今日、みなさまにお届けするのは、io9が取り上げた、ライカ・スタジオがプロデュースのストップモーション・アニメーション『The Boxtrolls(ボックストロールズ)』のエンドクレジット映像です。
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人形や静止している物をコマ毎に少しずつ動かしてカメラで撮影していくストップモーション・アニメーション。膨大な作業を経て完成した作品は、最近主流のCGアニメーションとは異なり、独特なぎこちなさを感じさせます。
コマ撮りしている様子をタイムラプス動画にしたものなんですが、大変さだけが強調されているのではなく、流れるような美しさも感じられるものなんですよ。
このシーンを撮影するのに、アニメーターの男性がどれほどの作業をしているか...。着ているものが何回か変化しているので、このシーンだけで4、5日費やしているのが分かります。
ここで、日本未公開の『The Boxtrolls(ボックストロールズ)』のあらすじを軽く紹介したいと思います。
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チーズブリッジという小さい町には、夜な夜な町にやってきては子供を攫って殺す地下暮らしのボックストロールがいるという噂が信じられていました。
しかし、恐れられているボックストロールの本当の姿は、地上界からガラクタを拾い集めてきては発明に勤しむ無害で平和を愛するトロールなのです。
そして、地下にはボックストロールたちを慕い、自分もボックストロールだと信じて彼らと生活を共にする人間の男の子「エッグス」もいたのでした。
ある日、町の統治者が害虫駆除業者にボックストロールの駆除を依頼します。地上に行ったボックストロールは徐々に捕らえられ数を減らしていきますが、人間の前に出てはならないというルールがあるため、害虫駆除業者と表立って戦うことが出来ません。
そして遂にエッグスの親代わりだったボックストロールの「フィッシュ」が捕まってしまいました。
悲しみにくれるエッグスでしたが、フィッシュの救出を決意し、人間の真似をして地上に向かうのでした...。
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大ヒットした『パラノーマン ブライス・ホローの謎』のライカ・スタジオ渾身の作なので、是非とも日本でも公開してほしいと思います。
(中川真知子)
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