A-1:事実関係1共同通信「首相、20年改憲施行の目標堅持」
安倍首相、改憲に意欲。憲法記念日の3日、各地で集会が開かれた。安倍晋三首相(自民党総裁)は憲法改正派集会へビデオメッセージを寄せ、2020年に改正憲法を施行する目標を堅持していると明言した。立憲民主党などの野党は反発。幹部が護憲派集会に参加し、改憲阻止へ共闘を呼び掛けた。首相が目指す9条への自衛隊明記案を軸に、改憲の是非が夏の参院選で主要争点となるのは確実。
首相は都内での集会にメッセージを送り、自衛隊明記により「違憲論争に終止符を打つ。先頭に立ち、責任を果たす決意だ」と表明。憲法に教育充実を書き込む必要性も重ねて訴えた。
A=2 朝日新聞「「いまの改憲論はフェイク」憲法学者・樋口陽一氏の危惧」
。憲法が直面する課題について、日本を代表する憲法学者・樋口陽一さんに聞いた。
◇
――この国
この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。
令和という時代を迎えて、若者たちには自分たちの時代が来たという感覚が強く働いているようだ。
一番大きな課題は、戦後レジームからの脱皮です。米国に従属し、政府は米国「NO」といえず、一方憲法の制約から米国に「YES」ともいえず、戦後一貫して、政府は、米国の要求と憲法の制約の中でもがき続けているといえる。政府は、条約と憲法との板挟み、抵抗とあきらめの中で、1945年敗戦から2019年現在に至るも、戦い続けているといえる。
戦後の反省を含めても、このように長い期間一国の政府を自縄自縛して、自由な外交を束縛する権利が国民にあるとしたらおかしな話であり、令和という時代の節目に期間を切って十分議論して、最後には憲法改正可否の投票に向かうべきでしょう。政治だけでなく、経済的にも自由な発想を自由に実行できれば、日本は大きく国際社会の中で羽ばたけるのではないか。
現行憲法のおかげで日本はいくらかでも米国にNOと言えた。
韓国は米国の要求でベトナムに参戦し、5000人の戦死者を
出した。
日本人は米国に基地を使用させ、たくさんのベトナム人殺害の
共犯になったが自衛隊員はひとりも死んでいない。
どっちがいくらかでも良いかわからない人がいるなんて。
「改元」と「改憲」は元々何の関係もない。「令和の時代になったから憲法も見直すべきだ」(下村博文)などというのは、筋違いも甚だしい。
安倍がかねて標榜する「日本を取り戻す」とは、「戦前の日本を取り戻す」の意。民主化された日本の「戦後レジームからの脱却」はしてはならない。
山尾氏らの唱える「立憲的改憲論」も、敵に塩を送る結果になるので、今は表立って主張すべきではない。ごく内派の密かな検討に留めた方がよい。
なぜ9条についてしか言わないんでしょうか。もちろん9条の改憲をしてはいけない。でも向こうの本当の狙いは「緊急事態対応」ではないんですか。これは9条はおろか憲法自体を停止できます。9条を言えば言うだけ向こうの思うつぼではないかと思えてなりません。
安倍さんのお爺ちゃんはモルガン財閥に強い背景を持つグルー米国大使と昵懇だった。お爺ちゃんは世渡り上手ですね。青年将校に誅されることなく堂々と商工大臣まで務めていたのです。お爺ちゃんと同世代の近衛文麿氏は青年将校から追い込みを掛けられて逃げまどっていたのだから皮肉なものです。
マッカーサーが来て、お爺ちゃんはA級戦犯になったが、すぐに釈放され、戦後政界のドンとなったのだから、今の東大の学生には魅力あふれる人物でしょう。日米同盟の基盤を作ったのも岸さんです。
このお爺ちゃんを最も尊敬したお孫ちゃんの晋三ちゃんが野心を燃やすのは中国獲りだということは簡単な推理で分かることです。しかも、ウオール街は今危機にあるのですから。軍国日本は不可欠。日米で中国を管理下に置かねば、ウオール街が逆に中国に犯罪を糾弾され強く律せられる懸念があるのです。繰り返すが、戦争出来る国、日本はウオール街にとっては垂涎の的なんです。
安倍さんはお爺ちゃんの念願でもあった憲法を変えて侵略戦争が出来る国にすると考えない訳が無いでしょう。この私のイマジネイションは翼賛メデイアの洗礼を強く受けた日本人には想像できない。何故なら、彼らは歴史を知らないからだ。ところが、ロシア人、中国人、朝鮮人はしっかり歴史を知っている。
日本憲法の9条が骨抜きになったら、私の推測では、ロシア、中国、北朝鮮、韓国の軍事同盟が成立する。米国の戦争屋も日本の戦争屋も歴史馬鹿だから、東アジア人のそういうセンチメントを理解出来ない。
翼賛メデイアの影響これ受け、安倍体制に騙されて、仮に戦争憲法を採択したとしても、戦争は不能、不発に終わる筈だ。そして、そしてそれだけで終わらず、恥ずかしいことに日本人は改めて現憲法を再選択せざるを得なくなる状況にお追い込まれましょう。東アジア諸国はもう既に弱い国ではないですぞ。
>>1
安保廃棄に思いが至らない空理空論ですな。これは新手の安倍擁護の姿勢とい言わずに何と呼ぶべきか。こういう詭弁に若者は騙されてはいけません。