A―1 能登地震に対する自衛隊支援
岸田内閣自衛隊派遣何故少ない?!
能登地震 熊本地震
2024年1月1日 2016年4月14日
1000人 2日目 2000人
2000人 3日目 1万4100人
4600人 4日目 2万人
5000人 5日目 2万4000人(以上東京新聞)
6200人体制へ (8日)
A-2 被害状況
死者数168人(安否不明者323人) 200人以上
負傷者数 3000人以上
倒壊家屋 20万戸
A-3 地震規模
、今月1日の地震はM7・6と、これまでより格段に大きくなった。地震のエネルギーとしては、いずれもM7・3だった阪神・淡路大震災(1995年)や熊本地震の本震(2016年)よりも数倍大きい。
コメント
コメントを書く岸田首相と官房長官の地震に対する認識が欠けていたとしか考えられない。
1.根拠は外務省を通じて台湾に回答した内容から推測できる。
「台湾が160名規模の救助隊の能登地震覇権を準備し日本政府の許可を待った。日本側から災害のニーズが広がっておらず支援のニーズがないといって断られた。」
2.防衛省は翌日の2日陸海空の自衛隊の指揮系統を一元化した統合任務部隊を1万人規模で編成した。
防衛省、外務省は官房長官の指示に基づいて行動しているわけであり、岸田首相の指示によって官房長官が行動したか官房長官独自の判断かが問われる。
政府は志賀原発が受けた無視できない被害を出来るだけ隠す必要に迫られている。そういった事態にあっては、第三者たる救援隊の現地入りを出来るだけ少なくしたいところです。
原発反対の闘士である山本太郎氏が現地入りするだけで東国バラみたいなお笑い芸人崩れから揶揄、批判されているところからも原発推進一筋の政府の慌てぶりが察せられるというものです。
>>1
官房長官は首相の補助でありラインには無い。外務大臣も防衛大臣も補助の官房の指示では動かない。
ですよね、CHANGEさん。
>>2
追加
日本地震学会は歪んでいるのです。
太平洋プレート、フィリッピンプレートの沈み込みが深刻な地震を生み出す。従って、太平洋岸より日本海沿岸が地震と言う意味では比較的に安全と言う印象を日本人に植え付けて来ているのです。
ところが、ロシアの地震学会はユーラシアプレートの日本列島沿岸部での沈み込みを重要視してます。その立場からすれば、日本海沿岸部の地震活動は太平洋岸に劣らないということになり、それだけではすまず、ロシアの地震学会は日本列島沿岸部が今後100年間活動期に入っていると言っており、日本の地震学会、日本政府は心穏やかには過ごせなくなっていることでしょう。
原口一博衆院議員は、岸田政権の初動対応の遅れを厳しく批判している。陸路が難しいなら、空路、海路を検討するべき、と。
https://youtube.com/live/anqcI6FkNvw?si=6iQrqbHfZGqNPiaV
https://youtube.com/live/0vm5gNvQq_o?si=TfBA8bJoy0nhKkga
それにしても、原口議員も強く批判していたが、今回の救援体制に関しては、「支援物資が来た方が有難い人が大勢居るのがわかってるから、まともな政治家は現地入りを避けるのかと」(ひろゆき)みたいな発言が目立つ。要はまだボランティア等には行くな、みたいな救援規制である。
https://www.chunichi.co.jp/article/834315
勿論、陸路の渋滞は好ましくはないが、原口議員によると全く渋滞などしていない、と現地報告を紹介していた。救援活動は基本人海戦術に負うところであろう。被害の全容を把握するためにも、一律のボランティア規制は不合理ではないか?
先のひろゆきなるヒトの発言は、8日とのことだが、早い段階でボランティアセンターを開設した自治体も散見される。
https://prefvc-ishikawa.jimdofree.com/2024/01/05/%E4%BB%A4%E5%92%8C6%E5%B9%B4%E8%83%BD%E7%99%BB%E5%8D%8A%E5%B3%B6%E5%9C%B0%E9%9C%87%E3%81%AB%E4%BF%82%E3%82%8B%E3%83%9C%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A2%E6%83%85%E5%A0%B1-%E7%AC%AC1%E5%A0%B1/
https://www.town.noto.lg.jp/www/calamity/detail.jsp?common_id=20787
訳知り顔で、「被災地にとって大切なことはなにか? 今はまだ、救出フェイズ」などとネット等で救援に駆けつけた人達を叩く風潮は、無責任にして、それ自体人災のタネではないか?
ラサール石井氏のまっとうな意見も紹介しておく。
https://mainichi.jp/articles/20240109/spp/000/006/023000c
権力側の おかしな動きを速やかに検知し発信してこられた孫崎さんである。「おかしな動き」の裏には権力側の疚しい意図があるのが常だった。その疚しい意図とは、「不都合な真実」を隠すことである。では、能登半島地震では何を隠したいのか。あれこれ思い浮かぶが、古賀茂明氏が指摘された次の件もその一つだろう-
能登半島地震で露呈した原発の「不都合な真実」 政府が志賀原発を“異常なし”と強弁した理由―政官財の罪と罰(AERA.dot 2024/01/09)
https://dot.asahi.com/articles/-/210770?page=1
<しかし、志賀原発で、耐震性に問題があったとなれば、同じ日本海側の近県に立地する柏崎刈羽にも影響が及ぶ可能性がある。それだけは何としても避けたいというのが東電のみならず、政府の強い願いだ...こうした裏の理由により、志賀原発は、何が起きても「異常なし」で通すしかないのである。>
「志賀原発 異常なし」とするには、今次 マグニチュードに見合った規模の自衛隊派遣など、もっての外でないか。
一方、NHKなどが「人工地震」等の陰謀論に惑わされるな!と がなっているそうだが、陰謀論扱いされた反ワクの方が実は真実を語っていたことは、今や周知だ。つまり、殊に日本の政府/マスコミは、ある種の問題については、たとえ真実を伝えたとしても、大衆の多くは もはや それを疑念の目でしか見ていないと心得るべきだろう。
柏崎刈羽原発が被災したときは、最大2058ガルの揺れがあり、想定値の数倍だったと報道された。
今回の志賀原発では何と399.3ガルだったと北陸電力が発表しているが、そのまま信用できるのか。
以前からの活断層存在疑惑を、これだけの大地震で大丈夫だったんだから、活断層など存在しませんとか言い出しそう。