『スター・ウォーズ』の看板キャラクターのひとり、ダース・ヴェイダー。元々が 伊達政宗所用の兜を参考にしてデザインされたとあって、日本では逆輸入的に和風五月人形での武者人形になっていたり、鎧飾りになっていたりします。
ですが、ヴェイダー卿が西洋のテイストにアレンジされ、さらには中世風になったらどう変化するのでしょうか?
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「Toybox」で取り挙げられていたこのアーマーは、金属で作られた騎士風とはちょっと違い、レザーで作られたコスチューム。中世といえどもかなりSF要素が強めな印象ですが、非常に立派でカッコいいです。
細部までよ~く観察するとかなり凝った造りになっているのがお分かりいただけると思います。たとえば、胸や腰回りには赤い色が遣われている箇所はもちろん、側頭部やミゾオチ、下腹部辺りで見られるザラっとしたテクスチャー。それに両肩に入った模様など、革職人の技が炸裂していますよね。
制作にあたったのは、Prince Armoryさん。ここはオンラインショップも開設しており、レザーを使ったコスチュームや小道具制作を商売にしている職人さんのお店です。
下の動画はヘルメット部分がグルグルと回転するものですが、公式サイトのページでは、アイディア・スケッチや黒く染めていない状態の各パーツの写真などがチェックできます。
もしもご自分で着てみたくなったら、オーダーメイドしてしまうというのはどうでしょうか? サイトにはプライスリストが掲載されており、6種類のグレードと、欲しいパーツによってお値段が判るようになっています。
たとえば一番安いフル・アーマーで2500ドル、最高のクオリティーだと1万5000ドルとかなり開きがありますので、軍資金の許す限り、良い物をあつらえてみてください。
[via Fashionably Geek via Toybox]
(岡本玄介)
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