A:事実関係:BBC「米、国連人権理事会を離脱 「政治的偏向のはきだめ」と」
ヘイリー米国連大使は19日、米国が国連人権理事会を離脱したと発表した。同理事会は「政治的偏見のはきだめ」だと批判している。
ヘイリー大使は、「偽善と自己満足」に満ちた組織が「人権を物笑いの種にしている」と述べた。
同大使は昨年にも、「慢性的な反イスラエル的な偏見」があるとして人権理事会を非難し、加盟を見直すとしていた。
ヘイリー国連大使は、ポンペオ米国務長官と共同記者会見を行った。ポンペオ長官も過去に、人権理事会を「人権の非力な守り手」と評していた。
しかし人権活動家らは、米国の離脱によって世界での人権侵害を監視し対策を取る努力が損なわれると指摘している。
国連のグテレス事務総長は報道官を通じ、米国には理事会に「残って欲しかった」との声明を発表した。
また、フセイン人権高等弁務官は
コメント
コメントを書く国連常任理事5か国、米国、英国、ロシア、フランス、中国の拒否権行使が、一番大きな問題なのでしょう。拒否権があっても、常任理事国の力のバランスが米国中心に維持できていた場合は、曲がりなりにも人権理事会が機能していたといえる。
人権といっても、①人種差別②男女差別③障害者差別④宗教差別⑤貧富差別⑥言論の自由⑦居住移動の自由等多岐にわたる。国をまとめていくためには、各種自由がある国は、中国のように自由が制限される国より、また、日本のように異端者なき一団となって目的にまい進する統制が取れている国に、対抗できない。
拒否権行使の在り方が、人権の自由が多い国ほど、被害を受けやすいということは言える。米国の離脱は、当然のことであり、人権問題の拒否権行使が否定されない限り、米国と中国の大きな差を埋められないのでしょう。
ロックフェラーが高々と大戦直後宣言した「米国の世紀」はその内部にいくつか衰退要因を抱えているが、その中の一つが米国のイスラエルとの同盟関係と言えよう。
アラブ民族の地で「イスラエル建国」が無謀なことはその発想段階においてもユダヤの良識には自明のことだった。日本人には分かりにくいが、もし、奈良県のナラはウリナラのナラだということで米国の庇護の下で独立したら、日本人は許すだろうか。弥生文化を造った人々が朝鮮半島から移住してきた人々によって創られた事実があったとしても、ナラ独立は日本人には許せることではなかろう。そんな無謀なことをイギリスのロスチャイルドは構想し、米国をも巻き込み実現に持ち込んだのだ。
更に悪いことにイスラエルがパレスチナでやっていることはアパルトヘイトで悪名高い南アフリカがコミットし続けたことと全く同じことなのだ。
言っておくが、ヨーロッパのユダヤ人の約束の地は米合衆国であってパレスチナではない。これはどう考えても道理だから、米国の権力がマスメデイアを金で買収して世界世論を創ろうとしても無理な話だ。アパルトヘイトの南アフリカがイギリス当局の頑固な抵抗があっても結局国際社会に受け入れられず潰された如く米国のイスラエルという国が無くなるのは必定。ここで注意すべきことはユダヤ人がアラブの地から追放されることではないことだ。彼らにはアラブの地においても完全な生存権はあるということ。
トランプは朝鮮半島では良いことをやっているが、アラビア半島のイスラエルに関しては基本から勉強をし直すべきだ。
人権問題は米国が「言うことを聞かない国」を非難する有力な武器です。国連人権理事会もその為の機関として活用を図られたが、イスラエルという無理を抱えては離脱せざるを得なかったのでしょう。
日本の星条旗信奉者は、この際だから、改めて歴史を辿り、米国の本質を深く知る必要があると思います。そして、米国の尻馬に乗らないように気を付けるべきでは無いでしょうか。
> 当時の国連大使はジョン・ボルトン米国防長官で、彼もまた強力な国連批判者だった。
ボルトン一派のガス抜き効果も狙っているのか。
> 米国の中東政策が、イスラエルの主張に沿う形で展開されていることによる行動。
米政権がイスラエル・ロビーに牛耳られているのは元々だが、それと対外(国)関係等々、諸々のファクターを件の大統領選二期目チームが両天秤ならぬタコ足天秤にかけて「吉」と出ると踏んだのだろう。
対外的には、田舎の成金が大きな買い物で法外な値引き要求して店員が怒り、「じゃあ、買わんよ!」となったものの-
> 彼は過激な発言を行い、世論の反応を見て、必要なら修正する。
外交も最後はこの線で収束するのでないか。
>>7
なるほど、星条旗信奉は捨てる、随分思い切ったですな。
>>8
パレスチナと日本を同列に置くのは如何なものか。
理由:
1.パレスチナはトルコ、イギリスの植民地だったことはあるし、今も国家が無い。
2.北朝鮮は日本の植民地だった。その腐れ縁で北朝鮮にルートを持つ人々が日本に住むことは、フランスの植民地だったアルジェリア、コンゴ、マリにルートを持つ人々がパリを包囲するように住むのをフランス人が受け入れているが如く、許さるべきである。問題の根がそもそも悪しき植民地主義にあるのだから。
植民地主義と言えば、日本はそれを敗戦により清算した筈なのに最近では米国の植民地主義にすっかり抱きすくめられ、植民地主義と闘っている中国と対峙するようになってきたのは何故か。それこそが問題なんだが。
>>12
ここへの投稿は全部目を通し、可笑しいと思えば、率直に指摘する、これが私の習慣なんです。これからも、あなたの偏向したおかしな文章にはどしどし遠慮なく異論を呈して行きますよ。日本の民主主義の為にもね。
>>15
そうそう、それが正しい態度です。
わたしはだいぶ飽きてきましたが。
米国がひどい国じゃないなどと一度もいったことは
ありません、などと今さら言ってのける神経の幼児性男(女?)
の相手は大変です。
米国がひどいことをするのに賛成の意見開陳は何度もやって
おきながら。