1:文在寅大統領と金正恩朝鮮労働党委員長は、2018427日、板門店平和の家で南北首脳会談を行い、「板門店宣言」を行った。

主たる内容は次のとおりである。

・完全な非核化を通じ、核のない朝鮮半島を実現する共通目標を確認

・年内に朝鮮戦争の終戦を宣言し、休戦協定を平和協定に転換

・米中を交えた多国間の枠組みで、平和体制構築に向けて協議

・北朝鮮の開城に南北共同連絡事務所を開設

・文在寅大統領が今秋、平壌を訪問

(全文は末尾に掲載)

2:本来、朝鮮半島情勢は、南北朝鮮で流れを確定されるべきであり、「両首脳は冷戦の産物である長い間の分断と対決を一日も早く終息させ、民族の和解と平和繁栄の新たな時代を果敢に開いていき、南北関係をより積極的に改善し発展させていかなければならないという確固たる意志を込め」行った板門店宣言は重要な意義を持つべきである