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フランス人スカルプターのガイル・ランジェビンさんは、私たちが大好きな3Dプリンタとロボットテクノロジーを組み合わせた「InMoov」プロジェクトなるものを実行。ランジェビンさんはこれまでにロボットを作った経験は無く、去年1年かけて3Dプリンターでパーツを主力し、音声コントロールのアンドロイドを作り上げたそうです。
では、以下からこのロボットが動いている様子を動画でどうぞ。
3D Printed Robot InMoov Open Source(YouTube)
ランジェビンさんは『Blender』でロボットをデザインし、『3D Touch』でプリントしたそうです。動画を見る限り、音声コントロールには若干改善の余地があるようですが、それにしてもロボットの知識が何も無かった人がここまでの物を作れるなんて驚きですね。
また、ランジェビンさんは最初指が折れ曲がったり、手首が回転するだけで物を掴む事が出来ないタイプの手を作ったそうですが、『Myrobotlab』と『GroG』を利用することで、ロボットは「物を見て、掴む」ことが出来るとのこと。以下にふたつの手を比較した動画を貼っておきます。
彼はこの全プロジェクトをオープンソース、無料で提供しています。DIY好きの皆さんは、ご自分で試してみてはいかがでしょうか。
(中川真知子)
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