10日の衆参両院の閉会中審査で、①前川氏の証言で前川氏は「ゆがめられたと感じているのは規制緩和の是非ではなく、特定事業者がどう決まったかだ」と指摘、②前川氏は昨年九月、和泉首相補佐官に呼ばれ、「総理が言えないから私が言う」と学部新設の早期対応を直接要請されたことを認め、「和泉補佐官がさまざまな動きをしていたことは、(昨年)十月二十一日の文書を見ても明らか」と述べた。③萩生田官房副長官は「総理と加計氏が友人であることは承知している」と述べるも、「腹心の友」かどうかは知らなかったといった趣旨の答弁。前川・前文科次官は「8月終わりごろに担当課から説明を受けた際に(友人だと)聞いた覚えがある」等が出てきて、一段と安倍首相への質疑の必要性を示した。
しかし、自民党(つまり政府)は、首相の出席する予算委員会の開催には消極的である。
ここで、安倍内閣の支持率の低下を見てみたい。
日本テレビが7
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この問題は、中心人物である、安倍首相、和泉補佐官の証言が必要である。
政府が逃げ回っているのは、「右左」の思想信条の問題でなく、日常生活上の利権問題であり、一般の人たちにもわかりやすい問題であり、話せば話すほど疑念を抱かれる、逆に、証言を拒否し、逃げ回れば、疚しいところがあるから逃げていると思われてしまう。安倍首相はがんじがらめに縛られ、身動きが取れない状況である。このような場合は、安倍首相を最後まで守り抜くか、自民党の支持離れを何としても食い止めるかが、自民党に問われており、竹下という国対委員長の判断が極めて重くなっている。竹下元首相の姿が瞼に浮かばないのであろうか。今の姿は、現状を何として守り抜くという姿勢しか見えてこない。
安倍首相に、今回は、文科族、官僚、学者、学会という相手がいるが、国民が抜けていれば、「総理の御意向」で、乗り切れたはずである。
何故、口走ったのかわからないが、「私が関与していれば、責任を取る」などと、何故、言ったかである。責任追及の端緒を与えたのは、ほかならぬ安倍総理なのです。利権の問題で透明性がなければ、火だるまになる姿を幾度も見ているでしょう。
この問題の処理は、火付け役の総理にあるのであって、竹下国対委員長にあるのではない。自民党を愛すれば、安倍首相自身が態度を明確にすべきである。国会で火だるまになるのが嫌であれば、首相である以上、いつまでも責任が問われることになる。
出なきゃクロだと思われるだけだ。
閉会中審査で安倍首相、加計幸太郎氏、和泉首相補佐官、杉田官房副長官等の証人喚問が実現しない限り、疑惑の解明は不可能な事が分かった。では何故自民党はこれ等の人々の喚問要求を拒否するのか?出なきゃ「クロだと思われるだけ」ではなく「クロ」と断定されるからだ、小学生でも解る。野党の追及や証人喚問に応じるとされる前川前文科次官と対峙させられれば「記憶喪失」か虚偽の証言以外出来なくなる。完全に負けだ、証人喚問を拒否した時点で勝負はあったのだ。もうどちらに転んでも政府与党側に勝ち目はない。追い詰められてドツボに嵌るだけだ。内閣改造ではなく、総辞職しか道はないだろう。自民党内でもこれまで沈黙を貫いてきた有力派閥が次の総裁選に向け、候補擁立に蠢きだし「安倍おろし」のシナリオを画策しはじめた。自民党もここらで早くリセットしたほうが国益に叶う。
安倍首相が森友学園に関与したことを隠蔽し続けた佐川理財局長は国税庁長官に出世。
安倍首相が腹心の友と言う加計学園理事長は、首相が窮地に追い込まれているのに、疑惑の発覚後姿を隠している。本当の友達だったのだろうか。
前川前次官が「和泉首相補佐官に呼ばれて官邸に行った時、首相に代わって私が言うとして、加計学園の新設を急がされた」と明言しているのに、自民党は和泉氏の国会招致を拒んでいる。
安倍首相は「丁寧に説明したい」とは言うが、説明することは自身の政治生命を絶つことだから、絶対に説明できないのだ。
それにしても、民進党の追求力欠如は目に余る。
分岐点の道標には「左へ行けば首を落とす。右へ行けば死ぬ。後戻りは不可」とある。
アベは何処で道を間違えたのか頭を抱えているのかもしれないが、国民を騙すことを何とも思っていないことがそもそもの間違い。
昔も今もこの人物にとって国民=単なる「いいカモ」でしかなく、そこを見抜かれないよう周到に準備して首相に返り咲いた。
しかし、所詮は間抜けな「赤ずきんのオオカミ」であった。もはや皆が「クロ」だと断じている。出てきて、どれもこれも「悪いことだとは思わなかった」と正直に言って国民の理解を求めるしかない。
次は私の感想です。
繰り返し言って恐縮ですが、安部晋三氏は行動的親米右翼の広告塔なんです。広告等の役割は唯一つ平和憲法を戦争憲法に変更することです。その為には安倍晋三氏は右手を上げて国民に前でにこっと微笑するだけで良かった。私が心配したのは指南役が安倍氏をそのように演技指導し安倍氏がそのように演ずることだった。幸いかな、安倍氏は国会の質疑で自分本来の剥き出しの俗っぽさを発揮し、外部からのちょっとした揶揄や批判に対して瞬間湯沸かし器みたいになってしまう。しかも、利権や役人の人事に生臭くやたら噛みこむ。
てな具合で戦争憲法は益々遠のく。安倍氏の滑稽な行動がこのまま続き、トランプの滑稽な行動と相俟って日米両国の軍国主義が頭を抑えられればこんないいことはない。
今日(12日)の毎日テレビ”ひるどき”の話題は異様だった。【世論調査】すなわち、内閣支持率の信憑性を30分近くも論じていた。メデイアが自ら行ってきた【世論調査】について、その信憑性について論じるのは。例の御用コメンテータ、田崎史郎、八代英輝の両氏が「質問内容で誘導される」「電話への警戒心もあり、出て回答する人に偏りの心配も」「行うメデイア名を聞いて電話を切る人や、アレルギー反応を示し極端な回答をする人も」「電話のヒット率が10%程度なので6000件かけて1000人が回答、これで、本当の世論の傾向がでるのかな?」と、さかんに、【世論調査】に疑問を投げかけていた。安倍内閣の嘘っぽい、高すぎる支持率の時に、【世論調査】の信憑性で、今まで一度も、テレビが茶の間で話題にしたことがない。おそらく、安倍官邸筋から、「世論調査の質問や支持率はおかしい」「【厳正・公平】な調査をやらないと、・・取り消すぞ」の注文が出ている可能性が強い。「国民への信頼をいかに取り戻すか」ではなく、内閣支持率の数字を操作しようと言うのである。安倍内閣の断末魔内閣改造で「内閣支持率の指値」を出してくるはずだ。これから、
内閣改造後に、5~10%支持率が上がれば、「世論操作」協力と見て間違いない。これから安倍内閣の支持率が上がる理由が一切ないのだから。
私もmatusiroさんと同様の感想をもちました。あれは変であり、かつ、不自然でした。
ああいう番組を制作するプロデューサー、ディレクター、そして、出演者・・・ザンネンだ。
田崎しろうという人はネットでみると、もろ「御用達」の人だと出てるしね。
イギリス人のような洗練された「嘘」がつけないという点では、素朴、純朴なのかもしれんが。