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  • 【エンタジャムブロマガ企画】夜道雪のあんな事いいなこんな事いいな 第13回 親ガチャという言葉に思うこと

    2024-04-16 12:30  
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    お前ら!夜道に気をつけろ!!
     
    (勝手に)質問が来てた!
    夜道ってTwitter(X)に張り付いてるか、ネットサーフィン(死語?)してるイメージがあるけどお前、ネットコンテンツって何見てんの?
    といで勝手に答えます。
    単刀直入に言うと、「ウィキペディアとかで事件とか見てる」!

    これ結構みんなもやってるのでは?
    と言いますのも、過去の事件殺人事件とか見て「怖いなー」って読み進めていくと、不思議と教訓を得ることがあったりするんです。
    何の教訓を得るのか?
    以前からお話しているように、殺人鬼の生い立ちとか見てると「家庭環境だったりとそうなるならざるを得なかった」という部分もあるのかなっていうところを感じるんです。これは以前『ショーシャンクの空に』のときにも話しましたよね。
    世の中、インターネットを見てると少年法割引き、とか少年法を無くせっていう風に言うけど、彼らの取り巻く環境が少しでも良かったならば結果は違っていたのかなと思ったりもするのです。この考えに至った話はまたいつかお話してみたいなって思います。
    私は物心ついた時、それこそ自分が少年の年齢だった時から少年法をなくせっていう声をぼんやりと眺めて意識しながら生きていました。
    じゃあ現在、24歳になるまでの約10年間の間、少年法がどうなったか。無くならなかった。なんでだろうって考えることも結構多いんですよね。
    凶悪犯罪である程度大人になってしまうとそれは成人しているわけですから、自分の後始末は自分がするべきなんで仕方がないけれど、それに対して十代の少年の事件っていうのは家庭に守られるべき子供が非行に走ってしまう。
    学校で良い教師、良心のある大人に出会えずに良くない道を歩んでしまうということから少年法は自分のやってしまったことが社会にとって良くないことであるということを教える、学習してもらうために必要だと思うんですよ。
    子供は自分で行きていくことは不可能なわけで、周りの大人に支えられて成長していく。一番身近な環境である家庭環境に子供が依存してる。依存せざるを得ない。だから親ガチャっていう言葉がある通りまさにそうだと思うんです。
    勿論、限度はあるけれど、善悪の区別がつかなかったからそこから先を全て奪ってしまうというのはなんだかなぁと思うんですよね。
    親ガチャという言葉で自分の不幸を呪うとか、言い訳にして逃げているとかそういう些細なことではなくて、親の愛というものを凄く私は痛感するときがあるんです。
    じゃあ夜道の親ガチャはどうだったんだ? 
  • 【エンタジャムブロマガ企画】夜道雪のあんな事いいなこんな事いいな 第12回 私が好き好きでたまらないゲームはなぜeスポーツにならんのか?

    2024-03-01 19:00  
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    お前ら!夜道に気をつけろ!!
    なんだか最近暖かくなったかと思ったら寒くなったりで何を着ていくのか迷うおしゃれ系女子的にはよく分からん!もう寒いのは嫌だし、早くバイクに乗りたいからもう春になっておくれ~
    ところで、最近みんなはどんなゲームを遊んでる?
    私はゲーム配信をやってるけど、『スーパーマリオ64』や『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』『クラッシュ・バンディクー』と生まれる前のゲーム・・・あれ?私のお兄ちゃんが遊んでた時期だ!まぁそんな感じで古いゲームを遊んでいるわけですよ。みんなからするとあまりの沼プレイでドン引きするかもしれないけど、古くても私にとっては新鮮で楽しい!
    さてさて、みんなにもあるように私にもこれだけは他に人に負けない、人一倍楽しんでる、詳しいってゲームがありますよ。
    耳にタコかもしれないけど『対戦 ズーキーパー』!
    私はこれがなんでeスポーツにならないのか理解できない!こんなに面白いのに!
    あっ!なんだよそのマイナーゲームって顔してるね・・・
     
  • 【エンタジャムブロマガ企画】夜道雪のあんな事いいなこんな事いいな 第11回 『ショーシャンクの空に』は労働を尊ぶ映画だ!

    2024-02-20 07:30  
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    お前ら!夜道に気をつけろ!!
    いつもゲーム配信を観てくれてありがとう!
    年始は凄く寒くてみんなに色々心配をかけましたけど、私はこの通り元気です!私は元気にお仕事に行ってきます!
    最近は春が早くやってきたのかな?っていうくらい暖かくなってきたけど、いつ寒くなるかもわからないから皆も気を引き締めて健康で、元気に私のお仕事を見ろよ!
    ところでみんな!労働は好きか?
    労働というと少し言葉が重いかも。私にとってはアクティブに何かに取り組んで前進することを「労働」と言うけど、今は何かお仕事に取り組むのが最優先!
    そんな私に「労働」の尊さを教えてくれた映画についてお話したいなと思います。
    その作品は・・・『ショーシャンクの空に』。は私が産まれる5年前、1994年の映画で、フランク・ダラボン監督、ティム・ロビンスとモーガン・フリーマンが出演する作品。この映画は奥さんとその愛人を殺したんじゃないかという冤罪を被ってしまった可哀想な銀行員のアンディが裁判で終身刑になってしまうっていう凄くショッキングなことから始まってしまうの。ティム・ロビンスがこのアンディを演じるのよね。
    その後アンディは「ショーシャンク」っていう物凄く酷い刑務所に入れられてしまって、その中で刑務所に長く入っている囚人、モーガン・フリーマンが演じるレッドっていう色々な物資を外から輸入してくる「調達屋」と仲良くなっていくの。
    映画では優秀なアンディは刑務所の中でありとあらゆる有能さを発揮して、成り上がっていくし、長年服役していた囚人が突然釈放されて外の世界の変わりように「浦島太郎」状態になってと色々と考えさせられる映画だからぜひ皆に観て欲しい。
    私はこの映画から働くことの意義と大切さを教えてもらったんです。
     
  • 【エンタジャムブロマガ企画】夜道雪のあんな事いいなこんな事いいな 第10回 生まれも育ちも北海道!どさん子娘のマインドとは?

    2024-02-13 11:49  
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    お前ら!夜道に気をつけろ!!
    今回はちょっと小休止、季節の話をしましょうよ。
    冬の北海道ってどんな感じですか?って訊かれたりするんで、私から見た冬の北海道の話をしてみましょうかね。
     
     
    まず私の家族の話をしますね。北海道ってみなさんは学校の勉強で習ったかもしれませんが、アイヌ民族が元々いたんですが、その後は本州から多くの日本人が開拓民として流れてきました。
    そのため、北海道ってある意味とても多民族的で、色んな言葉や考え方が混ざり合ってます。
    本州から来た開拓民の人がアイヌの人と結婚して混じり合ったりもしていて、私が小学校、中学校の頃にもそういう系統の顔立ちをした同級生もいたりしましたが、なぜか北海道ではあまりそういうことを喋っちゃいけない。みたいなタブーがあったりしました。
     
    あぁ、訊いておけばよかったな!って思う後悔が一つあって、私のお母さんのお母さん。つまり、母方のおばあちゃんは思い返してみるとアイヌっぽい顔立ちをしていたんですよ。詳しくはとうとう聞きそびれてしまったんで分からずじまいですけど、よくネットで「アイヌ民族」って検索すると顔立ちが濃くて、毛が濃そうな人とか出てと思いますが、うちのおばちゃんはああいった感じだったんですよ。
    私ってまつげや眉毛が濃くて長いって言われるんですが、そういったところはおばあちゃんから来てるのかなって。
     
    それと、よく親戚から「お父さんとお母さんの良いとこ取りしてるね」って言われます。
     
    輪郭はお父さん似なんですよ。お母さんはちょっとこう若干エラがあるんですよ。肌の色はどっちとも白くて、髪の毛はお父さん譲りでストレートなんですよね。お母さんが髪の毛がちょっと剛毛気味でくせっ毛な感じ。だからお父さんの髪の毛の遺伝子が来てる。目はお父さんが凄く細いんですけど、お母さんは目が私みたいにまんまるなんですよね。鼻はお父さんが矢印鼻でちょっと尖ってる。お母さんと私は鼻が全く一緒な形で小さくて低いんですよね。
    指もちょっと細長い感じなんですけど、これもお母さん譲りで、お父さんは全くの真逆。もうめっちゃ指太くて短い。芋虫のよう。更に言うと足も短いんですよね・・・そんなお父さんですが、身長は自称170cmって言い張ってるんですよ。恐らくもっと低いんじゃないかと。
     
    お母さんは別にそうじゃないんですよね。だから完全にお母さんの体型にも似て親戚からは「本当に雪ちゃんはお父さん、お母さんの良いところを上手に受け継いだね」って言われるんです。
     
    そんな生まれも育ちも北海道の私のルーツを少しお話したところで、北海道ってぶっちゃけ春夏秋冬問わずどんな場所?って質問に答えるなら、まず人で言うと私の住んでた地域だけなのかもしれないけど「女が強い」。東京に比べると、とにかく女の気が強くて男の方がなんか尻に敷かれるタイプの人が見て多いですね。これは大袈裟でもなんでもなくって、女性が男性を過保護にして甘やかしちゃう「紐になる」とかそういう類じゃなく、尻に敷かれるっていう文字通りの意味ですよ。
     
    とにかく女の人の言葉が強い。一つ一つの動きが強い。負けん気が強い。まぁ私もそうかもしれないけど、こっちに住んで6年ぐらい経った上で「北海道の女の人はやっぱみんな気が強かったんだなぁ、そんな女の人が凄く多いんだなぁ」と改めて思いますね。
     
    ちょっとこれに関しては私も疑問に思うことがあって「なんで北海道の女ってこんな強いんだ?!」と思って1回調べたことがあるんです。それで納得したのがやっぱり北海道が開拓地なもんで、そんな大昔に開拓地にやってくる女の人っていうのはやっぱり気が強くないとやってられない。男性は体力あるけど、そこに負けじと男並みににガツガツ働く人も多くて、結果として北海道の女はDNAとして結構気の強い女性が多いらしいですよ。そう言われてみると初めて「完全に私も北海道の女じゃん!」と思ってしまうんです。
     
    働くの大好き。男に負けたくない。うん、ただのどさん子娘じゃねぇ。北海道の開拓者のDNAがしっかり残ってるだ!
     
    金が十分にあったら働きたくなくなる?
    そんなことはねぇ!
     
     
  • 【エンタジャムブロマガ企画】夜道雪のあんな事いいなこんな事いいな 第9回 どさん子娘が東京に出たのはいいものの・・・

    2024-01-22 22:30  
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    お前ら!夜道に気をつけろ!!
    年末年始をしっかり休んでの仕事始めから約3週間。大変な思いをしているかもしれないけどみんな元気にしているか?
    カゼを引いていないか?喉は痛めていないか?私の配信はチェックしているか?
    夜更かしせずにしっかりオフトゥンの中に入ってさっさと寝ろよ!
     
    さてさて、どさん子娘が東京に出てきて、声優の養成所に入って、事務所に入り『スーパーカブ』では小熊ちゃんを演じて・・・
    20歳のときにはファースト写真集も出した!
    これは私の事を知るファンの人の多くが知っている私だと思いますが、空白の期間って何をしてたんだろうこの娘っ子は?って思う人もいるかも知れないので今日はそのあたりの話を。
     
    多かったのはイベント系でしたね。
    凄い数の仕事をこなしたと思います。
    ぶっちゃけ内容なんか選んでる立場じゃない。来たお仕事は全部やってきた。という感じ。
    もちろん、ある程度人として、夜道雪としての尊厳を守るために断ったお話はあるけど、食べるためには仕方がないし、なにより自分はまだ17とか18の子供で若い私には経験が無い。
    今も経験は足りないことが多いですが、とにかく人以上に経験を積むことが大事かなということでがむしゃらに場数を踏んで経験値をあげてきました。
     
    なぜそこまでの経験が必要なのか?
     
     
  • 【エンタジャムブロマガ企画】夜道雪のあんな事いいなこんな事いいな 第4回 はじめての撮影・・・おもひでぽろぽろ

    2023-12-13 07:40  
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    お前ら!夜道に気をつけろ!
     

    どうも~夜道雪です。
    いよいよ冬本番に差し掛かりましたが、皆は元気かな?
    私は風邪をひくのがとっても怖いので毎日体調管理には気をつけてますよ~。
    今年も最後まで突っ走るのでついて来いよ?
     
     
    さて、今日は被写体としての夜道雪のお話をしようかなと。以前は学生時代のまだまだ夜道雪になっていないお話をしました。今回は私が世の中に認知されていないときのお話なので『エピソード2』として読んでください。
     
    さて被写体のお仕事は14歳の頃から始めました。
     
    以前も話しましたがローカルのタレント事務所に入ったばかりで名前の出ない仕事が多かったです。
    モデルの仕事って聞くとランウェイを歩くような華々しい世界や、ガリガリと体型を絞って~というのを思い浮かべるかもしれません。だけど私のいただいたお仕事は皆さんが想像するものとはまだまだ遠い、カットサロンのモデルだとかポスターモデル、美容室の写真や着付け教室とかの表で飾られている写真。そういったよく町中で見かける写真モデルからスタートしました。
     
    その当時のギャランティ、気になる人もいるかも知れません。
    今後、この世界に入る人もいるかも知れないので、後学のためにぶっちゃけると1回2,000円。事務所が間に入っているので、たぶんお客さんは総額5,000円くらいお支払いしていたんじゃないでしょうか?
     
    安い?
    それとも高い?
     
    私はその当時はそんなこと考えませんでした。
     
    2000円か。へえ2000円なんだ。って思ってました。
     
     
    お金を受け取った時はどんな感じだったのか今でも覚えています。
     
    今でも相場にしてはちょっと安いかも?今となっては1回で5000円は安いな、うんまあ。と言ってしまいますが、当時の私は数ヶ月前まで中学生だった14歳。初めて働いて受け取った給料が当時はトータル1万になったんですが、1万でもバサッと貰った時は凄く嬉しかったですね。
     
    お年玉とかお小遣いとかではない。高校に通いながら初めてのお給料自分が稼いだお金っていうのが格別でしたね。
     
     
    被写体として初めての現場の空気、気持ちは今でも覚えてます。
    めちゃめちゃガチガチに緊張して、その後撮り終えた写真を見たら・・・ 
  • 【エンタジャムブロマガ企画】夜道雪のあんな事いいなこんな事いいな 第3回 SNSと炎上と・・・

    2023-11-28 07:30  
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    お前ら!夜道に気をつけろ!
     
    どうも、夜道雪です。
    いよいよ冬本番に差し掛かってきましたが、風邪引いてないか?
    風邪を引いて私のイベントを欠席したら承知しないぞ!
     
     
    さて、最近こんな事を訊かれました。
     
     
    「北海道ってバイクで走るの厳しくない?」
     
    そうなんです。やっぱり北海道ってバイクに乗れる時期が半年くらいしかなくって、凄く少ないんですよ。もう雪が降ったらアウト。なので、雪が降る前に事前にバイク屋さんに預けたり、バイクのバッテリーを外しておいたりとかそういう作業が必要になるんです。
     
    でも当時の私は、若かったので厳しいとかそんなこと考えませんでした。
     
     
    むしろこの北海道のだだっ広い土地とか景色を眺めながら道路をバイクで思いっきり走りたいっていう気持ちが上回ってて、凄く走りたいという思いが強かったです。
    もちろん北海道にいた時もすっごく寒かったし、手足がしびれて痛いぐらい寒いって思いをたくさんしたんです。けれども、それでも自分のバイクで自分の行動範囲が広がる。自分が行きたい場所に、自分の行きたいタイミングで、自分のバイクで行けるっていうその自由になった感覚が凄く強かった。
    だから、むしろ、もうとにかく冬になるまでに満喫してやろう。
    そう思ってました。
     
     
     
    そんな北海道のツーリングですけど、以前考えさせられたSNSの投稿があったんです。
    それはあるライダーさんが北海道をツーリングされてて、景色に見入って草原の中に入られて写真を撮影されてSNSに投稿されたという物でした。 
  • 【エンタジャムブロマガ企画】夜道雪のあんな事いいなこんな事いいな 第2回 私とスーパーフォアとDUKE

    2023-11-21 14:00  
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    お前ら!夜道に気をつけろ!
    どうも、夜道雪です。
    前回は少し暗いというかやさぐれ時代の私だったので、今回はバイク、ライダーとしての夜道をお話していこうと思います。
    振り落とされるなよ?
    私を知ってくれた人、興味を持ってくださった人の中にはバイクに乗ってる可愛い女の子・・・とまでは行かなくても女性ライダー、バイク女子ということで見てくれているのではないでしょうか。
     
    そんな私とバイクが出会った日のことを話してみようかと思います。
     
    実際にバイクに乗ってる方なら分かると思いますが、みんな平等に最初に乗るバイクは教習所のホンダのCB400スーパーフォアだと思います。乗った時の感覚としてはみんなにとって初めての、1台目のバイクの経験になるわけなので、これが本当に平均なんだろうなっていう風に思いました。
     
    当然、不慣れなので乗るのはおろか、重たいし、倒しちゃうし、エンストもするしとまぁ大変で難しいことだらけなんです。けれども目の前で教官とかが匠に乗ってるその姿を見ると「やっぱり私が下手くそな初心者なだけ」っていう風に言い訳。言い訳じゃないか…自分の未熟さを教えてくれるのでスーパーフォアは初心者向きで短い教習の期間で凄く上達させてくれた素晴らしい、良いバイクでした。
    で、そこから2台目のバイクがついに自分のバイクとなるわけなんですが、この時に私が選んだバイクっていうのはKTMの390 DUKEというバイクでした。
    何が選んだ理由だったのかって?見た目が良かったんです。性能だとかバイクについての詳しい生産国、どこの国のメーカーなのかとか全く考えずに買いました。
    当時は色んな人から外車って大変だよ、メンテナンスできる場所少ないよ、パーツも少ないし、すぐ壊れるよとかなんとか色々言われたりしましたが、私は「もぅ!この見た目が好きだからこれでいいんだ」っていうもう若気の至りで突っ走りました。
     
    じゃあ実際にその若気の至りで購入した見た目がメチャクチャかっこいいバイクは実際乗ってみたらどうだったのか。
     
  • 【エンタジャムブロマガ企画】夜道雪のあんな事いいなこんな事いいな 第1回

    2023-11-14 00:29  
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    おまえら!夜道に気をつけろ!!
     
     皆さんこんにちはどうも夜道 雪です
     
    声優やYouTube、歌手、グラビア等色々とやらさせてもらってます。どうぞよろしくお願いいたします。
     
    いつも番組でお世話になっている畑さんが私のエッセイを書いてみないか?と提案いただいたので、このエンタジャムのニコニコブロマガで、ゆっくりと私の頭の中にある色んなモノを出していってみたいと思います。
     
    その前に、私の事をまだまだ知らないっていう人に向けて、今回は少し自己紹介をさせていただければなと思います。
     
    私がこのエンタメの世界、スポットの当たる舞台に入るきっかけは中学校を卒業してすぐの頃。まだ高校に入学する前の時に札幌の街を歩いている時にスカウトされてたっていう。よくお話で聞くようなことからでした。
     
    なんて言われたのかな。「人から好かれるオーラ、素質がある」とか「喋りが面白い」とかそんな感じだったと思います。
     
    その時期のメインの活動って言うと、ローカルタレントみたいなことをしていて、北海道のポスターモデルとかCMのモデルとかそういう名前が出ないお仕事からスタートしました。事務所のタレントさんとかも皆さん年上で、ちょっとまだ15歳。そんな私にまだその事務所のキラキラ光るようなお仕事っていうのは早いかなって思われてたんです。
     
    でも私はもっと色々と名前の出る仕事がしたいなと思っていう風に考えてく中で黒歴史であるアイドル活動をしてみたり、YouTubeを始めたり声優も始めたりグラビアもやってみたりとかもう色々なことにチャレンジしていった結果、23歳現在、今このような感じで「マルチタレント」っていうような形になってます。
     
    なぜ名前を売りたかったのか?
    少しさかのぼらせてください。
     
    私は小学校の頃は割と結構、根暗でオタクなタイプで周りにいた友達もちょっと地味目な、それこそニコニコ動画とかインターネットとかボーカロイド、アニメとかが好き。そういうオタク系の女の子の友達に囲まれてました。3軍女子っているじゃないですか?そういった子が4、5人ちまちまとしたグループで集まってプリントしたものを持ち寄って「このキャラ良いよね」って。
     
    アニメは『エヴァンゲリオン』、お兄ちゃんの影響で『カイジ』を観てました。ゲームはその当時『ドラゴンネスト』っていうゲームやってて、先日その『ドラゴンネスト』の声優さんにお会いできてめちゃくちゃ嬉しかったなぁ。
     
     
    今と違って普通の女の子。成績も普通だし学校にもちゃんと通うような女の子だったんです。やっぱオタクだったんで全然見た目とかに気を使ってなくて、まぁ今でも結構ムチムチはしているんですけれども小学校の時は凄くまんまると太ってたんです。
    どれくらいかって気になると思うでしょ?
    小学生だから背も小さいので、結構付いちゃったお肉がまるっとなっちゃうんです。そんな感じのイメージでいただけると私はドラえもん?いや子豚ちゃんみたいな感じでした。
     
    私にはお兄ちゃんがいるんですが、お兄ちゃんも同じように凄く太ってたんです!
    そんなお兄ちゃんも中学校に上がってからは運動をして痩せていったらモテてしまって・・・ここからはちょっと内緒で。
    なんでそんなに太ってしまったのかって言うと、まずお父さんもお母さんも運動しろって言わないですし、お母さんは少食で私達兄妹にいっぱい食べてほしいって感じなのか沢山料理を作ってくれたんです。お兄ちゃんくらいでした。「そんなに食べると女の子なんだから大変なことになるぞ」ってチクチク言ってたんですがね(笑)
     
    今とは違って当時は髪の毛もお尻まであるほど長かったんです。アニメのキャラクターに憧れて。周りの男の子は「貞子みたい」「ボカロの影響」とか馬鹿にしてくるんですよ。聞いてる音楽もオタクじゃない子とはギャップもある。それでいて子豚ちゃん。持ってるものもそういたグッズが多かったんで余計にオタク・オタクって馬鹿にされる。
     
    今でもそうなんですが、当時私が小学校・中学校の時ってもうオタクって凄いバカにされ世の中でキモいとされてる。そんなオタク文化に偏見を持たない自分っていうのが素晴らしくない?っていう風に当時すごい思ってましたね。逆にそういった事を言われると反骨精神が働いて「オメーたちのハマってるものの何が良いのかわかんねーよ!」。文字にするときつい感じだけど、否定はしないけど理解できないって感じです。逆にそういった自分を誇っていたわけじゃないけど、理解できないことを否定してくる人に対して若干下に見ていた感はその頃からありました。
     
     
    だけど、中学校上がってから少しずつ世界が変わっていきました。
    元々小学生の時は体が弱いっていうのがあったんで、中学校上がる時に運動部に入ってもっと体力つけたいなと思ってテニス部に入ったんです。毎日運動して体動かしてたりとか筋トレしたりもう夜中まで部活してると体がだいぶ絞れてきて「ちょっと可愛くなっちゃった」んです。自分で言うのもなんですが・・・
     
    男の子からの視線も変わって、ちょっと目立つようになる。
    そうしたら周りにいる人も変わっていったんです。
    ちょっと目立つ、注目の的のような女の子が周りにいるようになったんです。なんというのかな、目立つ部活でもあったんで、ちょっとやんちゃな女の子。そういった女の子ともつるむようになったんです。
     
    私自身、どうだったのか。
    確かに体を絞れてシュッとしたわけですが、全然中身は変わっていない。相変わらず好きなものは好き。ボカロもニコニコ動画もアニメもゲームも大好き。テニス部に入って今まで接点の無かった子たちと交流するようになった。
    私自身もっともっと、色んな子たちと仲良くなりたいなと思ったから、誘われたら遊ぶようになってたんです。
     
    だけど、やっぱり元々関わってたオタク系の女の子たちからは若干ビビられ始めちゃって。「あの子変わっちゃったよね」みたいな。だから「多分もうオタクじゃないよね」みたいな「うちらと多分もう合わないよ」みたいな感じだったのかな。離れて行っちゃったんです。
     
    私自身は何も変わっていない。