官邸は、これまで政府を批判する人を特定し、これを排除する圧力をかけてきているが、「週刊ポスト」は内閣広報室が継続的に追跡している文書を発表した。 

NEWSポスト「官邸の「反政府番組監視」 小川彩佳・和田アキ子・IKKOも対象」(転載)

・安倍政権が官僚支配と並んで力を入れてきたのがメディア支配。

・本誌・週刊ポストが前号で官邸の内閣広報室がテレビ番組を監視していることを示す“機密文書”を報じると大きな反響。

この監視文書をもとに、官邸は気に食わない報道やコメンテーターの発言があると公式ツイッターで反論し、報道に“圧力”をかけてメディア支配に利用。

・内閣広報室の番組監視は分析チームの職員3人ほどが専従となって、毎日、番組を視聴して出演者の政策に対するコメントなどを書き起こす作業を行なっている。

・記録文書は東京都内の男性会社員が情報公開請求して入手し、本誌が提供を受けた。開示文書は21