これまで報じられた事実関係

A-1事実関係1

辺野古、軟弱地盤改良に杭7.7万本計画 県が中止要求(朝日新聞2019221日)

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画で、埋め立て予定海域に

ある軟弱地盤の改良のため、防衛省が砂の杭を7万6699本打ち込む工事を計画してい

ることがわかった。県は「地盤改良自体に途方もない年数を要する」として、移設工事の中

止を求めている。

 県が辺野古の埋め立て承認を撤回したのに対し、防衛省は国土交通相に行政不服審査請

求をした。その手続きで県と防衛省は互いに書類を提出しており、県は今回の計画を把握。

21日に公開した防衛省の文書に対する意見書の中で、計画に反論した。

 それによると、地盤改良が必要な面積は、軟弱地盤を中心に計65・4ヘクタール。まだ

埋め立てが始まっていないキャンプ・シュワブ北東側(大浦湾側)の6割に当たる。ここに