10日の衆参両院の閉会中審査で、前川氏の証言で、「安倍首相の意向である」点が一段と鮮明になってきた。文部科学省と官邸の接点である和泉補佐官や首相自らの集積がなく、首相への不信は一段と増すものとみられる。
日本テレビが7月7(金) ~7月9日(日)にかけ、世論調査では、日本テレビが7月7(金) ~7月9日(日)にかけ、世論調査では「支持する」が31.9%、「支持しない」が 49.2%となっている。さらに、支持しない最大の理由は、 安倍総理の人柄が信頼できない33.8 %となっている。
同じく8,9日実施の朝日新聞世論調査では、「支持する」が33%、「支持しない」が47%で、「首相信用できない」が61%、「加計学園」問題の真相解明についての安倍政権の姿勢を「評価する」10%、「評価しない」74%、真相解明に協力しない姿勢は一段と批判されよう。
A:事実関係
学校法人「加計学園」の獣医学部
コメント
コメントを書く安倍首相が関与して当たり前の加計問題に対し、「私が関与していたら責任を取る」と明言しているから、周りの人間が一人として責任を取ることができない。例えば、和泉補佐官が責任をとっても、個人で行ったことは不可能であり、安倍首相の責任になってしまう。安倍首相が責任を取らない限り、国民の疑惑が深まるばかり、泥沼にはまり込み、身動きできなくなるのでしょう。
>>4
明解なロジックですね。心底賛同します。安倍首相にサムライの気概を発揮してもらいたいです。
>>6
<安倍おろしさえできれば満足な非知性>
1.この節の主語は誰ですか?この欄に登場しているのはyounghopeさんと私です。どちらでしょうか?
2.反知性と言わず、非知性という。実に巧妙。反知性は安倍政権とそのシンパへの確定した枕言葉。その罠にひっかかるところだった。教えて下さい。非知性の意味を。
3.younghopeさんも私も安倍の「辞任」を少なくともこの欄では言葉にしていないのですが。被害妄想的傾向をあなたに感じますが、違いますか。
http://m.huffpost.com/jp/entry/17447858?⬅️郷原氏の論理に青山氏の論理は勝てない。
青山繁晴氏の論理が、前川元事務次官にフルボッコで論破なんて投稿する連中は、なぜ獣医学部新設の必要性を理解していない。新しい獣医学の分野ライフサイエンスなどの参入が必要とワーキンググループは主張。その根拠を文科省に挙証責任など言っている段階で間違い。官邸は、WGの意を組めば日本にとって何が重要かを認識しなければならない。なのに岩盤規制に対するドリルの役割に限定、何故そんなに急ぐ必要があったのか説明ができないから手順は間違いないとの主張しかしない。WGも自分たちの成果が欲しいから政権側に付いているに過ぎない。
>>9
安倍さんは、知性的かはどうでもいい事。あの発言を聞いていれば賢いとは思えない。受け皿がないから政権を維持できただけのような気がする。トランプは知性的でなくともアメリカのエスタブリッシュメントに挑戦。オバマ同様失敗に終わるかもしれない。ひとつだけ言えるのは、オバマもトランプも大統領選挙で当初は二人共泡沫候補に過ぎなかった。オバマトランプが失敗してもアメリカ市民は新しいエスタブリッシュとは違う候補を支持するでしょう。
>>11
ついでに言えば、安倍さんは三代続くエスタブリッシュメント。
ただしいことを信念で実行している人間がこそこそ隠れるということはあり得ない。今の権力がやっていることは、正々堂々の反対で、到底これでは世界に対して同義国家として立っていけるものではない。へ理屈でごまかしたってだめ。マスコミが操作してもしきれないほどの不支持率がそれを端的に示している。
昨夜のゲスト、森ゆうこ議員のお話は大変興味深く聞かせて頂きました。
原因、状況の分析力も優れ、失敗から学ぶことができる柔軟さも持合わせた方であろうと認識を新たにしました。
日本の民度も肌で感じておられるとすれば、残念ながら?森氏の「小池百合子」評も腑に落ちるところです。
こと日本で政治家/官僚稼業をやっていくには(国民のために)「ダメなものはダメだ」では通用しない、森氏といえどもそう結論せざるを得ないのだ-と解釈致しました。しかし、検察の小沢潰しの件では戦前の特高同様、心底「国家のために正しいことをしている」という意識であろうと言う孫崎さんに同意されるも、到底「そんなものか」とやす過ごすわけにはいきません。前川氏は加計学園に決まるプロセスがあまりに不透明/不公正である、民主主義が破綻すると糾弾されましたが、アベが再び首相に返り咲いたプロセスにしたって同様でしょう。アベは今なお何を非難されているかさっぱり分からず、心底「国家のために正しいことをしている」という意識でしょう。アベが端から問題外なのはさて置き、つまり この国の支配層には「国民のために正しいことをする」という意識が支配的になったことは唯の一度もない。それでも国民が悲鳴を上げ始めたら少しは軌道修正を考えてやるか-今目にしているのはそんな光景じゃないでしょうか。要は元々日本は肝心なところでちっとも民主主義なんかじゃなかったと思い知らされているわけです。
思想信条の問題でなく、利権がらみの問題は、根回しというか、それなりの納得性が、利権者双方に得られなければ、利権争いから外された方は、あらゆる手立てを使って、正当性を主張してきます。
問題の本質は、特区問題ではない。透明性が問われているのです。言わないでいいことであるが、「私が関与していれば責任を取る」といっている安倍首相の関与が、さまざまな文書で確認されているし、望外な値下げが行われた記録文書が廃棄されていることです。利権がらみの問題は、特別扱いした場合は、記録を残しておくのが、公務員の責任であり、追及されたとき自分が責任を取らなければならないことはわかっているはずである。あまりにモラルハザードなことをしている。責任を問われるべき理財局長が、税務の長官に栄転しているのです。
京都産業大学は、何故外されたかを、国民に分かる形で説明できなければいけないが、内閣府が、「官邸の意向」の錦の旗を振りかざし、官僚を動かそうとしたことに、問題がある。もし、総理の御意向がなければ、当初に戻り、獣医学部の必要性から論議すべきでしょう。なぜなら、総理の御意向、忖度で独り歩きしてしまったのであるから。利権の処理問題は、簡単なことではないが、あまりにもあ粗末な内閣というより、安倍首相の姿勢が問われているのです。
あのどぶのような眼をした男は国の為に正しいことをやろうなどという思いはこれっぽちもない。彼の言動、周囲の言動、すべて、自分たちは例外だというエスタブリッシュメントの意識から出ている。近年の騒動は「ゆるみ」によるものではなく、もともとそうであったものが表に引きずり出されたにすぎず、その引きずり出された原因はわれわれ庶民にはまったく見えない権力闘争によるものだろう。できれば、そういう見えにくいところまで取材、分析してくれるジャーナリストがいてほしい。