今、モノが売れない。売れないと言うよりも、これまでのやり方が通用しない。大きな潮目の変化、時代の変わり目に来ていることを実感する。
そういう変わり目に大きく売れたモノのことを考えると、これからの時代の潮目というものが見えてくるのではないだろうか? これからどうすれば人々が快適に生きていけるか、そのヒントをつかめるのではないか? そうしたコンセプトから、ここでは、「『もしドラ』はなぜ売れたのか」ということをテーマにし、これを多角的に検証していきたい。
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2012/10/11(木) 06:00 本屋さんがこの先生きのこるには(2,981字)
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コメント
コメントを書く>>28 同じく
もしドラは売れてないだろ
音楽も文学もアカデミックじゃないもんの方が売れてると思うけどね。
売れてるかだけで判断してる訳じゃないけど、売れ行き(人気)が邪魔して手に取ってるはずの面白い本と出会いにくくなってると思う。
「文学部只野教授」が売れていたとは知らなかった。
今、この本に付いて語る人がどれほどいるのか?
読んだ事はあるが筒井康隆のドタバタコメディの域を出ていない。出てくる人間も碌でなしばかり。
主人公は授業で自分の学説の対立相手をこき下ろすという人間の嫌な部分を見せつけてくれた。そうですかこれが「アカデミック」というものですか。
最期の見せ場で、怒り狂った脇役が同僚に斬りつける現場に居合わせるという、およそ主人公らしくない立ち位置だった事だけが印象に残っており(しかも結局文学論と絡まない)、ラストエピソードって大事だな、という事を教えてくれた事が私に取ってのこの本の価値でした。
なお、もしドラは読んでません。
アカデミックというより、何か知ったかぶりになれる要素って気がする
「もしドラ」は読み返そうと思わない作品だったな~
「ドラッガー」ってキーワードが、何やら
マネジメントにおける重要なカギだと思っちゃったからだよ。
「ドラッガーという最新のビジネス用語を知らないと取り残される!」
みたいにな?
まさか、人名だとは思わなかったわww
「ドラッガー」だのerで伸ばしてるから注目を集めただけw
>>34
それ
後タイトルの長さ
自画自賛かよw
売れたのはイラストの力のおかげで、あんたの実力は全く関与してなかったじゃないか
現に、あれから何かヒット作出しましたか?
電通でしょ
本人も電通についていろいろ愚痴ってたし
表紙絵がすべてその証拠に実写映画は赤字
ラノベと同じでイラストのキャラだから売れたのであって決して読み物として素晴らしいわけではない
本人が売れたときの状況に新書ブームを挙げているのが、とても興味深い。
何故なら、当時、新書を売るために出版社が重要視していたのは、以下の点。
・注目をひくタイトル
例:さおだけ屋は何故潰れないのか、人は見た目が9割など。
・口語調のように文体
誰もが読みやすく、平易な言葉づかいで書かれていた。
・装丁
この時期、新書を各出版社が同じように立ち上げていたために、他社の新書および他のビジネス書と差別化をはかるために目立つ色合いの装丁だった。また、文字を大きくしたり、読者が読んだ気になれるように作られていた。
要するに新書はビジネス的なライトノベルとなっており、読み捨てられ存在として、買う方も売る方も認識していた。
もしドラはタイトルと表紙とマーケティングで売れたのであって、中身が良かったからではない。
新書ブームについて触れたということは、やっぱり本人も気がついてたのかwww