「オール1の天使」
モノンクルとぷにぷに電気が対バンをするというので行ってきた。「1人で(普通にチケットを買って)ライブに行く」こと自体がかなり久しぶりなのだが(20代は盛んに行っていたので)、結果として、久しぶりすぎるほどの久しぶりの嵐で目が回った。コインロッカーの小さいのを2つ使ってカバン(昔はリュックサックではなくアディダスのスポーツバッグだったが)とコートを押し込み、開演までの30分をコーラ飲みながらうだうだするのも久しぶりだし、そもそも僕がよくライブハウスを巡っていた頃、この土地はシネマライズですらなかった。
風圧にも似た、ものすごく強いノスタルジーの力に抗しながらフロアの後ろの方に行くと、今日平均の中でも一番服装がダサいぐらいの男子2人組が終始楽しそうにぷにぷに電気とモノンクルの話をしていて、「モノンクルって最初はジャズだったんだよね。ガンダムの菊地成孔?って奴がプロデュースで、フリージャズやラテンジャズやってんだけど」と言ったのでマスクを深くかけ直したりしたのだが、そいつが握っていた缶ビールを派手に落として、床がびしょびしょになり、一瞬騒ぎになったので、その隙に乗じてささっと前方へ進む。<お洒落で可愛い女子>としか書きようがない人々が山のようにいて、ファッションンチェックをしているだけでも楽しかったが、ノスタルジーの風圧は上がるばかりで、台風の時に銚子市の犬吠埼燈台の下で吹き飛ばされる直前のリポーターのような心情になっていった。
特に理由はないが、先にぷにぷに電気が出ると思い込んでいたら、ベースアンプの前に、角田君そっくりの人物が現れてチェックしだしたので「ええええええええ?」と思っていたら、すっかりお姉さんになっていたサラ太郎が現れてモノンクルのライブが始まった。
コメント
コメントを書くタモリ倶楽部の終了は物凄く寂しくて、それ以前から空耳が無いのも寂しくてTwitterであげている方がいらっしゃるのでチラチラ見てニヤニヤしています。YMOもあんまり聞いたことなくて幸宏さんがお亡くなりになったのはなんとなくショックなのですが、竹中直人さんの番組で流しの兄弟をやっていた印象が強くてyoutubeで改めて見て面白い番組だったなぁと思います。ムーンライダーズの方もお亡くなりになりましたよね。鮎川誠氏も。映画に携わる方もここ半年がんがん亡くなっているので寂しく思います。ぷにぷに電気検索してみます。ベスト電器って九州を牛耳っている会社じゃないですかぁ~。面白いなぁ。住んでいる市が主催のジャズ講座(2回で終わり)に通っています。セロニアス・モンクのお話などあって興味深いです。息子が3月でピアノのレッスンを辞めるので先生とのご縁が切れるのが寂しいから私が習おうかと持っているのですが月刊ピアノのジャズアレンジの楽譜を見るとうわ~。難しそうって構えてしまって、、、。でもジャズを弾いてみたいと思っています。ラディカル九州にも来てくださ~い♬
>>31
ぅおっつ!!!メタファイヴしか知らないなら、ビートニクスじゃなくて、YMO買ってください!笑
>>32
「寂しい」と言う声が次々と上がっておりますが、僕的には「じゃあ先週のタモリ倶楽部見た?」と言いたいですね笑、「もうやめたほうが良いよ」と誰もが納得すると思うんですよ笑
流しの兄弟って、ロケがずっと井之頭公園だったんですよね。前のコメントにも書きましたが、神のように完璧なYMOが唯一失策をおかした(人間ぽかった)のが、「自分たちはコントもイケる」と言う自意識だったと思います笑。
ぷにぷに電気は、飲み会の後に諦め悪く一人でバーで飲んだ帰り道に、人気のない住宅街でにやにやしながら小躍りしつつ聴くのが私の中ではベストで大変悪い癖になってます^ ^
でもYouTubeに出てるような曲しか実は聞いたことが無く、好きなのにあんまり興味が持てないのが不思議です。
朝の通勤ラッシュの山手線でオジサンの群衆にもまれながら、硬直しつつ白眼を剥きつつ泡を吹きそうになるのを堪えながらイヤホンで聴くのにベストなのは、ファイナルスパンクハッピーで、これでなんとか生きてます。助けられてます^ ^
ナンシー関さんが生きてたら今のテレビやタモさんについて何て言ってくれるだろう、とか考えます。無意味ですけどね…^ ^
菊地さんのライブレポ新鮮でした!
ブルータスのJAZZ is POP!の表紙を見た時、なんだか複雑な気持ちになったんですが、日記を読んで自分の中で少し整理ができた気がしました。
日記とは関係のない話で恐縮ですが、ブルージャイアント大好評ですね。リアルでも友達や同僚が「めっちゃ良かった」「旦那に連れられて行ったけど泣いちゃった」「ジャズってこんな熱い音楽だと知らなかった」などなど衒いのない率直な絶賛の声が耳に入ってくるものだから、観てきた人の感想聞くだけでお腹いっぱいになっちゃいました。
>>35
ぷに電は10代〜20代がファン層ですね。それ以上だと、アーティストに見えない可能性もあります笑
ファイナルズは60オーヴァーまで届くようになってるんで笑、なんとか生きる助けになってと買ったです笑
>>36
ブルージャイアントってベースレスなのね!!!機能初めて知ってびっくりした!!笑
僕、「グルーヴィーデュエル(サンダーボルト2のサブテーマ)」で、ドラミとピアノのデュオでも成り立ちますよ〜と言う曲を書くのに、結構頑張ったんですが笑、そのあ、桑原愛ちゃんと石ワカくんのアルバムだとか、なんか、フォームにしてしまった気がしていて笑。反省しています(大ウソ笑)。原作でもベースいないんですかね?
ラジオデイズ聞きながら思い出したのですが(既出だったらすいません)、海外のYoutuberもサンダーボルトの画面内にあわせたBGMの編集に驚いていますね。自分も画面を見ながら演奏したのでは?と思っていました
https://www.youtube.com/watch?v=eMSQ2xqjX7Q
>>39
あれは本編は僕が貼り、世界水準にしておこうという思いはありましたね。あんなに爆発音が多い作品で、ちゃんと音楽が聞こえ、かつ劇的効果を上げるのは、作業していて面白かったですよ。今回の放送(?)はダイジェストらしいので、貼り直したかと思いますが。
>>38
ベースレスだと、菊地さんの返信を見て知りました…!
原作をジャズは全く知らない90歳の祖父が気に入っていて、施設へ差し入れに持っていくのですが私自身はちゃんと読んだことがないので。話を振っておきながら申し訳ございません。
ベースレス中々思い浮かびませんが、ドミ&JD・ベックはキーボードでベースの音色で弾いてるので違いますかね。遅ればせながらグラミーで見て「うわあこんな若手がいるんだ」と思い、よくよく調べてみると過去につべでがっつり見てて知ってました。
最近は、うわびっくりと思ったら、すでに過去に同じびっくりをしていたと思い出すことが多いです…。(クラックラックスもバンド名だけなんとなく覚えていてメンバーを改めて見てびっくりというのが2回ありました)
失礼ながら「菊地成孔は菊地秀行の弟」というのも、初めて知って驚いていたことを忘れて知ってまた驚くというのを過去にしてたと思います。ごめんなさい。