地でも
観測史上最高となるような最大風速を次々観測しました。
首都圏での被害は主に交通麻痺でした。帰宅ラッシュと重なってしまうと予想され、
その通りに鉄道の運休は首都圏民を直撃、空の便は500便以上の欠航など、
交通インフラはこの荒天に振り回される結果となりました。
尚、風の影響は首都圏以外にも影響を受け、人的被害の多くは風にあおられるなどして
転倒するなどの被害が相次ぎました。新潟県では19万世帯、東北全体でも30万軒が停電しました。
新潟市内は、ビニールハウスの被害も相次いだほか、電柱が約20本倒れました。
しかし、急速発達する低気圧は事前にある程度の予測は出来ていたおかげで、
一斉帰宅の抑制という措置が取られて、早期帰宅を促すなどして混乱を少しでも抑えることが
できました。
今回は、
「天気急変は台風より恐ろしい」をテーマにお伝えします。
予測できない天気というのは、必要以上に恐ろしいことになりやすいです。
通常台風のように予想がつくものは、事前に備えをすることで
被害を少しでも抑えることができますが、この事例のような低気圧のような場合は
台風と違って1週間前から予測がなかなか認知されづらい部分があります。
特に予想以上の発達や、他の例を見ない程の発達をしたなどと言った場合、
事前にルートが予想されている以上に被害を受けることがあります。
このような事態に備えることができる方法としては、常日頃の備えが重要になります。
しかし、ただ闇雲に毎日不気味に災害を恐れるわけではありません。
それでは心配になってしまうだけですから、よい方法ではないです。
今回の低気圧のような場合は、強風による被害ですから
時にこういう時を機に、災害に対して関心を持ってどういった被害になるのかの
知識や教養を深める日にするということが、一番自然で良い方法になります。
また、そもそも荒天が予想される時は、激しいものではなくても
普段から外出は控えめにするなどしておくことで、想定外の事態になっても
予め、外出した際のリスクを軽減することができます。
脆い建物や老朽化した看板等が近くにある場合は、
その道を避けるなどしておいた方が良いかもしれません。
日頃からできることを考えて、想定外には備えないといけませんが、
何も意識し過ぎは良くないことだけは覚えておいてください。
今日の記事は以上です。
皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。
明日もどうぞお楽しみください。
尚、感想はブロマガコメント欄でも放送内のコメントでもお気軽にどうぞ。
管理者のNDです。
4月3日は、
急速に発達した低気圧の通過(2012)から7年です。
東日本大震災の翌年に襲ったものは、この低気圧でした。
便宜上、"爆弾低気圧"と呼ばれています。
この年に発生した低気圧は、日本海上で急速に発達して首都圏や東北地方を中心に
3.11には及ばずとも、想像以上の混乱を招くこととなりました。
最終的には死者も5人が出ています。
この被害の特徴は、広範囲に及んだことです。
鹿児島の奄美から、京阪神、高知東部は集中豪雨となり、
低気圧の中心となった日本海近辺の都道府県の他にも、紀伊半島や関東各地でも
観測史上最高となるような最大風速を次々観測しました。
首都圏での被害は主に交通麻痺でした。帰宅ラッシュと重なってしまうと予想され、
その通りに鉄道の運休は首都圏民を直撃、空の便は500便以上の欠航など、
交通インフラはこの荒天に振り回される結果となりました。
尚、風の影響は首都圏以外にも影響を受け、人的被害の多くは風にあおられるなどして
転倒するなどの被害が相次ぎました。新潟県では19万世帯、東北全体でも30万軒が停電しました。
新潟市内は、ビニールハウスの被害も相次いだほか、電柱が約20本倒れました。
しかし、急速発達する低気圧は事前にある程度の予測は出来ていたおかげで、
一斉帰宅の抑制という措置が取られて、早期帰宅を促すなどして混乱を少しでも抑えることが
できました。
今回は、
「天気急変は台風より恐ろしい」をテーマにお伝えします。
予測できない天気というのは、必要以上に恐ろしいことになりやすいです。
通常台風のように予想がつくものは、事前に備えをすることで
被害を少しでも抑えることができますが、この事例のような低気圧のような場合は
台風と違って1週間前から予測がなかなか認知されづらい部分があります。
特に予想以上の発達や、他の例を見ない程の発達をしたなどと言った場合、
事前にルートが予想されている以上に被害を受けることがあります。
このような事態に備えることができる方法としては、常日頃の備えが重要になります。
しかし、ただ闇雲に毎日不気味に災害を恐れるわけではありません。
それでは心配になってしまうだけですから、よい方法ではないです。
今回の低気圧のような場合は、強風による被害ですから
時にこういう時を機に、災害に対して関心を持ってどういった被害になるのかの
知識や教養を深める日にするということが、一番自然で良い方法になります。
また、そもそも荒天が予想される時は、激しいものではなくても
普段から外出は控えめにするなどしておくことで、想定外の事態になっても
予め、外出した際のリスクを軽減することができます。
脆い建物や老朽化した看板等が近くにある場合は、
その道を避けるなどしておいた方が良いかもしれません。
日頃からできることを考えて、想定外には備えないといけませんが、
何も意識し過ぎは良くないことだけは覚えておいてください。
今日の記事は以上です。
皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。
明日もどうぞお楽しみください。
尚、感想はブロマガコメント欄でも放送内のコメントでもお気軽にどうぞ。