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【No.76】ALPSがフィルター破損で全基停止中も東電が説明せず
2021-09-06 14:55326pt福島第一原発で汚染水処理の重要な設備のひとつであるALPS(多核種除去設備)が、8月24日から全基停止していることがわかりました。東京電力が9月2日の定例会見で、記者の質問に答えました。 -
【No.73】使用済み燃料プールからの取り出しや海洋放出議論など
2020-08-04 00:23326pt福島第一原発の3号機の使用済燃料プールからの燃料取り出しがなかなか進まないこと、作業員の負担が増えている恐れがあること、非現実的な計画を現実的と勘違いすることで汚染水の海洋放出に裏付けを与えてしまうことなど。 -
【No.72】ドラマ『チェルノブイリ』を見たら日本の事故対応が残念に思えた
2020-06-02 22:23326ptアメリカのテレビドラマ『チェルノブイリ』を見て、強く感じたのは、日本の原発事故対応の恐ろしいほどのダメさでした。とくにひどいのは、記録の有無かもしれません。ドラマで克明に状況を再現できるチェルノブイリ原発事故と、中途半端な事故情報しかないために再現が難しい福島第一原発。両者を見比べてみました。 -
【No.68】トリチウム汚染水はどこへ行く~エネ庁は放出する気満々
2020-03-02 23:33326pt -
【No.68】トリチウム汚染水はどこへ行く?~エネ庁は放出する気満々?
2020-01-03 00:00326pt東電が、2020年夏にタンクが満杯になるという説明をして以降、注目度が高まった福島第一原発の汚染水問題。タイムリミットが近いにもかかわらず、東電もエネ庁も長期保管の計画は示さない。このまま海に出す流れになるのかどうかが注目される。 -
【No.67】トリチウム汚染水の論点は被害の最小化なのに放出話が消えない
2019-10-04 00:02326pt -
【No.64】被ばく管理が杜撰になってトラブルも発生ー汚染認識が甘い東電の人たち
2019-07-02 23:59326pt6月13日に東電は会見で、作業員の汚染事故があったことを発表した。その後に事故の詳細な説明を求めると、原発構内で信じがたい行動をしていたことがわかった。放射能汚染に対する認識が甘くなっているのではないか。今後の福島第一の作業だけでなく、避難指示区域の解除にも悪影響を及ぼしそうな懸念がある。 -
【No.63】経産省のHPを見ながら福島第一の今を整理してみる(続)
2019-06-02 07:41326pt -
【No.62】東電の国会答弁を否定するADRセンターと東電に寄り添う経産省
2019-05-02 16:02326pt経産省/エネ庁は「福島第一原発事故の処理に向けて ~2018年の取組~」と題した特集ページをWEBサイトで公開したけども、その内容は、菅官房長官の言葉を借りれば「まったく当たらない」ことばかり。経産省HPの問題を紐解く。 -
【No.61】曖昧な「廃炉」という言葉が現状を覆い隠す
2019-03-02 23:41326pt定義を決めないということは、その場その場で都合のいいことを言って相手を煙に巻くことができる、ある意味で詐欺的な言葉の使い方だと思っている。原発事故でいえば、その代表格が「廃炉」だ。東電と政府は中長期ロードマップの中で、30~40年で福島第一原発を廃炉にすると言い続けていが、いったい「廃炉」どんな状態を指すのかは、一度も明確にしたことがない。
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