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・国際クマムシシンポジウム
パリからeasyJetにて1時間45分かけて、ポルトガルのポルトに到着しました。明日23日から、ここで第12回国際クマムシシンポジウムが開催されます。
空港に到着すると、クマムシシンポジウムから派遣されたイケメン運転手さんが待ってくれていました。真っ白なワイシャツを肌に直で着ちゃってるんですよ。
こちらの気候はほどよく暖かく、パリでいつも寒い思いをしていた自分にはひとときの休息となりそうです。いや、ならないか。だって学会で来ているんだし。
ラテン系の国というと、街がちょっとごちゃごちゃしていて道路上にもゴミが散乱していたりするイメージなのですが、ポルトは非常に綺麗で、いい意味で予想が外れました。パリもこれくらい綺麗だったらなあ、なんて。
ということで、今週は国際クマムシシンポジウムの様子もメルマガでリポートしていきたいと思います。
★むしコラム「森山和道インタビュー(第7回)」
森山さんと初めてお会いしたのは、2006年12月に東京大学で開催された「第1回クマムシ研究会」でした。僕が発表を終えた後に、名刺をいただいたのを覚えています。
その時はそれっきりで終わったのですが、後に慶応大のクマムシ研究者、鈴木忠さんと共著でクマムシ本を出すなど、クマムシ周りでは有名なサイエンスライターさんでした。
「クマムシを飼うには」鈴木忠/森山和道 著
僕がブログやtwitterを始めてからもたまに絡んだり、こちらのブログ記事を紹介してくださったりと、ネット上でゆるい交流をしていましたが、今年の3月に久々にお会いして今回の対談となりました。
森山さんはサイエンスメールというメルマガに、研究者へのインタビューをコンテンツとして載せているのですが、今回は研究者である僕からインタビューを受けるというユニークな形になっています。
サイエンスメール
それでは、どうぞお楽しみください。
☆プロフィール☆
森山和道(もりやま・かずみち)
http://moriyama.com/
フリーランスのサイエンスライター。1970年生。愛媛県宇和島市出身。1993年に広島大学理学部地質学科卒業。同年、NHKにディレクターとして入局。教育番組、芸能系生放送番組、ポップな科学番組等の制作に従事する。
1997年8月末日退職。フリーライターになる。現在、科学技術分野全般を対象に取材執筆を行う。特に脳科学、ロボティクス、インターフェースデザイン分野。研究者インタビューを得意とする。
メールマガジン「サイエンス・メール」、
http://www.mag2.com/m/P0003148.html
「ポピュラー・サイエンス・ノード」編集発行人。
http://www.mag2.com/m/0000014382.html
共著書に『クマムシを飼うには 博物学から始めるクマムシ研究』(鈴木忠、森山和道 /地人書館)。
第7回「メルマガを始めたきっかけ」
森→森山
堀→堀川
森: いやだから、有料メルマガの不思議なところは、ホリエモンとかのメルマガでもそうなんだろうと、いくら分量が多かろうとなんだろうと1記事あたりの単位で考えたら物凄く割高ですよね。
堀: ええ、そうですね。
森: 津田大介さんのメルマガにしても、僕は読んでないんで分かりませんけど、相当の分量があるって聞きますよね。それでも多分割高なんだろうと思います。読者が多ければ、分量多くするのは簡単でそんなに難しくないじゃないですか。やってない自分が言うのは何ですが、そんなに難しくないのはそれは想像できる。
堀: で、メルマガについて面白いと思うのは、分量が多ければ良いというものでもないらしいですよね。メルマガ業界の人たちの話を聞くと。メルマガにはメルマガの、最適な分量というのがあるらしい、と。
森: 15分で読めるとか、そんなのですよね。
堀: そうそう。
森: ただ、そのへんも非常に難しくてですね。僕のメルマガが長いのか短いのかは僕も未だに良く分からないんですが。読者の方から「あれ、これで終わりなんですか?」って言われたこともあるんですが、一方で私の妻には「最近、分量が多すぎて全然追いつけないんだけど」とぶーぶー言われるわけですよ。
それから、これも読者の方から聞くんですが、結構携帯で読んでいる人が多いらしいんですよ。必要な号だけ携帯で買ってますよ、とか。で、携帯で読むとなると5分くらいで読めないとダメですよね。
パリからeasyJetにて1時間45分かけて、ポルトガルのポルトに到着しました。明日23日から、ここで第12回国際クマムシシンポジウムが開催されます。
空港に到着すると、クマムシシンポジウムから派遣されたイケメン運転手さんが待ってくれていました。真っ白なワイシャツを肌に直で着ちゃってるんですよ。
こちらの気候はほどよく暖かく、パリでいつも寒い思いをしていた自分にはひとときの休息となりそうです。いや、ならないか。だって学会で来ているんだし。
ラテン系の国というと、街がちょっとごちゃごちゃしていて道路上にもゴミが散乱していたりするイメージなのですが、ポルトは非常に綺麗で、いい意味で予想が外れました。パリもこれくらい綺麗だったらなあ、なんて。
ということで、今週は国際クマムシシンポジウムの様子もメルマガでリポートしていきたいと思います。
★むしコラム「森山和道インタビュー(第7回)」
森山さんと初めてお会いしたのは、2006年12月に東京大学で開催された「第1回クマムシ研究会」でした。僕が発表を終えた後に、名刺をいただいたのを覚えています。
その時はそれっきりで終わったのですが、後に慶応大のクマムシ研究者、鈴木忠さんと共著でクマムシ本を出すなど、クマムシ周りでは有名なサイエンスライターさんでした。
「クマムシを飼うには」鈴木忠/森山和道 著
僕がブログやtwitterを始めてからもたまに絡んだり、こちらのブログ記事を紹介してくださったりと、ネット上でゆるい交流をしていましたが、今年の3月に久々にお会いして今回の対談となりました。
森山さんはサイエンスメールというメルマガに、研究者へのインタビューをコンテンツとして載せているのですが、今回は研究者である僕からインタビューを受けるというユニークな形になっています。
サイエンスメール
それでは、どうぞお楽しみください。
☆プロフィール☆
森山和道(もりやま・かずみち)
http://moriyama.com/
フリーランスのサイエンスライター。1970年生。愛媛県宇和島市出身。1993年に広島大学理学部地質学科卒業。同年、NHKにディレクターとして入局。教育番組、芸能系生放送番組、ポップな科学番組等の制作に従事する。
1997年8月末日退職。フリーライターになる。現在、科学技術分野全般を対象に取材執筆を行う。特に脳科学、ロボティクス、インターフェースデザイン分野。研究者インタビューを得意とする。
メールマガジン「サイエンス・メール」、
http://www.mag2.com/m/P0003148.html
「ポピュラー・サイエンス・ノード」編集発行人。
http://www.mag2.com/m/0000014382.html
共著書に『クマムシを飼うには 博物学から始めるクマムシ研究』(鈴木忠、森山和道 /地人書館)。
第7回「メルマガを始めたきっかけ」
森→森山
堀→堀川
森: いやだから、有料メルマガの不思議なところは、ホリエモンとかのメルマガでもそうなんだろうと、いくら分量が多かろうとなんだろうと1記事あたりの単位で考えたら物凄く割高ですよね。
堀: ええ、そうですね。
森: 津田大介さんのメルマガにしても、僕は読んでないんで分かりませんけど、相当の分量があるって聞きますよね。それでも多分割高なんだろうと思います。読者が多ければ、分量多くするのは簡単でそんなに難しくないじゃないですか。やってない自分が言うのは何ですが、そんなに難しくないのはそれは想像できる。
堀: で、メルマガについて面白いと思うのは、分量が多ければ良いというものでもないらしいですよね。メルマガ業界の人たちの話を聞くと。メルマガにはメルマガの、最適な分量というのがあるらしい、と。
森: 15分で読めるとか、そんなのですよね。
堀: そうそう。
森: ただ、そのへんも非常に難しくてですね。僕のメルマガが長いのか短いのかは僕も未だに良く分からないんですが。読者の方から「あれ、これで終わりなんですか?」って言われたこともあるんですが、一方で私の妻には「最近、分量が多すぎて全然追いつけないんだけど」とぶーぶー言われるわけですよ。
それから、これも読者の方から聞くんですが、結構携帯で読んでいる人が多いらしいんですよ。必要な号だけ携帯で買ってますよ、とか。で、携帯で読むとなると5分くらいで読めないとダメですよね。
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