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呼吸を忘れる絶景と絶望。宇宙漂流映画『ゼロ・グラビティ』予告編3種公開
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呼吸を忘れる絶景と絶望。宇宙漂流映画『ゼロ・グラビティ』予告編3種公開

2013-10-01 21:30
    『ゼロ・グラビティ』


    サンドラ・ブロック、ジョージ・クルーニー主演のスペース・スリラー映画『ゼロ・グラビティ』が12月13日(金)に公開されます。

    『ターミネーター』シリーズ、『エイリアン2』、『アバター』などの大ヒット作を生んだ、巨匠ジェームズ・キャメロンが「史上最高の宇宙映画」と絶賛していることでも話題となっている本作。

    今回は、その圧倒的な映像美と恐怖の一部が味わえる予告編を3種類ご紹介します。
     


    【大きな画像や動画はこちら】

     
    『ゼロ・グラビティ』のストーリーは、廃棄した人工衛星や過去の宇宙任務でできた「スペースデブリ(宇宙ゴミ)」の危険性を示す、「ケスラー・シンドローム」という仮説が元となっています。以下は本作のあらすじ。

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    地球から60万メートル上空。すべてが完璧な世界。そこで、誰もが予測しなかった突発事故が発生。スペースシャトルは大破し、船外でミッション遂行中のメディカル・エンジニアのストーン博士(サンドラ・ブロック)と、ベテラン宇宙飛行士マット(ジョージ・クルーニー)の二人は、無重力空間《ゼロ・グラビティ》に放り出されてしまう。漆黒の宇宙で二人をつなぐのは、たった1本のロープのみ。残った酸素はあとわずか。地球との交信手段も断たれた絶望的状況下で、二人は果たして無事生還することができるのか...!?


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    続いて、3種類の絶望映像。



    広大な宇宙へ一人投げ出されてしまうストーン博士。このままだと宇宙のチリに......?



    低酸素の警告。交信を試みるも返事はない。真の一人ぼっち。あの人が考えるのをやめたのと似た状況。



    万有引力がいかに地球人を強く支えているかを実感できる、無重力の脅威。


    殺人鬼が田舎で暴れ回る、いわゆるスラッシャー映画が表現していることの一つに、田舎は人が少ない上に家と家の間の距離が長いため、なかなか助けがこないという、「広いが故に閉鎖されている恐怖」がありますが、果てのない宇宙空間へ投げ出されるのは、そういった「広さの恐怖」の究極系ではないでしょうか。

    そういった恐怖が、最先端のCGで描かれたリアルで美しい宇宙の光景、そして全編を通して3Dでこそ最大限に楽しめる映像表現によって増幅されています。さらに、忘れてはいけないのが、サンドラ・ブロックの演技。「吐息」だけでも十二分に伝わってくる、絶望と恐怖の表現は圧巻です。そういった点からも、映像の新しさだけでなく、映画として非常に完成度の高い作品ではあることが伺えます。


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    果たして、二人は生き残れるのか?


    『ゼロ・グラビティ』ポスター『ゼロ・グラビティ』ポスター(クリックで拡大)


    『ゼロ・グラビティ』は、12月13日(金)全国ロードショー。3D/2D同時公開。

    配給:ワーナー・ブラザース映画
    © 2013 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.


    『ゼロ・グラビティ』公式サイト
    『ゼロ・グラビティ』公式Facebook

    スタナー松井

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    RSSブログ情報:http://www.kotaku.jp/2013/10/zerogravity_3despairtrailers.html
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