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バイデン、及び国務長官に指名のブリンケンは”米国の国際社会でのリーダーシップ“を主張。だが時代は変化。今や米GDPは世界の七分の一。購買力平価ベースでは中国の下。モラル的にも米国外交は自己国益を重視。指導でなく国際協調を目指すべし(NYT論評)。
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バイデン、及び国務長官に指名のブリンケンは”米国の国際社会でのリーダーシップ“を主張。だが時代は変化。今や米GDPは世界の七分の一。購買力平価ベースでは中国の下。モラル的にも米国外交は自己国益を重視。指導でなく国際協調を目指すべし(NYT論評)。

2020-12-04 07:41
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A-1 事実関係 NYT掲載論評「バイデンはアメリカが世界をリードすることを望む。だがそうすべきでない。米国の指導は米国外交エスタブリッシュメントが好む用語だが、それは時代遅れで危険(Biden Wants America to Lead the World. It Shouldn’t.U.S. “leadership” is a favorite trope of the foreign policy establishment. It’s outdated and dangerous. By Peter Beinart
・バイデン及び外交チームは「米国の指導」を信じている。国務長官に指名されたブリンケンは2015年この言葉を21回使用しているし、バイデンは今春フォーリンアフェアーズ誌で「何故米国は世界をリードしなければならないか」を掲載し、先週安全保障担当補佐官を発表した時、バイデン氏は

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PETER BEINERTさんの論評は全くその通りですね。それをNYTが載せたというのが素晴らしい。

NYTと言えば、中国の人民日報と全く同様の性格の、勿論、VOICE OF AMERICAを伝える米国策新聞です。この記事掲載は米国のESTABLISHMENTの意向が変わりつつあるのを表わしていると私は解しています。米国が徐々にでもこのような方向に変貌していくことは世界の平和と公正に不可欠ですよ。

だが、米国には建国以来の植民地拡大主義が根強く残っています。ネオコン、CIA,NSAという暗黒勢力の暗躍はしぶとく生き延びて行くでしょう。でも、世界の潮流を変えることは出来ないでしょう。

それはそれとして、日本の朝日新聞は如何なものかと思いますよ。いまだに中国の悪口を書いて日本の嫌中感情を支えています。日本列島は中國と米国を止揚する緩衝域にならないといけないのにネオコン、CIA,NSAの喜ぶ記事作りに精を出してます。もうぼつぼつ米国かぶれを卒業して貰いたいのですが、営業上、難しいのですかね。もしそうなら、情けない話です。

No.2 48ヶ月前

>協調(“shared”)対指導的(“dominant”)は三対一であった。
アメリカ国民もこう認識しているのに驚きました。これがしっかり政策に反映されると良いのですが。。。

No.3 48ヶ月前

NYTの記事がよく出てくるのでどのような報道機関か調べてみた。
朝日新聞と連携し、東京支局を朝日新聞東京本社ビルに置いている。2019年ホワイトハウスは連邦政府に対しNYT購読を停止するよう求めた。ガーディアン紙によると中国のCGTVから影響を受けており、また支援を受けている報道機関と伝えている。米国より日本のことが心配であり日本を対象に置き換えて考えてみた。

バイデン氏の外交方針が出ていないが、日本関連でも少しずつ方向性の一端が垣間見られる。
①同盟国との連携を重視した安全保障・経済の協力関係の構築である。一国主義は取らない。
②アジアを重視し、アジア担当の高官配置を目指すようである。

バイデン氏と日本の関係を懸念する声があるが、バイデン氏は日本の安全保障・経済面を過少評価していない。
2016年副大統領当時習近平国家主席に対し北朝鮮ミサイル問題で協力を求めた際、「日本が明日にでも核を保有したらどうするか」彼らは一晩で核兵器を保有する能力がある発言している。(日本は核保有していなくとも核保有と同じ抑止力を保有しているということである)米中の連携がなければ日本の核保有がありえると暗示しているといえる。

トランプは各国の基地をお金で対処しようとしていたが、バイデン氏は同盟国に対する安全保障は米国の安全保障に直結すると考えているとみられるが、どのような方針を打ち出すか。

No.5 48ヶ月前

>>5
「安全保障」とは意味空疎な言葉だと私は思います。貴殿や朝日新聞が良く使う国際社会もそうです。これも意味空疎です。

中國が仲良くしようと言うのに「怖い怖い」と言って軍備を強大にし脅す。私はこの文脈で米国の言う、いや貴殿の言う「安全保障」を「中国や北朝鮮への脅し」を意味していると理解しております。「国際社会」はパックスアメリカーナの別名だと解釈してます。貴殿の定義を教えて下さいな。

No.6 48ヶ月前

末尾の筆者紹介に「the City University of New York」「editor at large of Jewish Currents」とあり、
米国ユダヤ人社会のある種の意見を代表するオピニオンリーダーというところなのだろうとおもい、
また、「the City University of New York」は、民主党やネオコンと関係のある大学だったはずだ、

・・・という以前に、どこかで、たぶんなんかの書評で、この人の名前聞いたことあるなとおもったのが気になって、
ネットをみると、奥山真司の文章を見つけた。
https://blogos.com/article/37122/

わたし自身は、Peter Beinart についてなにか説明する知識はまったくないが、奥山の文章に基づいていうなら、
Peter Beinart は、

ユダヤ人が自分たちの命と文化を守り、一方で米国内のユダヤ人コミュニティを分裂させないために、国(=イスラエル)が必要だ。
しかしイスラエルに正当性を与え維持してゆくためにこそ、
パレスチナ国家の建設が必要であり、米国の政治に注文をつけなければならない

という考えの持ち主なのだ。

今回の記事を日本人が、個々人の持つ文脈でどう読もうと、それはそれで勝手で自由なのだが、
NYTを、著者がだれか知って読むひとびとは、記事のイメージの中心に、、
米国の今後とるべきイスラエル政策・中東政策を思い浮かべながら読むに違いないであろうとおもう。
反イスラエルな日本人が、上のような文脈がわからずに、この論評をその通りですねなどと褒めてたりすると、笑える。

また、原文にあたってみると、
But look up the word “lead” in a dictionary and you’ll find definitions like “the first or foremost place,”
being “at the head of” and “to control a group of people.”
Leadership doesn’t mean motherhood and apple pie. It means being in charge.
とある。つまり、Peter Beinart のいうリーダーシップの放棄とは、甘くない立場を捨てて、
先頭にたつことも、事態を管理することもやめるということで、これはある意味ではトランプの継承ともいえる。
トランプとのちがいは、solidarity を強調していることだが、これをそのまま日米関係にあてはめると、
日米安保条約は強く維持しつつ、日本の主体的な関与を一層求めるということになるだろう。
こういう文脈もわからずに、この論評をその通りですねなどと褒めてたりすると、やはり笑える

わたし自身の受け止めは、奥山の文章から学んだことだが、
Peter Beinart が自分の国(この場合はイスラエル)の維持存続のために、米国の政治に注文をつける、
もっと直接的にいえば利用する、という発想をしているらしい点が印象的だった。
しかし考えてみれば、中国や台湾や韓国や北朝鮮も、これはふつうにやっていることだ。

No.11 48ヶ月前

このNYT論評の指摘通りにせよ、「後出しジャンケン」の典型でないか。

> バイデン及び外交チームは「米国の指導」を信じている。

DS、即ち、戦争屋/グローバル金融屋が世界を再び「米国の指導」の下に置きたいからこそ、傀儡にできるバイデン、ブリンケンを担いだのだ。
そんなことはサンダース/ウォーレンが引き摺り下ろされた時点で とっくに分かっていたことだ。だったら何故NYTはその時点で警鐘を鳴らさないのだ。NYTもDS側だからだ。

> 会談のトップにいなければならない(United States must “sit at the head of the table,”)と信じるのは、普通のアメリカ人ではない。

バイデンに投票した「普通でないアメリカ人」が8000万人もいるわけがない。

No.12 48ヶ月前

ツイートされた「今日の漫画」の解説:「泥舟になったと思えば逃げる」
そうだろうか。DS側に脅されたからでないのか。
「バイデン次期大統領の勝利という結果を覆す不正の証拠は見つからなかったと述べた」
孫崎さんが発した都知事選「48%問題」も「不正の証拠なし」扱いでアッサリお終い。だが、そんなものは不正に決まってるでないか!
その本家本元の米国で、桁違いの(バイデン側の)不正をDSはこのまま握り潰せるのか。
アベ、スガの数限りない不正/悪事も、結局は全て「ブタ箱にぶち込む程の証拠はなし」で片付けられてしまう日本と同じなのか。映画「ニュースの真相」の結末と変わらないのか。

YouTube「バイデンとハリスが主要な経済チームメンバーを紹介」(2020/12/1)-
47,181 回視聴
高評価:663
低評価:1383

DS側のYouTubeでさえこのユーザー評価、米国内で如何にバイデンは人気がないか ということでないか。
「普通の日本人」から支持されるわけがないアベ、スガが、それでもアッサリ首相に居座ってしまうのと同じカラクリで、バイデンが大統領に据えられようとしているのだろう。

No.13 48ヶ月前
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