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2025年11月の記事 2件

小飼弾の論弾 #311 「世界は再び核軍拡へ向かう? 軽EVは日本の自動車市場を変えるか、時価総額5兆ドルを超えたNVIDIA」

 「小飼弾の論弾」で進行を務める、編集者の山路達也です。  無料公開部分の生配信およびアーカイブ公開はニコ生・ニコ動のほか、YouTube Liveでも行っておりますので、よろしければこちらもぜひチャンネル登録をお願いいたします。なお、有料のYouTubeのメンバーシップでは、無料部分だけでなく、限定部分の配信もご覧いただけます(YouTubeメンバーシップでは、テキスト配信はございませんのでご注意ください)。 小飼弾の論弾 公式YouTubeチャンネル - YouTube  今回は、2025年11月04日(火)配信のテキストをお届けします。 【会員限定】小飼弾の論弾2025/11/4 - ニコニコ動画  次回は、2025年11月25日(火)20:00の配信です。 小飼弾の論弾2025/11/25 - 2025/11/25(火) 20:00開始 - ニコニコ生放送  お楽しみに! 2025/11/04配信のハイライト 「ライブ翻訳レビュー」と「外国語はむしろ読み書きのほうが大事」 「ビッグテックの決算」と「NVIDIAの戦略」 EVアンチと「酸っぱいぶどう」 「ビル・ゲイツと気候変動」と視聴者質問「人工精子」 「プーチンは核を使えない」と「SSRの国は?」 「スペインのメキシコの歴史問題」と「銀座のママみたいな総理大臣」 「ライブ翻訳レビュー」と「外国語はむしろ読み書きのほうが大事」 動画【00:00:00】 山路:今日iPhoneとかiPadとかのOSのアップデートあったじゃないですか、弾さん、アップデートしました? 小飼:しました、言われて。これがでかいんですよね、 山路:そうそう、ライブ翻訳という機能がiOS26で入ったんですけれども、このiOS26.1から、それが日本語対応したという。で、このライブ翻訳、要は翻訳こんにゃくですよね。どうなるかというのを、弾さん英語ペラペラ喋るから、それで試してみるかなと。AirPods Proをこんな感じでつけてですね、じゃあちょっとiPhoneの画面を共有しましょうかね。このリファレンスモードと。じゃあ行きますか。行ってるかな、あれ、なんだろう。あれ、さっきまでうまく行っていたのに、リアルタイムデモで失敗するというIT起業家のような(笑)、 小飼:もう一度、 山路:あ、行った。私のほうは日本語で話して、 小飼:なんかAirPodsにつながってるのか、 スタッフ:じゃあ、せっかくなんで達也さん、これのライブ翻訳機能でどんなことができるのか、がっつり説明してもらっていいですか? 山路:そうですね。あ、そうか。ここのところでそのまま喋ったら、ちゃんと英語に訳してくれる画面に出るわけだよね。 小飼:あれ、なんで音声があれなんだろうな。ちょっと待ってね。 山路:もう1回AirPods Proを外してはめ直してみては? 小飼:それやったんだけどね、 山路:このライブ翻訳機能、リアルタイムで翻訳ができるんですけれども、AirPods Proと組み合わせることで、AirPodsってビームフォーミング機能っていうのがあるのかな、要は対象、頭を向けている方向の人にフォーカスして音を聞き取るみたいなことができるようになっている、 小飼:でもおかしいな、明らかにAirPodsは機能してるんだけど、再生できてないな、これ。 山路:すいません、これまだライブ翻訳の機能がベータ版だからなのかな。 小飼:わかった、こいつが奪ってる、 山路:なるほどね、 小飼:あえて閉めて。今度来たね、今度来たね。Macに取られてやがった。 山路:でも、なんか弾さんが話してることが私のAirPodsには認識されてないんですよね、音が。これ、本当は弾さんが話していることを相手方の発言として認識してちょっと出るんですけれども。ちょっともう1回、私の方っほうもやり直しますね。では、よろしくどうぞ。あ、いたいた! じゃあ私はとりあえず日本語で話しますので、弾さんなんか英語で話してください。 小飼:OK、You start(画面:わかった、やめた), I didn’t say, I said you start(画面:私はあなたにやめろとは言わなかった). You suck a listening(画面:あなたは最悪です). 山路:かなり、喧嘩になりそうな会話になってますけどね(笑)。 小飼:喧嘩になりそうな会話というよりも、これの翻訳機能がアホなんです。ちゃんと聞き取りができてない。 山路:やっぱり日常会話のところ、聞き取りっていうのが難しいところはありますね。家でCNNのニュースで試してみたんですよ。それ、かなりいい感じに訳してはくれたんですけれども、さすがに日常の非定型なこういう文章ってなかなか訳しづらいものなのかもしれないですね(笑)。 小飼:Well, my English doesn’t suck that much。オーケー、 山路:じゃあ、とりあえずこんなところで。これ以上やると、なんかボロが(笑)、ライブ翻訳ディスりまくる話になっちゃいそうな。 スタッフ:でも、達也さんの文字起こしは正確ですよね、喋った言葉をちゃんと聞きとってますよね。 山路:これ、一つこのライブ翻訳擁護するとするならば、日本語と英語ではかなり語順が違うから、たぶんリアルタイム翻訳のところのバッファがたまりすぎるみたいなことはあんのかなと思いました。そこのところでお互いに言うじゃないですか、そういうことのやつのズレが大きくなってくる、処理がたまってズレが大きくなってくるのかもしれないなと思いましたね。 小飼:えーとね、そうじゃない、そのはるか手前、 山路:はるか手前(笑)、 小飼:はるか手前に元言語をきちっと聞き取ってない、僕が英語で話してもその英語をきちっと聞き取れてない、 山路:日本語のほうの認識はわりとよくなかったですか? 小飼:だから日本語のほうが音素数が少ないので、そう、日本語は変換ミスが大変で、あと語順問題もあるんだけども。英語の場合、一番後ろの子音をかなり聞き損ねてる、今やってみた感じでは。 山路:なんか今YouTubeとかなんかの自動音声認識なんかでも、英語のほうの語はかなり認識率が高いような気がするんだけども。AppleのSiriなんかでも、英語の認識わりと良かったような気がしたんですけどね。 小飼:ニュースアンカーなんかが読み上げてるようなやつというのは、それはうまくいくことが多いです。 山路:まあそりゃそうだわな(笑)。思ったよりはうまくいかなかったけれども、これがもうちょっとブラッシュアップされたら、もうちょっとインバウンド需要の多い業種ではけっこう助かるかもしれないですよね。 小飼:Losing is not an option. 山路:(笑)山本由伸のセリフより、みたいな。 山本由伸、“名言”引用したスピーチ 話題の「Losing isn’t an option」に大喝采(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース 小飼:でも、あれはなんかすごいというのか、負けるわけにはいかないっていうのは、普通の人が普通に言うセリフですよね。だから英語だとWe mustn’t loseとかWe can not afford to loseとか、その程度っていうとなんだけど、 山路:普通なコメントですよね。 小飼:個人的な自分を、あるいはせいぜい自分たち、選手同士を鼓舞するセリフだったはずなのが、Losing isn’t an optionっていうのは、ぜんぜん立場が違う人のセリフなんですよ。ボスのセリフなんです。 山路:選択権のあるというか、主導権を持った人間の。 小飼:だからあの場であれば、ロバーツ監督が言うのであれば、それはありかなというセリフなんだけども、いつの間にか、山本さんのセリフということにされて(笑)、ちなみに翻訳者の人はそういうふうには言ってないらしいですね。ちゃんとインタビューの記録とかもあって、その時点ではそういうセリフが出てなかったんですけど、 山路:ある意味SNSで生まれた名言という、名訳というのか、 小飼:ソーシャルメディアの中で出てきて、Tシャツにされて(笑)、なんというビッグマウスなんだと、要するに本人が言ってないことを言ったことにされちゃうというのだけれども、何がすごかったかって言ったら、その後、また勝ったわけじゃないか。勝って、凱旋パレードして、スピーチの順番が回ってきた時に、英語で本人の口で言い直したというね(笑)。これはすごい。 山路:オフィシャルな言葉になっちゃったんだ。 小飼:だからもう本人の決め台詞になった、これで。これすごいよ。大谷さんから持ってった感じがするね。 山路:これってやっぱり台詞を日本人が言ってる面白さみたいなものもあるんですか? そういうことっていうのは。 小飼:というよりも、翻訳者を普段挟んでますよね。日本のMLBプレイヤーというのは、大抵の場合。かなり自分自身が流暢に英語を話せる場合でも、そうしてますよね。特徴としては。だから、要するにロストイントランスレーションという状態が起こりやすいわけです。 山路:なんかニュアンスが漏れちゃう、こぼれちゃうみたいな。 小飼:あるいはもう大言壮語したことになってしまうというね。で、それを本人が引き取ったっていうのが非常に面白いというのか。いや、だから翻訳者をつけるっていうのは確かに日本のプレイヤーズの特徴ですね。他の国からもけっこう来てるじゃないですか、特にラテンアメリカからはけっこう来てて、スペイン語がネイティブランゲージだっていう人もけっこういるわけじゃないですか。そうだ、ドジャースだとあれかな、ロハス選手がベネズエラ出身で。本当にスペイン語なまりの英語を話してますけど、でも特に通訳はつけてないわけじゃないですか。 山路:まぁスペイン語と英語近いっちゃ近いですからね。 小飼:まあね。 山路:なんかよく知ってる地域の言葉でもありますしね、アメリカ人とメキシコ人ってめちゃめちゃ、 小飼:でも最近は韓国の選手も来て、彼らは翻訳者使ってる? 山路:そう言われてみるとそうか、そのところでやっぱりなんか日本人の英語苦手意識が出てるのかな、 小飼:苦手意識じゃなくて実際に苦手なわけですよ、難しいわけですよ、でも翻訳者がいても、実際にプレーしてるわけじゃないですか。だから英語よりも大事なものがあるっていうのが、何重にも面白かった。僕は本当にベースボールってすごい嫌いというよりも苦手で、日本で一番人気のスポーツですよね。テレビのチャンネルの占有率もすごい高くて、日頃やってる番組がプロ野球中継に奪われるというのは、今だったら考え難いことも知れないですけど、日常だったわけです。で、当然のように嫌いになりました。 山路:私もアニメが野球中継で流れてしまうことが多くて、 小飼:なので僕の野球の知識というのは最近、最近でもないか、『サンキューピッチ』という、 サンキューピッチ 1 山路:面白いですよね、『ハイパーインフレーション』の方が書いてる新作ですよね、 ハイパーインフレーション 1 小飼:たぶんあの阿川先生ぐらいしか知識がないんだけれども(笑)。それでも今回のnot an option騒動というのは。 山路:本当にいろんな意味でグローバルな話題になりましたよね、日本と世界がつながって行き来することの面白さみたいなものもありました。 小飼:あと今の首相の英語はどうよという議論もあるんだけれども、僕は話すべきでないと。 山路:正確なニュアンスが、正確な意味が伝わらないから? 小飼:違う! 山路:どういう意味で? 小飼:ものすごいこなれた言い方をすると、日本で一番偉い人だから。 山路:ほうほうほう、 小飼:習近平は英語話せるんですよ、アメリカにいたこともあるし。本当、切り札なんですよ。普段はいくら話せても、話すべきではないんです。 山路:ほー。ある意味それは自国民に対するアピールでもあるから、っていう、 小飼:そうなんです。でも、じゃあ欧州の首相たちは英語話してるじゃないかと、あれほどフランス語に固執しなきゃいけないはずのマクロンですら、英語話してるじゃないかと言ったら、それはヨーロッパの英語、言語がいろいろありすぎて、しかたなく話してるんですね。 山路:じつはどれも、たとえばフランス語みたいなこと言ったらドイツ語圏の人からみたいなものもあるし、 小飼:EUで足並みを揃えてっていう場合には、悔しいことに英語にしてるっていうのが、 山路:なんかちょっと前まではかなり、外交の場ではフランス語が使われるってことが数十年前はよくありましたけど、それってやっぱりヨーロッパの地位低下でもあるんですかね? フランスの地位低下ってことでもあるんですかね? 小飼:なきにしもあらずかな、いちおうあれフランス語も公用語入ってますね、 山路:つまり外交の場でかなりフランス語が使われてたっていうのがあるじゃないですか、数十年前は。 小飼:どころか、英語の難しめのボキャブラリーってフランス語由来のばっかりですよ、英語由来の言葉よりも、フランス語由来の言葉のほうが多いんだから、これは日本語のボキャブラリーでも漢字のほうが多いっていうのと似たような現象ですよね。 山路:それが外交の場で使われなくなってきたら、英語のほうがやっぱり広まったからでもあるんですかなと、 小飼:そうですね、 山路:結局あまりにも英語が世界標準になっちゃったからっていう、 小飼:のがある。エクストリームな例だと、ベルギーって公用語が二つあるんですよね。オランダ語寄りのワロン語とフラマン語だ。ワロン語とフラマン語なんだけども、それだと国が割れちゃうという理由でブリュッセルの議会は英語で話してる(笑)。 山路:あとちょっと前に見たので、英語がすごい広まった理由の一つとしてアクセント記号もなかったのがでかいんじゃねえの、みたいな議論もあったりとかして(笑)。つまりコンピューター化するときに英語圏の人にとっては、いちいちアクセント記号とかない英語でやることに関する抵抗がめちゃめちゃ少なかった、だけど他のアクセント記号の多い人は、 小飼:それは違うと思うなー、 山路:そうか(笑)、 小飼:やっぱりネットの普及っていうのは大きいと思います。まだネットが、初めての人たちがダイヤルアップでつなぎ始めたぐらいの時ですね、その時は皆さんあまり英語話さなかった。英語で聞くと怒られたもん。ほんとに、たとえば、僕はバチカンで、当時出たてのデジカメをスられたんですが、バチカンというのは、正確にはバチカンから帰ってくるバスの中ですね、混んでたバスの中で見事にスられたんですけれども。それをまず最初に交番で状況を伝えようとして、I got my camera stolen! って言っちゃったら、No English! って、 山路:ええっ、交番で(笑)。 小飼:で、ガイドブックを片手に、片言のイタリア語で、 山路:それはひどいな。 小飼:盗まれましたって言ったら、これは盗難証明が欲しいからどうしたらいいかって言ったら、それを一括してやってるところがあるから、そこに行けというのをホテルのコンシェルジュの人に教わって、それで行った時にはやっと普通に英語でも届けるわけですよ。だから、住所名前、パスポートの番号、どこで盗まれたとかっていうのを、用紙も6カ国語くらいあって、その一つが英語で。当然パスポート見せるわけですけども、いくらパスポート見せても、お前はアメリカ人か、お前はアメリカ人か、 山路:英語話すから(笑)。アホやからな、本当にイタリアの人。こんなこと言うといかんか(笑)。 小飼:そういう状態だったけども、今の欧州人の人はいちおう英語話すようになりましたね。 山路:私もイタリアでそんなノーインググリッシュって言われたら困るな、。“Il conto, per favore”(会計お願いします)ぐらいしか話せないですからね。 小飼:それはすごい。あと”Scusi”(すみません)が言えれば、けっこう。 山路:でも本当、英語のことで関して言うと、やっぱりアメリカ企業がそういう電子化、最初にデジタルを広めちゃったっていうのはやっぱりとにかくデカかったって気がするんだけどな。 小飼:意外と英語化されてないものというのが街の看板で、欧州でいちばん英語流暢に話す人というのはおよそオランダ人かデンマーク人なんですけれども、その話だったらいくらでも、オランダでも看板はオランダ語なので、少し慣れないと読めないんですよね。たとえば国立美術館というのはライクスミュージアムって言うんですけれども、慣れればすぐ読めるんだけど、たとえばオランダ語だとJは「やゆよ」の発音になるんですけど、そういうのを少し知ってないと、その程度でも読めないんです。それでかなり困るのが韓国なんですよね。 山路:どうして? 小飼:ハングルを読めないと、発音もできない、文字が読めない、すぐには。慣れてくるとこれはソウルなんだとか、地下鉄とかは日本語の教示もしてくれるんですよね、その辺は日本の地下鉄とかも似てるんですけど。文字が意外と困る。 山路:合理的に作られているとは聞くから、本気になったらすぐ覚えやすいんじゃないかとは思うんだけど、なかなか手出せてないですね。 小飼:公共交通とかまではいい、駅までは何とか行けるんだけど、町に出てしまうと、もうネイティブスクリプトだけなわけですよね。いきなり牛肉面って、それって石仮面の牛肉版みたいなのかーみたいに思ったりするけど、普通に牛肉が入った麺なんですけど。一番中国でありふれた食べ物かもしれないんですけど、日本人が簡体字の「牛肉面(ニューロー麺)」を見ると、卒頭するという。 山路:なるほどね(笑)。 「日本人も数十年後には英語を使わなきゃいけなくなる?」(コメント) 小飼:むしろ読み書きのほうが大事になってくるんじゃないかなというふうに思ってます。看板に英語がないっていうのはこれはもちろん日本も同様の状況なので。だからといって、全部英語化する必要とかっていうのは僕はないと思います。それくらいやっぱり合わせてくれよというのはあります。やっぱり要所要所で英語というのか、ローマ字表記の部分っていうのも設けてほしいなと。後の部分っていうのは、スマホが解決してくれる、  

小飼弾の論弾 #310 「若返りに認知症治療、「ドナー」ブタ量産まで、加速する先端医療技術、スパコンより13000倍速い量子エコー、アイルランドの芸術家向けBI」

 「小飼弾の論弾」で進行を務める、編集者の山路達也です。  無料公開部分の生配信およびアーカイブ公開はニコ生・ニコ動のほか、YouTube Liveでも行っておりますので、よろしければこちらもぜひチャンネル登録をお願いいたします。なお、有料のYouTubeのメンバーシップでは、無料部分だけでなく、限定部分の配信もご覧いただけます(YouTubeメンバーシップでは、テキスト配信はございませんのでご注意ください)。 小飼弾の論弾 公式YouTubeチャンネル - YouTube  今回は、2025年10月28日(火)配信のテキストをお届けします。 【会員限定】小飼弾の論弾2025/10/28 - ニコニコ動画  次回は、2025年11月25日(火)20:00の配信です。 小飼弾の論弾2025/11/25 - 2025/11/25(火) 20:00開始 - ニコニコ生放送  お楽しみに! 2025/10/28配信のハイライト 「ワールドシリーズ延長18回」と「円が弱すぎる」 「日本の衰退と飛躍、防衛力」と「ウナギ規制と魚類の養殖」 「クマ対自衛隊」と「法の無知につけこむサービス」 「芸術家向けベーシックインカム」と「霊長類の若返り研究」 「ドナーブタの移植医療」と「Googleの量子アルゴリズム発表」 「卵を納豆状にするカメムシ」と「軌道データセンターと冷却問題」 「ワールドシリーズ延長18回」と「円が弱すぎる」 動画【00:00:00】 山路:今ちょっとこのニコニコのほうでコメント機能に障害、これちょっとどういう状況かわからないんですけど、こっちからなぜか運営のコメントが出せなくなってるんですよね(笑)。これどういう状況か、私たちも初めての状況でよくわからない状態なので、いつも出せるリンクが出せなくなっちゃったということをご了承いただきたいということなんですが。まず、最初話題になっているのがワールドシリーズがすごかったって、私ここ2、3時間くらい全然ニュース見れてなかったんですけど、なんかすごかったんですか? 小飼:延長18回(笑)、 山路:ドジャース対ブルージェイズ。延長18回、2回やったような感じじゃないですか(笑)、 小飼:2回やったっていうことですね、 山路:結局どっち勝ったんですか? 小飼:ドジャースが勝ったみたいです。 山路:また大谷が打って勝ったみたいな? 小飼:大谷が打たせてもらえなくなった、延長回は。そこもちょっとしたニュースになってて。一般回っていう言い方が正しいのか、要するに9回より先の回ね、2塁打、本塁打、2塁打、本塁打みたいな。 山路:また雑なシナリオに従って(笑)。水島新司先生も激怒ですよね(笑)。 小飼:なんだけれども、そこまで大谷に打たれたにもかかわらず、同点で延長戦に入って。野球というのは延長戦に入ったら、いくらでも続けようと思えば続くルールになってるわけですよ。 山路:勝ち越さない限り、 小飼:そうそうそう。勝ち越しイニングが出るまではもう延々とやり続けて、少なくとも今のMLBのルールがそれ、なくて。ちょくちょく延長回のエピソードが出てくるんですけど、18回ってなんだよ(笑)。 山路:昔の甲子園とかでそういうのを聞いたことありますけどね(笑)。 小飼:たぶん他の競技であれば、もっと先に打ち切るための仕組みを作ると思うんですよね。たいていの競技は。だから、そういうのが延長しすぎないためのタイブレクルールというのがあるわけですよ。どうしても勝負がつかなかった場合には、一番有名なのはサッカーのPKですよね。そういうのないんですよね。 山路:珍しかったってことはあるんですかね、 小飼:珍しかった、 山路:あんまり問題にならなかったぐらいには。 小飼:大抵は9回で決着がつくっていうのが。 山路:しかし本当に、どっちもご苦労さんでしたって感じですよね。 小飼:いやいや本当にですよ。僕は延長に入ったっていった時点で、ブルージェイズ頑張れ(笑)。 山路:ピッチャーとか半端ない数、継投した、 小飼:全員使い潰して、最後は山本がもう一度投げるみたいな(笑)、 山路:だって前、先発してませんでした? 小飼:そうですよ、 山路:ついこの間、なんかやってたような、 小飼:丸々一周したてたところに、キャプテンって言っていいんでしょうね、フリーマン選手がサヨナラホームランを打って試合終了したみたいですけれども(笑)。そこまで頑張れたっていうのがやっぱりすごいことだし、 山路:ブルージェイズが、 小飼:ブルージェイズも。やっぱりそこまで頑張らせるルールがあるっていうのが、お互いにかわいそうだし。そう、ベースボールのルールの欠陥がまたここで露わになったというね。 山路:なるほどね。 小飼:延長18回ってじつは調べてみると2018年にもあって(笑)、 山路:なんだ、あったんですね、割と最近に。 小飼:さすがにルールいじれよ、翌日も試合あるじゃんっていう。中休みがあるんだったらいいんですよ。さすがにサッカーは翌日にすぐ試合させるっていうのはありえないですよね。たいてい3日ぐらいは置きますよね。でも、ベースボールというのは本当に基本、毎日やるものなので、移動日を除いて。 山路:しかし6時間の試合ってクリケットみたいですね。 小飼:クリケットはこんなもんじゃないらしいです。というか、クリケットがあまりに冗長なので、別の競技にしちゃえっていうのが確かベースボールの発端だったはずです。 山路:クリケットとか、数日に渡ることがあるみたいなことは聞きますもんね(笑)。 小飼:意外とあれなんですよね、(クリケットは)競技人口も競技国も多いんですよね。 山路:しかし、なかなか珍事というか面白い、話題に事欠かないですね、ワールドシリーズ。 小飼:でもブルージェイズすごいですよ。大谷だけに、今回もやっぱり大谷が半分ぐらい点を取ってらっしゃる。 山路:またか(笑)。 小飼:またか。いや、でもそれでも引き分けだったんですよ。9回の時点で。そこはブリュワーズの時と違いましたね。ブリュワーズの時はもう本当に大谷無双で、もう誰も何も手を出せなかったんですけれども。 山路:しかしなんていうか、メジャーリーガーの中でそこまで手が出せない選手が出てくるっていうのもちょっとびっくりですよね、しかも日本から。どうしたことやらというか、 小飼:なのに、ピッチャー全部使い潰すような試合やってるわけですよね(笑)。だって前回は山本一人で完投してるわけで(笑)、 山路:ですよね、本当何が起こるかわからないもんだな、プロの試合っていうのは。 小飼:でもね、やっぱり18回やらせちゃいけないと思うよ。アメリカ大陸って広いじゃないですか。当然、時差があるわけです、試合やってるところと実際に観客が見てるところと。東海岸の人とか、もう日が暮れてる、日が変わってるんですよね。あれは本当にウケた。 山路:See you tomorrowじゃなくなったという、 小飼:See you tomorrowというのに、Tomorrowをストライクスルーして、See you laterに、 山路:へええ、面白い(笑)。じゃあちょっとアメリカ絡みの話でもう一つといえば、あいつが来てるらしいじゃないですか。 小飼:あいつって誰よ、 山路:トランプ。 小飼:そうか、でもそういえば首都高特別警備うんぬんみたいなやつが出てたっちゃ出てたね。近所迷惑だね。 山路:何がどうっていうことでもないんですけど、トランプのことを言ったのはちょっと記事でおかしかったのがTACO、Trump Always Chickens Out、 「動かぬトランプ」に賭け、米株並みの勝算 小飼:要するにいつもビビって引いちゃうというね、のを略してTACOって言うんですよね、TACOでタコです。 山路:とある新聞記事で、トランプ、結局言ったことやらねえじゃんっていうことが非常に多いらしくて。 小飼:いつものことだ、 山路:投資家、トランプが言ったことに関してやらないっていうふうなことを踏んで賭けると、 小飼:TACOを前提にして、なるほどね、 山路:そっちのほうが、賭けたほうが普通の株式に賭けるよりも全然リターン率が高いっていう、 小飼:なるほど。TACOショートか、 山路:TACOショートっていう(笑)、 小飼:なるほどな、それいい視点だと、 山路:ただしかしこれ、トランプのやってることってどうもインサイダー疑惑がつきまとってしょうがない気がするんですけど、 小飼:でも、あまりに底が浅いじゃん。インサイダーというには本当にあまりショボいというのか。アメリカ人が知的に退行しまくって、要するに国民のマジョリティがケーキを3分割できなくなるくらい退行してっていう映画があったけれども。なんかそれがリアルになってきてるんですよね(笑)。同じ我田引水をするにも、もう少し小狡いやつだとは思ったけど、いや、でもさすがカジノを破産させたやつ、 山路:カジノね、そのカジノの胴元なのに破産しちゃったっていう、 小飼:そうそうそう、儲かるしかないものなんですよ、あれは。どうやって破産させたのかっていうのはね。 山路:もう一つ金に絡んだ話題としてはですね、ちょっと金に絡むというと語弊があるのかもしれないけど、日本のGDP、2030年にはイギリスに抜かれて6位になるということが発表されまして。 日本のGDP、26年にインド・30年はイギリスに抜かれる見通し 小飼:それはダメだねっていうのか、ポンド強すぎないか? 山路:ああ、そっちの話なの。 小飼:そっちの話になる。 山路:これ円が弱すぎんじゃない? 小飼:円が弱すぎるのよ。要は円が弱すぎるっていうことなんだけれども。 山路:これはつまり、なんていうんですか、実際の国の実力以上に下に出てるっていうこと? 小飼:そういうことです。だからね、ドイツとトントンっていうのはまぁそれはしょうがないところはあるなっていうのか、ドイツは本当に一国だけじゃなくて、要はEUの筆頭じゃないですか。仲間がいっぱいいるんです。だからイギリスが日本よりもGDPで上に来るっていうのは、それはあらゆる点で間違っている。それとは別に、インドが日本を抜くっていうのはあるじゃないですか、これは健全なんですよ。 山路:結局豊かになるべきだしっていう、貧しい国は。 小飼:そうです、人口が日本の12倍か、ある国のGDPが日本よりも下というのはこれはむしろまずい。そういう状態であってはまずい。 山路:イギリスってむしろ、日本と同じように衰退途上国と言われる国の中で、みたいなところもありますわな。 小飼:はあるけれども、頑張ってる、再エネは頑張ってる、 山路:再エネ、風力発電とかで、 小飼:特に海上風力とかは本当にすごい頑張ってて。イギリスが大国ではなくなってしまったという証拠もいっぱいあって。頑張って空母2隻作ったじゃないですか、両方とも日本に来てます。 山路:最近話題になりましたね。 小飼:あれはものすごい無理してるんです。 山路:空母って単体作るだけじゃなくて、全体として重要なわけですよね、 小飼:人もいっぱいいるわけです。だいたい2500人ぐらいなのかな、イギリスの空母の場合は。 山路:交代もいるわけですしね、 小飼:その通りです。もちろん空母というのは単体では脆弱なものなので、まるっと護衛艦隊がいるんです。維持費用というのもかかりますし。イギリスは2隻で実質、普段稼働しているのはそのうちの半分なわけです。 山路:アメリカ11ですからね(笑)。 小飼:それを12にするって言ってるんですよね。 山路:いちおう削減ということで? 小飼:削減ということではなくて、少し強化しようとしてます。アメリカの空母というのはあれが本当のザ・空母みたいな、 山路:空母打撃群というような意味での、 小飼:そうです。原子力駆動で、マックス90機ぐらい置けてっていうので、桁違いです。日本は護衛艦をやっと空母化できたって言って、そのいずもとかがなんですけど、その2隻を足してもアメリカの本物の空母の半分に及ばないような戦力ですね。 山路:イギリスって無理してるとは言っても、それを今さら削減もできないのではないですかというか、 小飼:そうなんですよ、 山路:よく緊張高まってるというふうに言われるじゃないですか、その中で削減って難しいですよね。 小飼:難しいから、一度はもう、かつては機動部隊と言われてたんですけど、これやめるって言ってたんですよね。もううちではまかないきれないからっていうので、じつはフォークランド紛争が起こったっていうのはまさにその時期だったんですよ。その時は本当に空母がものすごい役に立つというのはわかったので(笑)。やっぱり持っとかなければいけないなっていう。 山路:軍縮って難しいっすな、しかしつくづく。 小飼:本当にね、した途端に、 山路:必要になったりとかもする(笑)、 小飼:本当に「平和の配当」って一体何だったんだろうなっていうのは考えますね。 山路:これ、イギリスと日本のことで言うと、先に日本の国力に見合わないほど、つまり円が安くなってるっていうことだったわけじゃないですか、 小飼:そういうことです、 山路:これって金利政策が結局良くないの? それとも国力が、 小飼:円安がっていうことですよね、 山路:だけどつまり単純に、そこで円高方向に行ったらええ、というもんでもないのではというか、 小飼:やっぱりそれは為政者が悪い。 山路:円高に舵切るぞって腹をくくったほうがいいということ? 小飼:腹をくくってでも円高方向、ただ円高方向にする一番簡単な方法っていうのは利上げなんだけども、そうすると日本の不動産業者の皆さんというのはみんなクビになっちゃう、 山路:ああ。つまり円安とか放置しといたら物価とかなんかもどんどん高くなっていくじゃないですか、 小飼:今は本当に、昔は円安というのは一過的な現象なので、その時は赤字を引っかぶってでも物の値段っていうのはそのままにしておこう、だったんだけど、今は本当にストレートに反映させるから。 山路:これ、なんかでもどうすりゃいいのって感じしません? 弾さんだったらもう円高にする? 小飼:要は、(僕が)日本の為政者だったら? それが国民にとって一番いいことだけれども、じゃあ今の政府は国民の方向いてるかって言ったら、ねえ。お母様の方向いてんじゃない? 山路:お母様(笑)、 韓国当局、旧統一教会の韓鶴子総裁を逮捕 小飼:お母様の方向いてんじゃない? 「インフレだと選挙に勝てないよな、普通」(コメント) 小飼:ねえ、 山路:ただなんか明らかにインフレに向かって加速する方向に向かってる気はするんですけれども、 小飼:一番タチが悪いやつです、 山路:スタグフレーションというやつで、 スタグフレーション - Wikipedia 小飼:スタグフレーションですね。 山路:いやー、怖え怖え。 「日本の衰退と飛躍、防衛力」と「ウナギ規制と魚類の養殖」 動画【00:18:47】 小飼:他人事じゃないよ(笑)。いや、でも面白いことに日本の「失われた30年」というのは、日本的個性が世界にガンガン認められてった30年でもあるんです、だから個人としての日本人にとっては飛躍の30年だったんですよね。 山路:大谷に象徴されるような、 小飼:そうそうそう、スケートを見ても羽生とかね。そう、だから傑出した個人がちゃんと日本の外で認められていた30年でもあるんです。でも、こういったことっていうのは歴史でもよくあるんですよね。経済が衰退する一方で、芸術がガンガン認められていたっていう、イタリアがそうじゃん。 山路:なるほど、なるほど。ある意味ギリシャとかもそういうところはあったかな、古代ギリシャなんか、 小飼:そうです、 山路:すごい尊敬はされるけど(笑)、実質的な力はないみたいな感じの。 小飼:いや、でもまだ実質的な力そこまで衰えてないんですよ。意外というのか、本当にもう雑な腕力、別の言い方は武力でもけっこう日本、ヤバい国だというのが。 山路:軍事費で、 小飼:軍事費だけではなくて、オーストラリアのフリゲートも、 オーストラリア海軍、日本の護衛艦「もがみ」型を採用(日本、オーストラリア) 山路:ああ、そういうことね、武器輸出国になりつつあるという意味で。 小飼:いや、一気になったの。フリゲートのフロティラというのは、要するに船を輸出するというのではなくて、艦隊を輸出してるっていう規模なので。あれはなかなかびっくりですよ。 山路:なるほどなるほど。なんか報道だと本当に船をちょっと作ってみたいな感じだけども、艦隊と考えると確かに。 小飼:トランプ来てるけど、下手するとアメリカの軍のフリゲートもこっちに来るかもしれない。というのも、アメリカもフリゲートを作ることにしたんですよ。今のアメリカの海軍の主力というのはそれよりも高額なイージス駆逐艦なわけですよね、アーレイ・バーク級なんですよね。でもそれよりも安くて、普通の海にも出ていける、航行できるという船というのをちゃんと作ると。今からちゃんと作ると間に合わないので、とりあえずイタリアの設計を、船体を持ってきて上に載っける兵装とかっていうのはオリジナルにしようっていうやってた、コンステレーション級っていうんですけど。ところがそれがイージス艦並みの値段になっちゃって、一向に完成しないという状態になってて(笑)。 山路:なんかかなり海軍力って苦労するもんなんですね、整備費、つくづく。 小飼:バカみたいな金食い虫です。 山路:だってその人らもいちおう見積もりはしてたわけじゃないですか、それを専門家の見積もりなんかははるかに超えぐらい高くなっちゃうというのも。 小飼:そこはちょっと謎なんだけどね。なんでフリゲートが1ビリオンダラーを超えちゃうのかっていうのは。ちなみに今はアーレイ・バーク級も2ビリオンダラーします。最初に日本もイージス艦作ろうって言って、アーレイ・バーク級の中身をそのまま持ってきて、船体を作る能力っていうのは日本はずっとあったので、箱というのか、船は日本で作って、上物はアーレイ・バーク級のものを持ってきたっていうのが日本のイージス艦なんですけど。その時に確か一隻1500億円ぐらいして、ものすごい大騒ぎになったんですよね。たかが一隻になんでそれくらいするんだと。今は普通のアーレイ・バーク級が2500億円するので(笑)。さらに原潜を買う買わないっていう話が最近出てるじゃないですか、原潜はさらにその倍します(笑)。原潜一隻買うと、イージス艦が2隻作れなくなって、もがみ級が4、5隻作れなくなるんですよ(笑)。 山路:しかし、これまでそういうところでずいぶん日本っていろいろ安く上げてきたんだなって感じしますね。 小飼:じつはね、 山路:防衛力をアウトソーシングするっていうのは、そんなにお得なんだみたいな感じもしちゃう。それを結局、自前でやらなければならないとなったら、それはまぁいろんなものが圧迫される、 小飼:(アメリカが)やってくれなくなりそうでしょ。ウクライナにはもうドネツクとルハンスクは諦めろって言ってるわけですよ。 山路:いやー怖い怖い。 小飼:自前でやるって言ったら、本当に底なしにお金がかかるわけですよね。 山路:もう平和万歳ですな、つくづく。 小飼:本当に、 山路:コスパが悪すぎる、戦争は。じゃあちょっとまた国際絡みの話ではあるんですけど、ウナギ規制。全種を対象にした規制をやらないといけないよねっていうことを、国際的なところで圧力が高まってる。やっぱり弾さんもウナギは少々食えなくなっても規制はしたほうがいい? ウナギ規制「全種対象へ」  

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